nanaさんの映画レビュー・感想・評価

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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

おしゃれというか、シュッとした映画だった

たくさん盛り込んだ社会問題よりも終始愛にフォーカスされてたし、映画自体多くを語らず演者の目や表情で訴えてくる感じ。淡々と進む脚本が映える映像美。ずっと見てい
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.7

第96回アカデミー授賞式でマイケルキートンとマークラファロを見て、そういえば見ていなかったと思い出した映画。

1つの物語として本当に面白い。事実、題材として引きのある事件ではあるけど、圧倒的な脚本力
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

2.6

変に本当の歴史とか実在した人物とか使ってるから頭の中ごちゃつく。歴史知らない方が楽しめそう。

戦闘シーンは無駄に長いのに、他の重要なシーンがあっという間に終わったりしてテンポが謎。

わかりやすすぎ
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ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

3.7

「かつてフィリピンに終戦後何十年も残って戦い続けた日本兵が居た」という知識だけで見た。驚愕。

この映画を「長い」と酷評してる人がいたけど、「長い」と感じたならそれは正解だと思う。30年動くことのない
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.0

全員ハマり役だった。蒼井優の話し方とかよく知る昔の話し方って感じだし、高橋一成の賢そうなのにどこか胡散臭い感じとかマジでピッタリ。
何故か映像にNHKっぽさがあって映画というよりドラマを見ている感じ。
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

2.8

正直ちょっとわかりやすすぎたし、謎シーンで終わるのほんとにやめてほしい。
愛に溺れるって愚かだなあ。ポアロのヒゲの下見れたのはよかった。

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.2

なんか漠然と頑張ろうってなる映画。わたしもいい上司といい仕事に出会いたいな〜〜

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.8

乗車シーンですでにキャストが豪華すぎてわらけてくる。テンポいいし内容は原作のおかげで面白い。登場から死亡フラグ立てまくってくるジョニーデップ貴重

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.2

ゲイリーオールドマンがやばすぎる。戦争映画に出てくる政治家とか軍の上官とか、安全なところから偉そうになんやねんって思っちゃう派なんだけどこの映画は違った

チャーチルの戦争に対する姿勢とか迫力とか貫禄
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.2

大統領スピーチのシーンで実際の映像が使われてるのに、演者本人達がいて「???」ってなったけどエンドロールの映像で本人が演じていたとようやく理解。そのくらい素人とは思えない演技だった。

ハリウッドで有
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.6

"ハドソン川の奇跡"なんてタイトル見たら乗客全員助かって終わる感動ストーリーかと思いきや、奇跡は最初に起き、それが果たして本当に奇跡だったのかの調査が主なストーリー。機長の自問をうまく映像に落とし込ん>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

最近ポアロのイメージしかないケネスブラナーの半自伝作品。めちゃくちゃ良かった。

あの狭いベルファスト地区で起こる宗教による分断。もっとどんより描きたくなりそうだけど、ポップな音楽で明るく演出。北アイ
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マイケル・コリンズ(1996年製作の映画)

3.8

独立戦争からの内戦、起きやすい流れではあるけどしんどすぎる

デ・ヴァレラは政治家だったけど、マイケルはそうじゃなかった。ただ祖国のために仲間と戦う1人の青年だったんだよね、、ああいう人物ってトップと
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私の親友、アンネ・フランク(2021年製作の映画)

3.9

アンネの日記を読んだ人が「アンネはこんな子じゃない」みたいなこと言いそうだけど、そもそもアンネの日記もアンネの主観だし誰視点かによって物語って変化するものだからわたしは面白いと思った。

ホロコースト
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.8

If anything happens I love you
銃規制がなかなか進まないアメリカで、考える機会を与える12分だと思う

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

公開当時ぶりに鑑賞。

ダンケルク戦といえばのダイナモ作戦中心に描いてるから描くことも多くて、中弛みせずに常にストーリーが進行してる感じ。複数のストーリーを同時に細かく分けてうまく見せてるからっていう
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

2.9

ポップな感じで怖すぎずちょうどよかった。序盤以外はぽんぽん展開進んでって飽きないのはさすがディズニー。終わり方も綺麗にまとまってた。

けど、久しぶりに映画中寝落ちしたし、おそらく2度と見ない

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.0

ヴェネチアの景色ってだけでいい感じだけど、実際に行ったことあると一気に現実味増して雰囲気が3割減くらいに感じた。展開がまあまあ早いから間延びしないのはいい。でもなんでこんなちゃっちく感じるんだろう??

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.0

本当に大好き...一生やってて欲しいハリソンフォードしか勝たん....ドイツ語理解できてちょっと嬉しかった!マッツのドイツ語助かる

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.6

何回見ても面白い、色褪せない。テーマもキャストもストーリーも秀逸。最高。ヒュー(マシュー)がかっこよすぎ

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.9

こういう映画ほんっとに好みでこの映画も良かったんだけど、なにせタイトルから"ガイ・リッチー"を全面に押し出したせいで割とガッカリ感はあった。これほんとにガイ・リッチーなん?的な。淡々とした映画が好きな>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.3

うーん?やっぱテーマがテーマなだけに難しかったと思う。草太さんはかっこいいので結婚してください

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.5

激ヤバ映画。良すぎて無理。ストーリー、映像美、音楽....全部がいい。何回でも見たい

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

こんなもん号泣だけど??エンドロールまでいい、本当にいい。幼少期ワクワクしながらマリオやってた気持ちを思い出した。ドンキー含めてそれなりにマリオ作品やってきたから楽しくて仕方なかった。すぐクッパに捕ま>>続きを読む

月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.7

脳休めで見始めたら複雑な話でびっくり。面白かったけどこれは小説とかで読んだ方が面白そう。大泉洋は相変わらず良い

紅の豚(1992年製作の映画)

3.5

パイロットってほんとかっこいい。見た目より仕草とか生き様だな

メッセージ(2016年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃ難しい映画だった。時間を空けてもう一度見たい。きっと違う見え方なんだろうな...

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

アンソニーホプキンスの圧巻の演技...すごい、本当に。言葉にならない

なんというか、認知症の人ってこうやって自分の記憶をただ信じているだけなんだなって思った。普通に生きていたのに、ある日突然日常がお
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怒り(2016年製作の映画)

3.7

キャストの演技がえげつなくて、あっという間にのめり込んだ。

公開捜査に踏み切った警察と、警察が出す情報を報道するマスコミ。結局それに踊らされたのは関係ない人たちで、犯人は狂ってるからそんな報道関係な
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.2

キャストが良い映画は大体いい映画。
大泉洋と戸次さんが同級生役なの最高でした
内容はよくある感じ。普通

罪の声(2020年製作の映画)

3.4

大人になるまで知らなかった主人公と子供の頃からすでに知ってた姉弟の人生の対比がしんどかった。子供の未来まで考えられないダメな大人だからこういうことするんだろうなって納得しちゃった

リプハーゲン: オランダ史上最悪の戦犯(2016年製作の映画)

3.7

息するように嘘つくクソ男の話

戦後亡命して捕まらずに一生を終えるもしくは長年逃げ続けたナチスの戦犯って決まってリプバーゲンみたいな頭の回転の速い奴。当たり前といえば当たり前だけど、嘘つきで躊躇なく誰
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マウトハウゼンの写真家(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

反ナチや犯罪者などのいわゆる第三カテゴリーにあたる人たちがマウトハウゼンに収容されていて初期からキツい待遇だったっていうのは知ってたから人種だけを理由に迫害された人たちと比べたら...とか思ってたけど>>続きを読む

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