これはボクシングの話ではなく
エミネムの伝記映画だったのか!
https://cinemandrake.com/southpaw
このレビューはネタバレを含みます
「完璧な生活。でも何かが変だ…」
2019年「ブックスマート」で長編デビューを果たしたオリビア・ワイルド監督の待望の2作目。
映画ファンと関係者を大熱狂させたあの青春映画から一転、
今回は「女>>続きを読む
まるでシャイニングのジャック・ニコルソンを彷彿とさせるような、ディカプリオの狂気の演技。
何なら、途中何度もジャック・ニコルソン本人?と思った(褒め言葉)
3時間全く飽きずに観られた、さすがマーテ>>続きを読む
第77回アカデミー賞7部門ノミネート
作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞の4部門を獲得
極貧生活から抜け出すため、ボクサーとして成功を夢見る女性の物語。
前半は、痛快なボクシングサクセススト>>続きを読む
ネオナチのリーダーが殺人で刑務所送りになって、改心して出所してくるんだけど、結局自分がいない間にも、一度起こった怒りや憎しみの連鎖は止まらず、
思いもよらない形で自分に返ってくる。という話。
近年だ>>続きを読む
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酒、ドラッグ、賭博、乱交パーティーと、
好き放題に生きる中年不良カウボーイが、
ある日HIV陽性と診断され、さらに余命30日と宣告される
まぁ自業自得って話なんだが、
この男、改心するどころかさらに>>続きを読む
たった800ドルの予算でつくった映画が興行収入1億ドルを超え、
アカデミー賞では脚本賞と助演男優賞を受賞。
ちなみに、監督(夫婦)と脚本家はそれぞれ本作がデビュー作。
というアメリカンドリームな映>>続きを読む
さすがキューブリック。
狂気。とにかく狂気。
以下の解説が秀逸。
https://cinemore.jp/jp/erudition/253/article_259_p1.html
西部劇映画の金字塔である「荒野の七人」のリメイク作品。
最高すぎました。
西部劇なめてましたすみませんでした。
西部劇みたことない人には特に激しくオススメ。
観終わったら、絶対俺と同じこと言う>>続きを読む
スタンド・バイ・ミーで一躍脚光を浴び、
誰もがハリウッドスターになると信じて疑わなかった、リヴァー・フェニックスの代表作。
とにかくリヴァーの演技が凄い。
リヴァーの演技だけでも十分観る価値ある>>続きを読む
「ルールを破ってでも、間違いは正さなければいけないのだ」
これは、自分の娘と近親相姦して妊娠までさせてしまった父親が、自決する時に言った言葉。
主人公のホーマーは孤児院で育ち、一度は外の世界へ旅立>>続きを読む
ロック好きはもちろん、
ジャンル問わず音楽やってる人とか、
音楽好きな人なら、この映画観て満足しない人いないでしょ。
青春映画の金字塔、また音楽映画の名作として、間違いなく後世まで語り継がれていくで>>続きを読む
なるほど、こりゃ賛否両論呼ぶわ。
相当な問題作よコレ。
一本の映画で、自分の倫理観にここまで向き合わないといけなくなるとは。
このテーマで映画をつくることがよかったんだろうか、
ラブストーリー>>続きを読む
これ日本未公開なんだ。
これ日本で公開してたら結構ウケたんじゃない?
3人の子持ち貧乏シングルマザーと、世界3位の富豪のドラ息子のラブコメ映画。
記憶喪失になった男を騙して自分の家族に迎え入れて>>続きを読む
ドイツで大ヒットしたクライムサスペンス映画。
国内外を混乱に陥れた天才ブラックハッカーが、自ら警察に出頭し、一連の事件について語り出す。
いったい、彼の目的とは…?
って物語。
面白かったんだけ>>続きを読む
「ブラッドピット史上最高の演技」
これは間違いない。同感しかない。
が、内容は全く面白くない。
というか「まぁまぁ、SFだからなぁ」と許容できる範囲を超えまくったリアリティの無さに冷めまくって引>>続きを読む
女性ウケは良くないかもしれないけど、
男はこういうラブコメ好きだと思う。
面白かった!
