漫画は全然知らず、アニメもほとんど見たことない、主人公が誰かなんとなく知っている、くらいの知識で視聴。
冴羽獠さんが香さんというバディを得るまでの物語なので、そのくらいの知識で観ても十分に一本楽しむこ>>続きを読む
マンションや団地で『ミスト』をやるとこうなるかー、という気持ち。
最後までその設定引っ張るんかーい、と終盤は食傷気味になっていくし、多分配信で観ていたら速攻で観るのをやめてしまっていたろうなと思うと映>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
近年の劇場版シリーズでは一番好きだったかもしれない。特定のキャラクターを故意に下げて盛り上がりを作るのではなく丁寧に扱われているように見えて好感ある脚本だと感じます。
いかに渋谷の街の爆発を食い止める>>続きを読む
大泉洋さんの声の演技が非常に自然で、それだけでもう一回観に行こうという気持ちになったのですが、ミステリーとしてもたいへんに良く、やはりもう一回観た方がいい気がする。
特に近年の劇場版は、劇中で起こる事>>続きを読む
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ヒロシマへの投下後のオッペンハイマーのスピーチシーンは辟易としつつ、それでも、オッペンハイマーは炭化した人間を踏み抜いたり、以後度々原子爆弾の爆発の瞬間を思い出すことになるし、狂乱の会場の外では計画に>>続きを読む
『殺人の追憶』(2003) とか、『ゾディアック』(2007)みたいな感じだった。
原作漫画は軽く読んで知っていて、登場人物が何となくわかる程度の状態で鑑賞。
スポーツはリアルなものを現地で観戦するに限ると思っていましたが、音にこだわって作られた映像を音にこだわった空間で観る体験は>>続きを読む
主観と事実が織り混ざって真実が煙に撒かれるような様がなかなか良かった。本当に起こったのはなんだったのか。
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(そんな大したネタバレは含まないです)
平成ゴジラもさほど通らず、ギャレゴジやシン・ゴジラあたりが一番記憶に残っているゴジラです。今作のゴジラは明確に人を蹂躙する存在として描かれているのが印象的だった>>続きを読む
学生の頃、研究室でお世話になった先生のご専門だったことから縁があるゴダール。『軽蔑』をまさか劇場で観られる日が来るとはちょっと想像していなかったので、公開後なるべく早く足を運ぼうと決めていました。>>続きを読む
建築家、デザイナーとして脂の乗っていた頃から、晩年のクセ強老建築家に至るまでの軌跡の話。
アイノが存命であった頃の作品群がやはり好きだなと感じました。
ラッセル・クロウがちんまりとスクーターに乗っている映像を観て、これは観なければならないという衝動に駆られて劇場に足を運びました。
ホラー嫌いなので覚悟して観に行ったのですが、Jホラーのじっとりしたタイ>>続きを読む
アン女王とジョー・ブラッドレーを感じたり、ボニーアンドクライドを感じたり、『シャイニング』のジャックを感じたりたり、どの2分も違う表情があって面白いループもの。
久しぶりにBSで再見。幼いエリザベス2世も登場するから追悼記念に編成されたんでしょうけど、そのエリザベス2世の葬儀の中継のまま流れるように観られることになるとは思わなかった。
本人が安心して話せるこ>>続きを読む
『ヘルドッグス』と同日に観て図らずも北村一輝さん/酒向芳さん /村上淳さん縛りになったんですが、お三方とも雰囲気が全く異なっていて演者のすごみを感じました。(公開日まで被るのはなかなかアレだな……、と>>続きを読む
原作未読で、潜入捜査官もの、というだけでそれほど期待せず観に入ったんですが、昨今の韓流ノワール的な様相で面白かった。
ラストはそっちか〜〜とはなったけど、適度な緊張感とテンポの良さで2時間超はかなりあ>>続きを読む
ゴダールおじいちゃんが鬼籍に入ったとの報せを聞いたので久しぶりに。フランス映画研究のゼミにいた学生時代にゴダールの作品はかなりよく観ました。新しい作品がこの世で観られないのは残念でなりませんが、これか>>続きを読む