水が流れるように、日々時間は過ぎていく。
生活の中で起こることは、劇的ではないけれど、愛する人と過ごす時間はかけがえのないものである。
その愛もいつか燃え尽きるのかも、と不安になることもあるけれど。>>続きを読む
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最初、画面を人の顔の縦横比に合わせ、表情により集中できるようにしているのかと思ったが、途中、画面が広がるシーンで「なるほど…!」
もとに戻ったとき、閉塞感、行き場のない不安がより際立ってよかった。スト>>続きを読む
高良健吾演じる正二を見ていると安心する。彼は他の登場人物に比べて、極めて「正しい」。
私はきっとこんな人たちの中にいて、自分も同じように真っ直ぐに生きたいと思っている。けれど貫多に共感する部分が少なか>>続きを読む
簡単に間違えちゃいけない。
ラストの「来るわけないか」で泣いた。
好感が持てる主人公と弟。
生まれた家や境遇にこんなにもがんじがらめになることがあるのだと。
暗くて重い。
自分じゃどうしようもないこともあると思う。
愛が救い。信じるしかない。
あまり共感できなかったため心に響かず。
けれど最後のせいちゃんの歌と笑顔は尊くて可愛くて。これを守りたかったのかと少し納得。キッチンの回想シーンも良い。
彼女にもかつては自分自身の夢があったのだろう>>続きを読む
素直に笑えて、素直に泣ける。
全力で取り組む姿はかっこいい!ということを改めて感じさせてくれる。元気が出る。
本当に大切なものを見つければ、世界は意外と単純で、たいていのことは笑い飛ばせるのかもしれな>>続きを読む
普通に、まともに暮らせることの
幸せを感じさせてくれた。
メモ
料理の場面
あんなに、細やかに、丁寧に。
みんなで些細なことで
笑い合って。
空襲が来ても、
工場ではたらくお父さんは
機械のこ>>続きを読む
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夢を追いながら紆余曲折する2人の関係が素敵。それでも結ばれないのが切ない。
最後のシーンでぐっとくる。きらびやかな画面の裏には、想像できないような努力や、たくさんの消えていった夢があるのだと、泣けて>>続きを読む
恥ずかしくても、カッコ悪くても、現実で足掻いて手に入れた愛や衝動は尊いもの。
ぐるぐる1人で考えて、想像だけで終わるなんて恐ろしい!