結末わかってるのに、
観るたびに「これは妄想ではなくて、テディは本当にシャッターアイランドの陰謀にハメられてるのでは…」
と思ってしまう。
【Shutter Island】は【Truths an>>続きを読む
1日で50年相当の時間が経過してしまうという不思議なビーチに送り込まれてしまい、ある陰謀の犠牲になってしまった人々の脱出劇を描いた物語。
この「時間の経過が鬼早い」というプロットと「脱出したくてもで>>続きを読む
「あなたが普通じゃないから、世界はこんなにも素晴らしいのよ」
この言葉じゃないかな、この映画は。
第二次世界大戦中に実在したイギリスの暗号学者アラン・チューリングが「エニグマ暗号」の解読に奮闘する>>続きを読む
一言でいうなら…
「音サスペンス」?
これは確かにありそうでなかった感じだし、似た映画も思いつかないね。
手法だけ斬新でバズっちゃいましたーってわけではない。
以下は引用だけど、的確な評価。>>続きを読む
B級サイコホラーだろうなぁと思ってたら、超良質なサスペンスで面白いじゃないか!!
孤児院で暮らす9歳の少女を養子に迎えたことが惨劇の始まり。
可愛くて、9歳とは思えないほど聡明で、芸術的な感性まで>>続きを読む
「ふんふん、始まりはモノクロなのね、何かの回想シーンかな」
↓
「ん〜、モノクロシーン長いなぁ、気になってストーリー入ってこないなぁ」
↓
「え、もしかして最後までモノクロ?冗談だろ…」
↓>>続きを読む
この映画に出会えて本当によかった。
マット・デイモンとベン・アフレックは、20代前半でこの脚本を書くんだからすごいよなぁ。
フェミニズムとか、リベラルとか、
そういうイデオロギー的なものに個人がそれぞれどう考えるかは置いておいて、
ギンズバーグという法律家の、
「平等とはなんぞや、どうあるべきなのか」に挑んだ彼女の人生と>>続きを読む
失業した冴えないオッサン達が、ストリップダンサーになって一攫千金を目論むって話。
どうせおバカなコメディ映画だろうなって思ったら、
人生ベスト5くらいに入る素晴らしい大名作映画と出会ってしまった。>>続きを読む
ケイト・ブランシェットと、ルーニー・マーラ
この二人をキャスティングした時点で勝負あったね。
この二人じゃなければ、ここまで良い映画になってなかったと思うし、
観てしまうと、なおさらこの二人以外>>続きを読む
「LGBT(性的マイノリティ)をテーマにした映画は、アカデミー賞で作品賞を獲れない」
ブロークバックマウンテンや、キャロルでさえ成し得ることができなかった「オスカー作品賞」を受賞。
歴史を変えた重>>続きを読む
「この物語は実話である」
と始まって、
「本作はフィクションである」
と終わる。
と、なかなかに尖った映画。
コーエン兄弟を世に知らしめた代表作。
銀行に人質をとって立て篭もった犯人たちと警察の心理戦。
勝つのはどっちだ。
と、すごくわかりやすいケイパー映画のはずなのだが、、
この映画、
結局犯人は捕まらない。
その見事な作戦が観ていてと>>続きを読む
この年のオスカー作品賞は、
絶対にこの映画が相応しいと思ってる。
終盤、パパが射殺されてしまう。
その時には戦争が終わり、もう殺される必要がないのに。
映画を観てる側からは、
物陰に隠れているので>>続きを読む
痛快でお見事な伏線回収。
女性でこの映画観てスカっとしない人いないだろうな。
面白かったけど、
ちょっとフェミニズムが行き過ぎているというか、男を馬鹿にしすぎてるようにもみえるかな。
経験したことがない類のSF映画。
「時系列」という概念が存在せず、
主人公視点では、過去・現在・未来に連続性がなく進行していくため、観てて結構混乱する。
ノーラン作品とは違う「時間」へのアプロー>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今回観たのは「完全版」の方なんだけど、
「オリジナル版」では使用されていない22分間のシーンがある。
●マチルダが殺しの練習をするシーン
●マチルダがシャンパンを飲むシーン
●マチルダが中年男性>>続きを読む
ボリウッド最高傑作!
観た人は皆こぞって大絶賛してるし、
いつか観なきゃとは思っていながらも、
「170分かぁ、、長ぇなぁ、、インド映画だしあんまり気が乗らねぇしなぁ…」と、
ずっと後回しになっ>>続きを読む
恋人に捨てられた無名の美人シンガーソングライターと、
会社に捨てられた落ち目の音楽プロデューサーのおっさん、
ともに人生をかけ大事にしていたものに裏切られたという境遇の似た二人が織りなす音楽ドリー>>続きを読む