tncornさんのドラマレビュー・感想・評価

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真犯人フラグ(2021年製作のドラマ)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

幸せの絶頂にあった男が、愛する家族が失踪したことで日本中から疑惑の目を向けられ、見えない悪意に翻弄されながらも懸命に家族を取り戻そうと奔走する2クールかけた長い物語。
西島氏の度を越したお人好しぶりに
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シェフは名探偵(2021年製作のドラマ)

4.5

なんて平和な探偵もの!
いわゆる日常の謎もの。
こじんまりとしたフレンチのビストロ、美味しそうなお料理、個性的なスタッフ、ちょっとした問題を抱えたお客様、そしてカッコよくて洞察力に優れたお節介シェフ。
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恋はDeepに(2021年製作のドラマ)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

あまりにメルヘンな展開に早々に脱落。
1話目から彼女の秘密についてはおそらく大多数の人が予測がついていて、そしてそれは覆らずラストを迎えることとなる。
石原さとみはアンナチュラルみたいな作品の方が好み
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ネメシス(2021年製作のドラマ)

2.5

キャストもテーマも音楽含め演出も好きな部類だし悪くないのに、毎回やや駆け足というか詰め込み感があり、どこか面白すぎない印象になっている。
広瀬すずの頭脳明晰なカンフー少女は飄々としていてチャーミング。
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コールドケース3 ~真実の扉~(2020年製作のドラマ)

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このレビューはネタバレを含みます

チームメンバーにスポットの当たった今作も安定の面白さ。
特に、大学の婦女暴行事件でのラスト、山口紗弥加の頬をすぅっと滑り落ちる涙と絞り出すように呟いたことばに息を呑んだ。

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Mother(2010年製作のドラマ)

4.0

見るのがつらくもあったが、凄い作品。
親子とは何か。愛するとは何か。
尾野真千子演じる実の母親が虐待に至るまでの経緯が胸に迫った。
初めから可愛くなかったわけじゃない、決して愛していなかったわけじゃな
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愛なんていらねえよ、夏(2002年製作のドラマ)

4.5

美しい物語だと思う。
やさぐれた渡部篤郎と透き通るような透明感の広末涼子がなんというインパクト。
決して派手な作品ではないと思うけど時々見たいと思わせるほろ苦い後味が忘れられない。

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極主夫道(2020年製作のドラマ)

3.5

明るくバカバカしく、でもどこかツボのある専業主夫ドラマ。
まず、龍さんが非常にデキた夫で感動。
家族思いで献身的で器用で努力家である。
言い回しと発想が物騒なだけで、小さなことにも真剣に楽しんで家事を
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銀狼怪奇ファイル〜二つの頭脳を持つ少年〜(1996年製作のドラマ)

4.0

これ怖かったー!
金田一といい、土曜の9時という子供も観る枠にあれほどショッキングで残酷な描写が盛り込めたのはまさに時代の賜物。
今だと映像化も怪しいよね。
首なしライダーが特に印象的。人体発火など、
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QUIZ(2000年製作のドラマ)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ケイゾクを思わせる、薄暗い雰囲気のサイコサスペンスドラマ。
裕福な家庭の子供が誘拐され、犯人からクイズ形式の脅迫状が届く。
誘拐を軸に、警察、家族、同級生やその家族達…色々な人の人生が狂い出していくさ
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MIU404(2020年製作のドラマ)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

野木さん脚本で綾野剛と星野源で、機動捜査隊のバディもの。
面白くないはずがない。
コミカルで華やかなエンタメ性もありながら、ずしんと重い苦味を残すストーリーもあり流石。
破天荒な綾野氏演じる伊吹に目が
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タイガー&ドラゴン(2005年製作のドラマ)

4.5

何度見ても面白いとしか言えない。
強面ヤクザの主人公が落語に魅せられ、借金の取り立てをしに行っている落語家に弟子入りしていくところから始まる物語。
昼間はヤクザ、夜は見習い落語家という珍妙で難しい枠組
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アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋(2020年製作のドラマ)

2.5

普段医療ものでもメインとして扱われない病院薬剤師にスポットを当てる作品は珍しいのでお仕事ドラマとして面白い題材だとは思いつつ、よくこの手のドラマでありがちな”そんなことまでする薬剤師いる?”という感想>>続きを読む

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ケイゾク(1999年製作のドラマ)

3.5

キャラクターも強烈で世界観も濃く面白いが、胸糞悪い犯人やどこか後味の悪いストーリーを掛け合わせると、ちょうど好きと嫌いが半々くらいに分かれる不思議なドラマ。
それでもズレた天才刑事・柴田や闇の深い不良
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星の金貨(1995年製作のドラマ)

3.5

切なすぎて観るのに苦労した。
皆そこまで悪人ではないのに、嫉妬や打算という人間らしい感情に振りまわされていた。
酒井法子の透明感と物言わぬ演技が可憐ではっとする。

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家売るオンナ(2016年製作のドラマ)

4.0

馬鹿馬鹿しいけど笑って見られるお仕事ドラマ。
個人的にはチーフと庭野がうまく行けばよかったのにと思っちゃう。

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CSI:科学捜査班 シーズン6(2006年製作のドラマ)

4.0

なんだかんだ言ってもオリジナルメンバーが好きだったな。後の主任達も決して悪くはないんだけど。

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コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 1st season(2008年製作のドラマ)

3.5

このキャストは今思えば奇跡的。
皆はじめは尖っていて青臭くて見栄っ張りで見ているのがつらくもあったが、成長していくのを見守っているような感覚もある。
黒田先生の事故は衝撃的な展開。

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教場(2020年製作のドラマ)

