原作も読みましたが、松たか子さんにピッタリだったというかあそこまで無表情だけて怒り悲しみを表現できる役者さんはいないんじゃないかと思った。
嫌いではないけど、ひたすら蜷川実花氏のセンスとセックスとドラッグに近いものによる墜落を見せられた。
ミシェル・ゴンドリー氏の真似できないような仕組みと色鮮やかな画が生きていた映画。
ストーリーも大好きだけれども苦い思い出が植えついてる。
今は亡き愛しのヒース・レジャー氏の作品。
これで彼は本当に俳優の底力を見せてくれた。
佐藤健くんと神木隆之介くんの殺陣シーンはもう目では追いつけないほど早くて脈が早くなる位興奮した。
実写化映画でここまで楽しませてくれるものはなかなかないだろう。
単館だったにも関わらずめちゃくちゃ面白かったので周りに勧めまくっていた作品。
アーロンのオタダサ男加減がリアルだったのもよかったけど、やはりクロエのかわいさがたまらん。
ファンタジック要素がかなり削られてはいたが、ジブリ特有の雰囲気は残したまま観る者の気持ちを少し持って行ってしまうほど、悲しくて切なく、愛と人との信頼の渇望のお話だったと思う。
悲しみ寂しさやわがままが>>続きを読む
ドラッグとセックス。
この二つしか印象に残らないのでそういう映画かと勘違いしてしまうほど、多い。
小松菜々さんが残酷だけれどそれが故に美しさが倍増していた映画。
基本は汚くて暴力ばかりなので観るに耐えないけれど、見ておいて損はないと思う。
ふとした些細なきっかけで、ある人間が才能を存分に使って成功したものが私たちの身近なものであることが驚きの上で尊敬。
とにかく全員の歌声を聴くために観た映画。
アン・ハサウェイの歌のシーンはもちろん泣かされたけれども、ラスト近くのアマンダ・セイフライドの歌にボロ泣きしてしまった。
でもミュージカル映画ではなく、舞台で>>続きを読む
リーアム・ニーソン氏の映画ということで鑑賞。
中々面白かった。
ただ、ストーリーに無理がある部分がいくつかと、犯人の行動がイマイチ読めなかった。
元々めちゃくちゃゴジラ好きというわけではないんだけれども、やはり元が日本のキャラクターだからなのか、ハリウッドで予想を超える映像にしてくれたからとても満足。
鳴き声はもちろん、フォルムも完全再現してい>>続きを読む
猿の動き、表情がリアルという言葉だけでは物足りないくらい本物みたいに見える。
ただやはりすべてCGなのでこの作品に組み込むにはいささか浮いてしまってるなと感じるところもあったけれど、いかにしてこの猿が>>続きを読む
とにかく最初のクリスチャン・ベールの表情で吹き出してしまった記憶が強くて評価しようがないけれど、個性的なキャラクターが互いにバランス良く描かれていると思った。
キャストが全員豪華なだけでなくストーリー>>続きを読む
ディカプリオ氏の男としての魅力がふんだんに散りばめられていて誰しもが魅了されるギャツビーはスクリーン越しのこちらでもため息をつくくらいいい男だった。
ただどうしてもあのラストは哀しい。
男の子のロマンと遊び心を鷲掴みにしているストーリーや設定。
何度見てもたのしい。
このレビューはネタバレを含みます
芸術作品(絵画)と芸術的作風が融合して、その中に繰り広げられるミステリーがなんともミステリアスでよかった。
子供とまでは言わないけれど純粋な主人公の気持ちや想いがいとも簡単に崩れ、奪われたのは見ていて>>続きを読む