solnyshkoさんの映画レビュー・感想・評価

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市子(2023年製作の映画)

3.2

杉咲花の演じる市子、関西弁がとっても可愛い
掴みどころのない人って、こういう人の事を言うのかな
見終わった後もセミの声が耳から離れないような
暑く重苦しいけど、少し涼やかな日本らしさを感じる映画だった
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

5.0

今この一瞬、完璧じゃないけど、周りにいる人も含めて、人生がとても大事に思えるような映画

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.8

ひたすら寄り添っても、大事に思っても
変えられない埋められないマリコ
他人からしたらどうでもよくて、世界はそのままで、でも絶対にマリコの人生には意味があった
人への優しさも酷い仕打ちも結局全部自分の為
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.7

久し振りに、心に来る映画を見た
半地下の息子の石が自分にも乗っかって沈んで行くような感じ🪨
この感覚こそ、私の中の韓国映画

話題になったのも理解できる
中盤までの映画全体に漂うようにあったユーモアも
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アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

4.0

勝てば官軍を地で行く彼ら
共産主義者を国家反逆者として大量虐殺
政治的な繋がりから黙認され、煽て上げられ英雄扱いされている殺人者たち

プレマン達の心の何処かにある罪の意識が、過去の自分達そして被害者
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.3

色んなものから食い物にされ、重圧の中努力した若い白人女性
凡人には真似できないすごい事だと思う

二極思考とアグレッシブさ、依存関係や幼少期の家庭環境から情緒不安定さを感じる
彼女は可哀想だけど、信用
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砂の器(1974年製作の映画)

4.0

昔の日本の自然溢れる美しい風景、四季の移り変わりや、厳しさ
癩病が感染力の高い不治の病だと考えられていた時代の、閉鎖的な田舎の人々からの差別と冷遇
一筋の光のような暖かい人情がラストの楽曲と共にぐわぁ
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

4.0

ブルース・ウィリスのヒゲ青過ぎて笑った
色のコントラストはっきりさせてるおかげで若返った際の血色が美しい

秘密のクラブに集う若い男女の中に、ブロンドにピンクのドレスを見つけた時は感動した

ギルダ(1946年製作の映画)

3.5

あまり驚きの少ないフィルムノワール
リタ・ヘイワースが魅惑的
ドレスも髪型もどれも素敵
put the blame on mameの振り付けや視線、笑い、最初に歌った時からの心境の変化が現れてる
自暴
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ふるさと物語(1951年製作の映画)

1.5

マリリンモンロー出演作品!日本未公開!
につられ全部みた

群衆の利に間接的にでもなれたら、勝ちよね

毒薬と老嬢(1944年製作の映画)

3.0

ラストめっちゃ笑った
ベーシックなコメディ要素に溢れてて、良い意味で古い
叔母さん達の無垢な優しさが過ぎた結果だとか狂人と正常な人とは紙一重

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

泣ける!深い!とか評判聞いて
ジョーカー使っただけの全く関係ない話やろと思い見るのを避けてた

早い段階で、チャップリン押してくるな〜
「人生は近くで見ると…」ね
色々重ね過ぎて、はいはいと思ってたけ
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サンクタム(2010年製作の映画)

3.5

"死"と隣合わせの怖い映画
レジャーとは違う、未踏の聖域に挑むケイブダイビング
極限状態で直面する自分そして人の命に対する責任の重さ

怖すぎて毎回泣いて見てる

シェルター 狂気の秘密(2008年製作の映画)

4.0

割と怖い
本当に他人思いの、優しく厳しい、距離感を保つタイプのオバサンにしか見えない

ビーの顔が可愛くてすごく好き

そんな彼女の守る家、避難者の唯一の拠り所が、強めのイカレの巣って恐怖

宗教的な
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ザ・キーパー 監禁(2004年製作の映画)

3.0

監禁ジジイが後半から無理
こういう感じのナチュラルに根本がイカれてるオジサンって本当にいそうで恐怖

コール・ミー(2009年製作の映画)

3.0

自分の理想を他人にばかり求める人間は、公開オナニーしてるのと一緒

LGBTのGBTにだけ弱い私は
最後の彼に何とも言えない感情抱いた
結局虚しいよね

アンセイン ~狂気の真実~(2018年製作の映画)

4.0

個人的に好きな作品
内容はB級
ストーカーの言う愛はただの自己愛
ヴァイオレットが31歳なのに驚き

ヤコブへの手紙(2009年製作の映画)

4.3

毎回泣く
チープだけど、元終身刑囚の彼女が役にぴったり

ロストメモリーB7/LOST MEMORY B7(2015年製作の映画)

3.0

映画にするよりドラマでも良かったんじゃないかという感じ
設定に新鮮味がない

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

3.0

私には合わない映画だった
全体的に、さほどな印象
記憶にも残りづらいのか、多分また見たのを忘れて、ランキングや記事に乗せられて観賞後、同じ感想に至るんだろう

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.0

本当に心の底からナチ嫌悪派の私は、この手の映画にはボロ泣き

戦後生まれドイツ人女性の
過去の責任をドイツ人皆が負っている、個人的には自国の過去を恥じているって言葉に、時の流れを感じた

イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)

5.0

大好きな作品
一生に一度で良いから、この島に足を踏み入れ同じ景色を眺めたい

歓びのトスカーナ(2016年製作の映画)

3.7

繊細で壊れかけ、利己主義で欺瞞的
ハチャメチャな逃避行やそれぞれの送ってきた人生
幼く純粋過ぎた愛に涙
みんな居場所がないと生きていけない

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