ながよしさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

1.5

ウォン・カーウァイの意味分からない恋愛観(恋する惑星ではドン引きの嵐だった)が、豪華キャストで西洋化された作品。
ジュード・ロウと(本作では歌わない)ノラ・ジョーンズ。
ナタリー・ポートマンは破天荒な
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ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

生まれたときの遺伝子を変えることは出来ない。体質から、早く死ぬと予言されたらそれに抗わずに生きるしかないのだ。

ある意味で「夢を見ることを禁止された」少年が、努力と根性と裏技で夢を叶える。その徹底ぶ
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シャンハイ・ヌーン(2000年製作の映画)

3.5

このコンビ、面白くないわけがない!
更にルーシー・リウ。そばかすが可愛いんだよね。

ジャッキー節のウエスタン版。アクションも相変わらず爽快で言うことなし!

バーニー みんなが愛した殺人者(2011年製作の映画)

3.0

殺した方が世の中の為になる、ってのは確かに存在すると思う。しかし実際にやってしまうと犯罪なんだよなあ…

バーニーが殺人をしたのは、やむをえず。断れないタイプの人間の理性がプチッと切れたとき、事件は起
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SING/シング(2016年製作の映画)

4.0

いまや世界中で流行し、派生版が溢れているオーディション番組。本作は、そこで描かれる人情物語を動物にしてまろやかにし……ている訳ではない。
ゴリラは犯罪に足を突っ込んでるし、豚は子沢山で育児に疲れている
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.5

リュック・ベッソンなので期待した割には出落ち。
スカジョが鼻血出すシーンが見所かな?

もうちょっと深堀りすれば物語があったのに…謎のまま終わった。

アーサーとふたつの世界の決戦(2010年製作の映画)

4.5

マルタザールが人間サイズに…?!整形?!どうなっちゃうのー!
まさか元ミニモイの小さなマルタザールが、こんなに町中を荒らすなんて…

そして罪な女、ミア・ファロー。(本当に昔から役どころも変わってない
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アーサーと魔王マルタザールの逆襲(2009年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

マルタザールの息子が鍵となってくる。
使えねえ2代目、といえばカイロ・レン(孫だけど)を彷彿とさせる。

相変わらず斬新なアクションシーンを描こうと試行錯誤が見られて気持ちよい!

アーサーとミニモイの不思議な国(2006年製作の映画)

5.0

才能が溢れてやまない、なんでもやっちゃうリュック・ベッソン。今回は初の児童文学を書き上げたばかりでなく、監督もやっちゃう。

正統派ファンタジーで、独特な小人のミニモイにまつわる冒険を描く。
アーサー
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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

4.5

かつて、魚の冒険をここまで丁寧に描いた作品があっただろうか。(あったらぜひ教えてください。)

心配性な父も、自由に生きたい息子も、健忘症に悩まされながら何か活躍したい女性も。みんなの気持ちが少しずつ
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

3.0

黒人を酷使している一方で、そりゃ乳母をやらせてたら、子供は乳母になつきますよねえ…。
子供の平等な目で見れば、自分に優しくしてくれる人間かどうか、区別がつく。

後の時代から見れば「狂っている、人権が
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ウディ・アレンと知らずに見たが、人生があっさり転落していく様子は、いつも通りのウディ・アレン節。

正義感をもとにした完全犯罪を考える哲学教授。彼にぞっこんな女学生。
エマ・ストーンは、突っ走る恋をし
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ウディ・アレンの夢と犯罪(2007年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ユアン・マクレガーといえば「大体のイギリス映画に出てて、死ぬ人」のイメージが定着したのはいつからだろう。
不器用で大体死ぬな…

本作でもうっかり死ぬ方。
人生ってそういうとこあるよね。

グリーン・ホーネット(2010年製作の映画)

4.0

カトーの器用さに惚れ惚れ。ラテアート練習したくなるやつ。
正統派アクション。(しかしジェイ・チョウは台湾人とのこと)

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ショシャナへの感情移入が半端無い。辛い人生だったね…
とはいえ、ドイツ側だった日本人としては立場が曖昧で辛いものがある。

クリストフ・ヴァルツのために作った映画とはよくいったもので、助演男優賞は納得
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シュレック2(2004年製作の映画)

5.0

結婚したはいいものの、目の前にはだかる壁。

親。

親も完璧じゃないじゃーん!キラキラ王子様も完璧じゃないじゃーん!(それどころかお断りや!)
夫の見た目がよくなったからといって良い訳じゃないしー!
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シュレック(2001年製作の映画)

5.0

ドリームワークスの稼ぎ頭で、伝説の作品。
シュレックシリーズは、キャラクターの見た目からは想像できないが、現実世界のライフステージにおける戸惑いを描いている。
本作のテーマは…婚活かな?(正直、二作目
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フローレス(1999年製作の映画)