4.0

いいドラマでした。
生徒役が有名な人から知らない人まで個性的で面白い。
特に、役柄ともに大島優子が光っていた。
木村氏の静かな佇まいと存在感が不気味でどっしりとしていて様になっている。
生徒たちは容赦
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ニッポンノワール ―刑事Yの反乱 ―(2019年製作のドラマ)

2.0

他の人も言っているように、風呂敷を広げすぎたのでは?という感想を言わざるを得ないと感じる。
すべてをじっくり見たわけではないが、同監督の前作(3年A組)を見ていればあぁ、あれね、と思うような話が当たり
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シャーロック(2019年製作のドラマ)

2.5

この表現をよく使うのだけど、良くも悪くも"面白過ぎない"。
ディーン・フジオカ氏のシャーロックもとい獅子尾誉探偵は、やはり華やかでコミカルで美しい。
シンキングタイムである彼のバイオリンタイムは、まさ
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コンフィデンスマンJP(2018年製作のドラマ)

2.5

面白い展開だったが、私には合わなかった。
ただそれだけに尽きる。
特にダー子の独特のノリにハマれなかったー。
あと、毎回ダー子無敵過ぎ。
チームが騙されたり裏をかかれた!と思っても結局ダー子の独り勝ち
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監察医朝顔(2019年製作のドラマ)

3.5

静かでやや地味ですらあるが、人間味があり誠実な物語。
上野樹里ちゃん演じる朝顔の凛とした横顔が美しい。
親子や夫婦、家族の自然な会話や家庭の風景がじんわり染み入る。
弱さを持ち寄り、寄り添いながらも寄
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あなたの番です(2019年製作のドラマ)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに毎週楽しみなドラマだった。
始まった頃はあの膨大な登場人物の名前をほぼ覚えることになるなんて思わなかった。
ラストの犯人と詰め込みがやや拍子抜け感は残るが、それでもいい作品だったことに変わり
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BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係(2014年製作のドラマ)

3.5

脇役含めキャストがとてもいい。
小栗氏の派手な演技はあまり好み
でないが、この作品の割と寡黙な普通の青年(役どころは普通ではないが)は自然で、縁起の上手さががかえって引き立っている。
死者の無念を直接
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池袋ウエストゲートパーク スペシャル スープの回(2003年製作のドラマ)

3.5

本編の3年後を描いたSP。
何気に木更津キャッツアイとのコラボもあってニクい。
若き日のRIZE(JESSIEと金子ノブアキだけだが)が本人役で出演しているのもまた面白い演出だ。
クドカン天才か。
3
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池袋ウエストゲートパーク(2000年製作のドラマ)

4.5

主演の長瀬くんはじめキャストが最高。
馬鹿馬鹿しさとほの暗さと若者特有のエネルギッシュさがぱんぱんに詰まった作品で、今見てもあまり古い感じがしない。
この時の窪塚洋介のイカれた役柄へのマッチ具合と美し
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クローザー<セカンド・シーズン>(2006年製作のドラマ)

2.5

ストーリーは面白いしチームも好き。
地味に何かやらかしてるフリンとプロペンザコンビが特に。
…でも感情的過ぎるブレンダがあんまり好きになれないんだよなぁ。

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アンフォゲッタブル 完全記憶捜査 シーズン2(2013年製作のドラマ)

3.5

変わらずキャリーは魅力的だし事件は面白いが、NYPDに異動ということで主役の2人+監察医の先生以外のキャストがごっそり入れ替わりになったのが残念。ロー達が好きだったのに。
今のチームも悪くはないんだけ
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BULL/ブル 心を操る天才(2016年製作のドラマ)

4.0

裁判科学という日本では馴染みのない分野のリーガルドラマ。
主人公のブルは、ドクターと言っても医者じゃなくて心理学の博士。
今までの法廷ドラマとは違う切り口で面白い。
陪審員制度の、陪審員選定に忌避の権
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ミス・シャーロック/Miss Sherlock(2018年製作のドラマ)

2.5

頭がキレて風変わりな探偵の竹内結子がとてもきれい。貫地谷しほりのワトソンも悪くない。
ただ医師という設定が必要だったのか?と思うほど助手としてのクレバーさは感じられなかった。(ワトソン役なのだから要素
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S -最後の警官-(2014年製作のドラマ)

3.0

人の善良さを信じる体力自慢の熱血派と悪を憎む冷静沈着な頭脳派。
割とありがちな構図ではあるが、向井氏も綾野氏もイメージと逆のキャラクターがなかなかいい。
笑いもあるし、キャストも粒ぞろい。
人それぞれ
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探偵が早すぎる(2018年製作のドラマ)

3.0

タイトル通り、確かに早すぎる。
事件は終わりを迎えるだいぶ手前に解決している。そういう切り口は新しい。
富豪の隠し子として遺産相続にまつわるお家騒動に巻き込まれる広瀬アリスがいい味を出してる。庶民的で
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3年A組ー今から皆さんは、人質ですー(2019年製作のドラマ)

3.0

最初は設定の破天荒さにどうなるかと思ったが、なかなかどうしてちゃんと面白かった。
真相は後半からある程度見えていたが、菅田将暉のラストの叫びは現代のネット社会の風潮に一石投じたのでは。

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獣になれない私たち(2018年製作のドラマ)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

前半はヒロインが気の毒で見るのに時間を要したが、途中から面白くなってきた。
説明書きにもあるように、不器用な大人の話であった。
そして確かに"ラブかもしれない"物語。
この中に決定的な悪人は出てこない
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龍馬伝(2010年製作のドラマ)

4.0

はじめ福山氏主演と聞いて、龍馬といえばもう少し泥臭いイメージだったが、人懐こく人魅力的な龍馬を好演していた。
脇を固める以蔵の佐藤健や武市の大森南朋の演技も光る。
香川照之はすでに別枠。
個人的には武
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