Muttuさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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ザ・タウン(2010年製作の映画)

3.0

シリアスな人間ドラマでありアクションにも手を抜かないって事では無難な映画かもしれないけど、なんせ主人公のキャラが自分勝手過ぎて共感出来ない。

もっと自分の置かれた境遇にがんじがらめにされて苦悩してく
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あるいは裏切りという名の犬(2004年製作の映画)

3.5

フレンチノワールは意外やテンポがよく分かりやすいのにムードもあって、とても良かった♪

エピソードを詰め込んでるけど、殆どすっきり伏線として回収されます。

死亡フラグは目立ちすぎ!にしても出世する人
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.0

プロローグが長いと思ってたら終わってた(^^ゞ

主人公の性格があまり良くなくしかも喜怒哀楽が少ない映画は、愛着が沸きにくい。

実話ゆえ仕方ないか。

騙していたか否かの真相をぼやけて描いたのも実話
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外事警察 その男に騙されるな(2012年製作の映画)

3.3

フィルムノワール風ではあっても、人情という要素が濃いのは、やはり日本ゆえだな。

全体的に画面が暗いけど、色調のコントラストを強くしてるのか登場人物の皺や影が強調されて、表情のアップに迫力があった。
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傷だらけの男たち(2006年製作の映画)

3.2

所々唐突過ぎるエピソードがあったり、登場人物の行動が意味不明だったり、名前が覚えきれなくて所々置いていかれた感じもするものの、トニーレオンと金城武の魅力に最後まで引っ張られた。

二人の持ち味を生かし
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ミュンヘン(2005年製作の映画)

3.0

パレスチナ問題を分かりやすく扱う。さすがスピルバーグ。

パレスチナ側の描き方や主人公の心理描写が凄く繊細。

しかも実話だとか抜きのサスペンス映画としても面白い。

人間は神にはなれないという客観的
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悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

3.1

安定の石坂さん金田一。

殺すだけでも大変なのにその後チクチクと几帳面に小細工をするなんて日本ならではの犯罪だ(^^ゞ

正統2時間サスペンスドラマのような分かりやすさ。

あの究極のスケコマシ役は私
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.5

アクションてんこ盛りでいながら時代物ならではの雰囲気も存分にあり。

そして原作好きには嬉しいであろう”いかにもホームズ!”的な謎解きもあり。

サービス精神旺盛な映画でした。

最初はロバートダウニ
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希望の国(2012年製作の映画)

3.2

「生きていると杭は何度でも打たれる。

何にも頼らず自分の力で生きろ」あらゆるものに共通するこの真理を原発事故をテーマにして描く。

登場人物の行動への賛否両論はさておき(汗)、主体的に行動してこそ明
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ハリーとトント(1974年製作の映画)

4.0

これぞロードムービー!という面白さ。

おじーさんと猫ちゃんがのんびりほのぼのとアメリカ各地を旅し、そこで起こるエピソードの一つ一つが"ちょっといい話"。

長男、男兄弟に挟まれた女、末っ子、、それぞ
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ミシシッピー・バーニング(1988年製作の映画)

3.5

60年代ミシシッピ州にこんな露骨な人種差別が残っていた事に改めて驚く。最初は極めて人道的だった捜査官はまったく成果を出せず。一人の老練な捜査官につられ、また街に染まるかのように徐々に荒っぽく変わった事>>続きを読む

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

4.0

仮想現実を題材にした話は何でもアリにするしなぁ・・なんて思ってたけど、

結構キッチリと描いてくれてた。ラストの解釈は何通りかある。

深読みしない人の為のスッキリ解釈、深読みしてシーンを何度も確認し
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50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

4.0

面白い!脚本家の実話に基づいた、ガン闘病の青年が主人公の話。

そのせいか人物描写がとてもリアル。

それそれがダメな所を抱えつつその人なりに精一杯支えようとするけど、結局お人良しな主人公がフォローに
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.0

性依存症は大変そうだなぁというのはよく分かった。それ以外の感想が無い(^^ゞ

私には、ただ退屈な映画だった。

主人公の情けない顔はリアリティあり。

しかし愛の伴わない××はまったくロマンチック違
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ディーバ(1981年製作の映画)

3.0

もっとアートアートしてる映画と思いきや、B級テイストだった。

ディーバの歌声と映像の綺麗さが映画を格上げしているのかも。

ちょっと私は眠くなってしまった(^_^;)

マックス・ペイン(2008年製作の映画)

3.0

マーク・ウォールバーグはカッコいいし映像は凝ってたしそれだけでもう充分堪能したんだけど、脚本は良くなかった。凝ってるわけじゃなし面白くもない設定なのに理解しにくいんだもん。

ああでもマークたんの眉間
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モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

3.5

革命家チェ・ゲバラの青春時代。

ロードムービーの醍醐味は旅の過程で主人公が成長していく所。

出発の時にはいかにもお坊ちゃま風情だったゲバラが南アメリカの現実を目の当たりにして次第に怒りを込めた闘士
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.2

最初のほうに大風呂敷広げてだんだん尻すぼみっぽくなっていったような。

「俺は誰だ?」と悩みながらも体が覚えている超人的な動きを見せてしまう主人公、というのがこの映画の見所だと思うんだけど(それだけで
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WILD HOGS/団塊ボーイズ(2007年製作の映画)

4.0

おっさんたち可愛すぎる♪

キャラも途中の展開もギャグもベタだけど、あの嬉しいサプライズでめでたしめでたし、という結末はさすがに予想できず。

マリサ・トメイはおっさんたちの女神的な役が多いなぁ・・
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天国の口、終りの楽園。(2001年製作の映画)

3.5

邦題が素敵♪高校生と旅する姉さんがなぜいつも泣いてるか深読みしすぎてストーリーへの注意が散漫になった(^^ゞ

バカ騒ぎの後に来る切なさ。

楽しい旅だった分その落差が・・・。

ナレーションが映画の
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海を飛ぶ夢(2004年製作の映画)

3.5

内容知らずに借りたら、一緒に借りてたミリオンダラー~とテーマが一緒だった偶然に驚いた。

次は軽いのにしよう。

尊厳死については・・・難しい。それ自体を否定はしないけど、少なくとも”法律で認めてしま
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アダプテーション(2002年製作の映画)

3.0

えんえんと続く自虐ナレーションとごちゃごちゃとした構成。

その部分がまさにこの映画の個性で味となっている部分なんだろうけど、その個性があまり好きになれなかった。

同じ脚本家の「エターナルサンシャイ
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消されたヘッドライン(2009年製作の映画)

3.0

イマイチ。

ストーリーも平凡だし、キャラも・・・主人公の正義感や機転、ヒットマンの異様さの描き方など、核となるところから既に中途半端。

どこかクライマックスなんだかわからないし。一応どんでん返しを
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