ミヤサンさんの映画レビュー・感想・評価

ミヤサン

ミヤサン

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

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かっこいい!たのしい!
お客さんたちが思い思いに楽しんでるのが映るのもたのしい〜
「アメリカン・ユートピア」が個人的にもっとかっこよくてもっと楽しかったのがなんか嬉しい。歳を重ねてもっともっと良くなる
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チェイサー(2008年製作の映画)

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なんか胸糞悪い映画観たいな〜と思ってこちらを鑑賞。
序盤で「見んときゃよかったかも…」となったけど、ハラハラしながら最後まで引き込まれてた。実話ベースなのがさらにしんどい。

キムユンソクもハジョンウ
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恋人はアンバー(2020年製作の映画)

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かわいくてあったかい映画。観てよかった。

ゲイであることを認めたくないエディと、レズビアンであることを揶揄されない世界に早く行きたいアンバー。
偽装恋人になることから始まったふたりの関係がとにかくキ
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リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

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フランスのアニメ好きだな〜〜
シンプルなのにカラフルで、絵本の世界に入ったみたい。

ハチャメチャ展開が続くなか、子どもたちはどこまでもクソガキで子どもらしく、大人たちの中に残った子どもらしさも垣間見
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セブン(1995年製作の映画)

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ただただやるせない気持ちになった。
いろいろと思うことがあるのに、それをなんて言葉で表せばいいのか難しい。
ジョン・ドゥの言わんとすることも分かるけど、そういう本人こそ罪ある人間の代表じゃない?傲慢で
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なんでウチに来たの?(2009年製作の映画)

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愛する人に愛されることは誰にとっても奇跡だよ。

この先不意に思い出しそうな、そんな映画だった。
妻とお腹の子を目の前で殺され自殺しようと思っている男と、初恋の人へのストーカー行為などで逮捕歴がある路
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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気持ちがだいぶ冷めてしまったせいかもしれないけど、なんか全然心に残らなかったな…
どのシーンも余韻がなくて、遠いところからぼーっと眺めているうちにいつの間にか終わってた感じ。

宗教と政治の関係が現実
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

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好きな映画だった。ずっと雪景色で寒々しいせいかどこか不穏なんだけど、だからこそラウラやリョーハが笑うシーンにあたたかさを感じられた。
ラストシーンもすごくよかったなぁ。

フィンランド人のラウラの、恋
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スリープ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

⚠ワンコが死にます、死んでる様子が映ります。


睡眠不足は人をおかしくする。
睡眠障害で夜中に徘徊したり冷蔵庫を漁ったり、果ては飼い犬を殺してしまった夫。
ふたりなら乗り越えられないものはない!が口
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破墓/パミョ(2022年製作の映画)

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ねえ、めちゃくちゃ怖かったんですが?
おもしろい!と話題になっていたのを、別のおもしろいだと勘違いしてた。久々に指の隙間からホラーを鑑賞した…。
プリーストもサバハもしっかり怖かったのに学習してない。
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

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クリスマス映画みっつめ。

しみじみした良さがある映画だった。好き!
誰からも嫌われてる先生と、母が再婚相手との旅行を優先したため帰れなかった学生、息子を亡くしたばかりの料理長。
置いてきぼりのホリデ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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31歳の父と11歳の娘の、一見すると普通の夏休みの思い出。
でもずっとそこはかとなく不安で儚くて、それをひとりで観ているらしい大人になった娘っていうのもなにかを物語っているようで。

きっとこの先の父
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グレムリン(1984年製作の映画)

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クリスマス映画ふたつめ。
まず、犬のバーニーかわいすぎる〜〜〜!海外の毛がごわっとしたミックス犬、なんであんなにかわいいんだろう。

クリスマスプレゼントに贈られた謎の生きものモグワイ。
3つの約束を
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キル・ボクスン(2023年製作の映画)

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女性の殺し屋がメインで、いい俳優すごい俳優いっぱい出てて…だけど、惜しい感じ。
要素も撮り方も盛りすぎな気がした。アクションシーンで挟まれる「最悪の結末…の想像、その後本番」みたいなの、ボクスンの思考
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ファーザー・クリスマス(1991年製作の映画)

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12月はなるべくクリスマス映画を観ようキャンペーン、今年の第一弾。
レイモンド・ブリッグズの絵本「さむがりやのサンタ」(めちゃめちゃ大好き)と「サンタのなつやすみ」(なぜか読んだことなかった)がひとつ
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サバハ(2019年製作の映画)

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ミステリーに分類されてるけど…普通にめちゃくちゃ怖かったですが??

