チャドさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.8

もし恭平君のように、子供の頃に湯川先生のような平等な目線で真摯に向き合ってくれる大人と出会えたとしたら、きっとその先の人生において「考え方」が大きく変わっていっただろうなと強く思う。

考えて、悩んで
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阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

3.7

やりきれない厳しい世の中だけど、ほんのり優しさが散らばまれている

『泣くのはいい、でも自分の意思で涙を止められる女になりなさい』

そうなれるよう、また一歩ずつ頑張ろうと思った。

僕の中のオトコの娘(2012年製作の映画)

3.8

女装が題材ってのはなかなか面白い。

エンディングロール時の彼(彼女)の表情がとっても可愛いくて魅力的だった。

多分、どんな生き方であれ「胸を張って生きる」と覚悟が出来て、モヤモヤが吹っ切れたから、
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天使の分け前(2012年製作の映画)

3.6

産まれた時から、その家柄によって自分の人生がほぼ決まってしまう階級社会というのは、我々日本人が想像する世界よりも、
はるかに厳しく、簡単には解決できない根深い問題がたくさんあるのかもしれない。

その
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.4

“海が見たい 人を愛したい
怪獣にも 心はあるのさ”

小学生の時に合唱で歌った「怪獣のバラード」の歌詞を思い出した。

この映画を観たのはだいぶ昔の事だけど、
主人公の少年のような無垢で、純粋、そし
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アメリ(2001年製作の映画)

3.2

変な登場人物達がいっぱい登場するへんてこりんな映画。

今まで、3回見たけどやっぱり分からない。

でも、いたずらっ子のような笑みを浮かべるアメリは、かわいいなと思う。

ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

3.6

「年をとったからってやっちゃいけない事なんて、ないんだゼ!」

エロ本を欲しがるコイチじいちゃんが最高だったな。喜味こいしさんは、2011年の1月に亡くなり、もうDVDでしか見ることが出来ないのがとて
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ペタル ダンス(2012年製作の映画)

3.6

かつて、よく遊び、いつも一緒にいたはずの友人達。

大人になればなるほど、環境も変わり、仕事や家庭やらで、不思議と会う機会が少なくなり、いつの間にやら連絡が途絶えている。

生きているのか、元気にして
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おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

3.6

子供の頃見たときは、高畑監督より宮崎監督の作品が大好きだった。

大人になりにつれ、宮崎監督より高畑監督の方が好きになっていた。

紅花摘み自分もやってみたい。

アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.0

1人の命と引き換えに世界が救われるー。
なんて究極な選択だろう。

私はたぶん、誰かが手を上げるのを待ちつづけるその状況を、同じく見守るしかできない臆病者だと思う。

死への恐怖や孤独に立ち向かう勇気
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永遠の0(2013年製作の映画)

3.8

Filmarksユーザー限定試写会にて鑑賞。

私は戦争を知らない。
三浦春馬さん演じる健太郎と同じ平和な時代に生まれた人間である。

戦争の最中、そこに生きる人々はどんな状態で、どんな想いでお国の為
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