うどんさんの映画レビュー・感想・評価

うどん

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オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

モニュメントバレーを無我夢中で走り抜けていたあの青年が人生の終焉を演じている。トムハンクスが高齢者を演る時代が来たんだなぁ、と現実の時の流れに哀愁を感じながら観始めたが、作中ずっとその哀愁がスパイスと>>続きを読む

モエカレはオレンジ色(2022年製作の映画)

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やってること言ってることは少女漫画的ちょいSイケメン甘々消防士なんだけど、岩本くんスタイリングも含めてマジのマジ寄りの現実世界消防士過ぎてこのキラキラ少女漫画実写映画ではむしろ浮いていた。キラキラ非現>>続きを読む

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.2

お盆の夜に実家でお酒片手に家族とゴロゴロしながら観た。オーシャンズとミッションインポッシブルを足して2で割ったような、過激さやいやらしさのない爽快なアクションありのケイパー映画で、まさに夏休みの家ゴロ>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

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あまりに移民人種テーマを前面に押し出し過ぎてなんの捻りもなくなってしまったピクサー映画。今まで創造性の先にメッセージ(友情だったり家族愛だったり)があることが多かったが、今回ばかりは『これ言いたいから>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

2.2

このキャラ!この技!この面!!と懐かしい記憶を答え合わせするような感覚で見てて楽しい。現実世界の要素も上手く取り入れてて良かったと思うが、結末は少し簡素過ぎたのであと一捻りあってもよかった。みんなが大>>続きを読む

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

2.5

原作も知らんし内容とかな〜〜〜〜〜〜〜んも期待してないけどめろめろにメロい軍服コス目黒蓮を観たい!!!!というやましい気持ちで観に行ったら意外とおもろい。ただの少女恋愛映画という軽い気持ちで乗り込んだ>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.4

重いテーマだけどまるで日常のようなテンションでゆるりと進む。あっけらかんと生きる登場人物たちそれぞれが抱く孤独や葛藤がたまにゆるりと顔を出す程度の表現で、誇張し過ぎずリアリティがあってよかった。人間み>>続きを読む

非常宣言(2020年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

序盤の飛行機のドアが閉まって事件が起こるまでがピーク。ピーク迎えた直後に犯人死んじゃうので、後半は変化をあまり感じずあまりに非現実な理由で着陸できなくてモヤる。密室パニック系大好きなので期待してた分う>>続きを読む

月の満ち欠け(2022年製作の映画)

1.0

え?なにこれ?トッケビの劣化版?と何度も上映中に思う。はたまたハズレ回の世にも奇妙な物語?上映中何度か頭の中にデレレレッデレレレレレッデレレレッレッレレレ〜〜ッと流れたのは私だけなのか。兎に角すべてに>>続きを読む

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.0

マジのマジでマジ寄りのマジでディズニー・ピクサーが描くインターステラー。マジでインターステラー。ターズとケースに負けない愛らしいアイヴァンとソックスに支えられた映画。ソックス飼いたいってみんな思う。全>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

前々作・前作からなが〜〜くじっく〜〜〜〜〜り散々時間をかけて大切に描かれたクリーデンスたんの切なくもドロドロとした深い孤独が驚くほどヌルッと解消されてしまいマジでつらい、、、気が付いたらラストシーンで>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

ワーイ!最強ワンマン系(根暗)映画だー!!しかも悪の世界だー!!!!と意気揚々と観始めたけど、面白くなかった。ジョン・ウィックの無双感に前半ウキウキしたけど、ホテルでの格闘シーン以降は展開がブツ切りで>>続きを読む

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.2

まさに何も考えず頭空っぽにして見られるアメリカ様によるお家芸映画。敵役をロシア、アラブでもなく北朝鮮にしてちゃんと情勢盛り込んでくアメリカ様スタイル。始終ユナイテッドステイツオブアメリカ。なんにせよ特>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ブレずにノーランの好きな要素、好きな俳優を詰め込んだ映画。後半から急に展開スピードが加速して、大!団!円!!で丸め込まれた感はあるけど全体としてすごく面白かった。途中でアンハサウェイが愛の力について説>>続きを読む