浅野いにおの少し引いた目線から見る日常とそこにある異常性のようなもの、ツボにハマる。
人種にフォーカスを当ててるけどこういう構図って日本でも散見されるよね。感動ポルノとかそういう類に近い気がする。
みぞおちパンチのような皮肉なラスト。
世界観、ストーリー、VFX、すべて最高峰の超大作。
IMAXでの鑑賞がMUST。
複数の人間で構成された社会の中でアイデンティティを求めるってある意味本当的な発想ですらある気がする。
離婚後300日問題もこの作品を見てから知ったけど驚きの制度だった。
最後の戦闘シーンやりたくて仕方なかったのがガンガン伝わってきた。
捻りはあまりないシンプルなメンコのめくりあい、90分弱で見れるlightな作品もたまには良いね。
母親の抑圧やら母親から見た父親像やらエッジ全開の難解作品。考察記事を読み漁ろう。
思春期の女の子たちが同じく思春期の男の子たちの目線から語られている構図が面白い。多くは伝えずに想像させる。
施して、施されて、小さなお裾分けで社会は成り立っている。そんな、温かさを感じられる一作。
たまにはこういう作品もいいじゃない。
奴隷にも満たないまるで犬の飼育をするかのような支配。父親の支配的な家庭という一昔前では普通でもあった価値観に対して、癖のある見せ方で問いかける。
ランティモスの作品は一貫性がある。
哀れなるものたちから辿って鑑賞。
この監督、人間らしさとか人間くささを表現するのが上手すぎる。奇抜な設定でどこか誇張した表現なのに、とても本質的で納得感がある。
恋愛をおける共通点の模索や生理的欲>>続きを読む
エマ・ストーンとマーク・ラファロの演技が爆発している。自由意志を持って自ら学び成長しようとする女性と、それに嫌悪を感じ阻み抑圧しようとする男性の構図が痛烈に描かれている。
バリー・コーガンのサイコ演技もあらすじも大好きすぎた。スクールカーストからスタートしてここまでいくとはねぇ。
鑑賞後に考察を見て改めて再認識したけど、承認欲求を満たそうとする主人公の周りも言動も含めて現代人のリアルなんだ。
2024年の映画初めはこの作品を見て。正月にぴったりの雰囲気。この時間が終わらないでほしいと思うことたまにあるよなぁなんて見ていた。
夫婦の真の愛の物語だ。疑念、葛藤、和解、抱擁、すべてが詰め込まれているからこその愛なんだ。
少し歳上の同性がやたら大人でカッコよく見える、子供たちの閉塞的なコミュニティ、背伸びしすぎた嘘、悪くもないが良くもないよくわからない不思議な距離感、全部刺さりまくる…。
やっぱり握手は人と人との交友関係を築くための第一歩なんだな
やっぱり門脇麦はいいね。終盤にかけて少しずつ心の中がほつれていくようなそんな感じ。
フレンチトーストを作るシーンがとても良い。同じ映画でもライフステージとか観るタイミングで感想が大きく変わるものなのがまた面白い。
ティモシーシャラメのティモシーシャラメによるティモシーシャラメのための映画って感じでこれでもかというくらいティモシーシャラメを堪能できた。
フランス映画の森は澄んだ空気が感じられて美しい。ジブリに影響されているという話を見て納得。
自分の波紋を広げて干渉を許さない主婦の受け入れの物語。ドスの効いたコメディが面白すぎる。