生にしがみつくことの恐ろしさと醜さ。
仏教における成仏が「善行を成す」ことから「人間の肉体の限界を超える」ことに変わったってところ
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犯罪都市(2017年製作の映画)

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急に、チンソンギュ見ないと死んじゃうかも…になり鑑賞(今作でたくさん賞もらったらしいのにポスターにいないし)。
昔に比べて本当にバイオレンス耐性無くなってて観るのがきつかった…

マドンソク主演・韓国
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ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

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ドラマと同じく肩の力抜いてくすっと笑いながら観られたけど、気分の問題か距離ができたのかそこまで楽しめず、かな。

いろんな問題を入れ込みたかったのかもしれないけど、関心がある人からしたら中途半端に見え
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枯れ葉(2023年製作の映画)

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初デート映画がデッド・ドント・ダイだったら、かなり好感度上がるかもしれない…。
あと途中ででてくる女の子ふたりの曲、めっっちゃ良いな。

一番印象的だったのは、生活のためにしている楽しくもない仕事と家
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モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

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急に、アランリックマン見ないと死んじゃうかも、になり鑑賞。
うだつの上がらない(しかし顔が良すぎる)絵画の鑑定士が、大嫌いな雇い主に復讐するためにテキサスガールと手を組むコメディ。

オープニングのア
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オールド(2021年製作の映画)

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わりと想像通り・予告通りのことが起きるんだけど、しっかり怖い描写もあるしテンポが良くて見やすくはあった。
なぜ島に行かされるのかもちゃんと明かされる。監督にそっくりな人が出てくると思ったら本人だった。
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

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映画版も良かった。整くんが、言いたいことをまじで全部言ってくれるからありがたい。
子どもの心は、のところと女の幸せって、のところ。
MIU404観てる最中なので、松下洸平おんなじようなこと言って暴れて
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

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再鑑賞。
アントン・シガー怖い!武器怖い!って最初はなったんだけど、いつのまにか好きになっていた。怖すぎて面白いのかな。
鑑賞後、シガー気分で犬の散歩に行きました。

むしろモスのほうが、そこまでして
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ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

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自分にとって特別な宝探しをして頑張って見つけたとしても、けして生活や立場は劇的には変わらない。というところがものすごくリアルで、なんだか複雑な気持ちになった。
でもラストの、実際のフィリッパは王の墓に
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ナニー・マクフィーの魔法のステッキ(2005年製作の映画)

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来世も人間に生まれなければいけないなら、どうかどうか、コリン・ファースの子どもにしてください…!

妻を亡くし、いたずらっ子7人をひとり(とメイドとコック)で育てるパパの元に不思議なナニーが訪れるおは
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

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1日に数秒だけ記憶を保存できるとしたら、私はなにを覚えておきたいと思うだろう。
眠る犬の瞼のかたちとか、夕方の晴れた空とくっきりした山の線とか、おいしいごはんとか…

静けさが優しくやわらかく、大好き
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

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犬、たくさん、かわいい。
幼少期の回想で犬にも人間にも暴力的な父親が出てくるけど、それ以外は犬が傷つく描写がなくてよかった。


ダグラスが言うように、人間を知れば知るほど犬に対する愛情が深まる。
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

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デヴパテル好きなのに見てなかった。
しんどくなっちゃうな。

憐れみの3章(2024年製作の映画)

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なんとなく書きにくくて時間が経ってしまった。
2章で気分が悪くなったため、3章ところどころ目を瞑っていました。
私が好きだな〜と思った「哀れなる者たち」、それから「女王陛下のお気に入り」。これってラン
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ラストマイル(2024年製作の映画)

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誰も何もしないからこうなった。
その言葉を噛みしめてる。誰かが命を落とさなければ変わらない…いや、もはや誰かが命を落としても変わらない世界だと感じている。
それでも、諦めたら思う壺なんだよね。はー、で
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モンキーマン(2024年製作の映画)

3.8

2、3ヶ月ぶりくらいの映画館。

最近落ち込みがひどいせいか、あんなにアクション大好きグロ平気人間だったのにバイオレンス耐性が弱々になってて最初しんどかった…。
でも涙腺も弱々な感じやすい人間でもある
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教えて? イヌのココロ(2024年製作の映画)

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犬、ずっと賢くてえらい。
介助犬と人間のパートナーが決まったとき、双方がニコニコ嬉しそうで涙が出た。

ドライブアウェイ・ドールズ(2023年製作の映画)

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女の子たちみんなかわいくて、くっそ下品で、来週には内容忘れちゃいそうな軽い楽しさ。
レズビアンたちにはなんも悲しいこと起きない。心配せずにたのしめる。それはいい。
でもたまにはセックスを伴わないレズビ
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

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ところどころ見ていられなかったのは、残虐な行為が現実とリンクするから。それに地球がこんなふうに荒廃するのもそう遠い先とは思えないから。
フィクションをフィクションとして楽しめることって、元気がいる。贅
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荒野にて(2017年製作の映画)

3.6

当たり前のことだけど、国によって景色の色って違ってて面白いな。
荒野はけっこう色彩が少なくて、夜明けの空の淡さと相まって美しかった。

ずーっとチャーリーがかわいそうなので、最後も「これで終わるはずが
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