たましいさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

月世界旅行(1902年製作の映画)

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大砲で月に突撃して怪人を拉致してくるサイレント映画。
植民地にする気満々でみんなウキウキ

シャイニング(1980年製作の映画)

3.7

閉鎖ホテルで主人公が狂人化するサイコホラー映画。
後半から見た目も中身もジョーカーになってキレッキレで大暴れを始める。
犬男のシーンが怖がらせたいのか笑わせたいのか意味不明で好き。

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.4

前作の落とし前とナルシストみたいな男に振り回される映画。
カッコつけ過ぎて緊張感が伝わらない。
さつま揚げみたいなブルースウィリスが邪魔者で出てくる。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.6

父親の残した鍵の謎を探しにタンバリン少年がNYを走り回るハートフル映画
お爺ちゃんとタンバリンの境遇を対比しつつ、自分自身で悲しみを乗り越えて成長する姿が印象的

万引き家族(2018年製作の映画)

3.7

現代日本の闇を煮詰めたような集団が疑似家族する映画
生活感が生々しく描写され、現実逃避と言い切れない家族の暖かさが観ていて心苦しい。

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.7

一貫してスマートなカジノ金庫破り映画
上手くいきすぎな予定調和感がある
ついでに元嫁の心も盗む

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.5

不気味なサイコ感より復讐に全振りした妖怪首置いてけ映画
もはやハンニバル要素がおまけになったが、単体映画では面白い。

雨月物語(1953年製作の映画)

3.3

女幽霊が出てくるホラー映画
美談にしようとしてるが主人公、義弟はろくでなし
槍で軽く小突くだけで人が死ぬ世界

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.3

おっさんが羽目を外した後始末に追われる映画
やってることは忘年会の大学生レベル
エンディングで写真をばら撒く鬼畜仕様

カサブランカ(1942年製作の映画)

3.1

主人公が未練たらたらで悩むラブロマンスの皮を被ったプロパガンダ映画。
君の瞳に乾杯というここでしか用途のないセリフはあまりにも有名。
淡々と進む話に正直退屈する。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.6

体調を整えてから観ないと精神を刈り取られる地獄みたいな映画
主人公に感情移入できるかで評価が変わる。俺はムリ

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.7

現場を知らない人たちにいちゃもんつけられる映画
全体的にダラけず観やすい

スーパーチューズデー 正義を売った日(2011年製作の映画)

3.2

ゼミで観せられた映画
スキャンダルの使い方を教えてくれる
感想を話したら教授が模擬選挙をやろうとか明後日の方向に話をし始めたのはいい思い出

バックドラフト(1991年製作の映画)

3.8

ここまで火災の表現力に長けた映画は初めて
酔った勢いで消火現場に乱入したり、
マネキンを救出したり、割と職場環境は自由。

大脱走(1963年製作の映画)

4.3

OP直後から脱走を目論むロケットスタートを切る名作映画。
長尺だが無駄なシーンなく、最後まで楽しめるが、ほぼおっさんしか出ない。
主人公は通称「独房王」でオチ担当。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

「セッション」のときの狂気は鳴りを潜めたが、ラストでちゃぶ台返しされる映画
随所にミュージカルを挿むので退屈せず楽しめるが、回想シーンが悲しい。

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.7

前2作に比べグロ描写控えめ
博士はいつも通りマッドマックス状態で拘束され、活躍はおまけ程度
主人公は不死身

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.8

「このシーンだけ観て」美容室でそう言われて脳みそだけ観せられた映画。
意味がわからないよ
一から観てもラストは狂気しかないが、
狂気の中に信頼関係があり、不安定な気持ちにさせる匙加減が絶妙。

グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

3.9

集大成というかお祭り映画
勢いで敵が可哀想になるくらいリンチされる。
ストーリーはよくわからない
こういうのはね、ビームが出ればなんでもいいんすよ

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

キャデラックで用心棒と旅する映画
対照的な2人がコミカルで面白い
CV大塚芳忠、これだから吹替はやめられない
「品格は全てに勝る」←名言

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.8

眼力で語るサイコパス映画
カニバ以外まともそうな博士が不気味
脱出したあと何故か抱かれたままの犬がじわじわくる

サイコ(1960年製作の映画)

3.3

逃走劇と思ったら中盤から殺人モーテルに話が変わる映画
襲いかかるシーンの表現はマイルド
警察は無能

ダーティハリー5(1988年製作の映画)

3.1

ラジコンを操作しながら車でハリーを追いかける犯人が意味不明でシュール
ハードボイルドはどっか行った

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.5

時計じかけのオレンジで本曲を口ずさみながら老人に蹴りを入れるシーンが気になり視聴
ここまで鳥肌が立った映画は久しぶり
リナは周りが霞むくらい個性が爆発
話は軽く、ノリで進む

フォーカス(2015年製作の映画)

3.5

明るいコンゲーム映画
ミスリード連発だからオチが予想できない
赤プジョーRCZがオシャレでカッコいい

市民ケーン(1941年製作の映画)

3.4

金持ちが孤独を抱える系映画の元祖
監督は主人公のモデルが存命中にこれを上映する猛者
重要なシーンだが割とソフトに部屋を破壊する

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

終盤までヘイトをたっぷり溜める狂気映画
コメディ番組出演時のジョーカーの狂気的な笑いが好き

ミュンヘン(2005年製作の映画)

3.4

平和の為の暗殺でおかしくなっていく主人公の映画。虚無感に浸れる
史実だから話が重い。
ちゃっかりダニエルクレイグがいる

ダーティハリー4(1983年製作の映画)

3.2

復讐鬼を追いかける映画
前作以上の地味さで途中から眠くなる
最後の44オートマグ発砲シーンだけ好き

摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

3.4

偽装重役、不倫などコンプラ崩壊企業がTOBを阻止する内容だが、
マイケルJフォックスを愛でる為の映画
ベラおばさんはやべえ奴だがいい人

奥様は魔女(1942年製作の映画)

3.1

放火、銃殺、選挙違反とコンプラに引っかかるネタ満載の略奪愛映画
ゆるコメディなので緊張感はない
後年の血生臭い魔法少女アニメの元祖だと思うと感慨深い

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.9

ロズウェル事件ネタなので例のSF奴がでる映画
わかりやすい展開で楽しみやすい
先生はお爺ちゃんになっても容赦なくボコボコにされる

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.2

スピルバーグ監督のアクションセンスが光る名作
お爺ちゃん参戦でテコ入れどころかジョーンズ先生を食う活躍をする

ダーティハリー3(1976年製作の映画)

3.4

小物テロリスト集団を追いかける映画
敵が地味で普通だからなのか銃撃戦以外は退屈