3.5

物寂しく、画面が暗い(ドラァグクイーンがいっぱい出てくるのに!)のだが、人の優しさを感じて心暖かくなれる。
本当に孤独な時は、例え自分とかけ離れていそうなタイプの人でも、分かち合えたら心が繋がるのかな
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ミート・ザ・ペアレンツ(2000年製作の映画)

3.0

とことん気まずいギャグのオンパレードで、全身の皮膚を掻きたくなる。
人によってはトラウマを掘り返される気持ちかもしれないが、他人事だったら笑えるよね、という感じ。

ズーランダー(2001年製作の映画)

1.5

正直、ギャグがあまり理解できなかったが、これがベン・スティラーの考える面白さなんだろう、と。キワモノ。

アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

4.0

AI、ロボットの作品を好んで見ているが、この作品は(クリス・コロンバスとロビン・ウィリアムスが組んでいるので言わずもがな)ハートウォーミング思考。

哲学的なところもあるが、理屈では掘り下げず、最後は
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ナイト ミュージアム2(2009年製作の映画)

3.5

気丈な女、エイミー・アダムス。意思は固いが弱さも時おり見えて、きゅんとする。
応援したくなっちゃうんだよなあ。
前作と同じく良作。そして歴史の勉強になります
スミソニアンに行ってじっっっっくり学びたく
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ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いつも15分で1本のペンギンズが…6倍の長さで…オリキャラも…?!と思うとファン大興奮。
ラストシーンがリアルにエグくて画面が気持ち悪い。(ドリワはここまでやるよね。ディズニーはやらないけど)

新人
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ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

4.0

夢がある、子供に見せたくなる。
オーウェン・ウィルソンのアホカウボーイがはまり役で魅力的。

ニューヨークに行った際は博物館へ!
(いきました。)

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人間の生涯と、共に歩む犬の物語。
バカ犬って現実では見ててイライラするけれども、マーリーは本当に可愛くて、こんな性格でいてくれてありがとう。と言いたくなる。
大型犬とアメリカで暮らしたくなるな~

カーズ2(2011年製作の映画)

3.5

カーズのキャラクターでスパイ映画/世界旅行。
スパイの世界旅行のストーリーはめちゃくちゃベタだけど、「車の世界」と考えると、「この国の象徴は車のパーツでどう描くんだろう…!」とワクワクする。見てて飽き
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ハイスクール・ミュージカル2(2007年製作の映画)

3.5

ハイスクール・ミュージカル、アルバイト編。
男女が一時離れて、心が離れた寂しさを歌う。脚本はかなり鉄板な進行だけど、1作目があまりにも大ヒットしたので、そういう意味では無難に人気を維持できたかな。
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ハイスクール・ミュージカル(2006年製作の映画)

4.5

伝説のティーンズムービーということで。ケニー・オルテガ監督の立場も不動にしたのでは…!

きゅんとする青春を、ベストな配役で描いた作品。
バスケットボールを使ったナンバーは斬新。どの曲も繰り返し聞きた
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.5

音楽、ダンスシーン、メッセージ性、画面の賑やかさ。そして、豪華キャストに負けない新人、ニッキー・ブロンスキーの堂々たること!!
公開当時のインタビューの受け答えをいまだに覚えているが、貫禄がある。
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ベイビー・トーク2 リトル・ダイナマイツ(1990年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

相変わらず都合よく使われてるジョン・トラボルタ。本人がいいならそれでいいんだ…。

保育園でのAll Shook Upは名シーン。ジョン・トラボルタと幼児のダンスセッション、この演出考えた人ありがとう
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ベイビー・トーク(1989年製作の映画)

4.0

ほほえま!赤ちゃんの可愛さと、その世話をするジョン・トラボルタの可愛さ。比較できないし勝ち負けも決められない。

そしてブルース・ウィリスの吹き替え…シュールなことこの上なし。
シングルマザーに都合の
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.3

気まずい、どことなく怖い、孤立する。そんな感情が入り交じる思春期の精神病棟。とはいえ、思ったよりも異常な場所には思えなくて、むしろ少女は強いとすら思えた。

ヴァージン・スーサイズを好きな人に向いてる
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アップタウン・ガールズ(2003年製作の映画)

4.0

かわいい二人、微笑ましい二人。
斜に構えた寂しい子供と、子供みたいにはしゃぐ大人。
ブリタニー・マーフィーとダコタ・ファニングが(撮影外でも)肩車をしているオフショットがあったくらい。仲が良かったんだ
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

シリーズで初めて見た作品だったが、めちゃくちゃ楽しめた。終わった後はヒャッハーーーー!って気分になれる。
脚本も映像もものすごく洗練されていて、撮影は過酷だっただろうな……と、冷房ガンガンの映画館で思
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マッドマックス(1979年製作の映画)

1.0

4を見てからの感想。初代はこんなに無味乾燥な作品だったのね…と感慨深い。
まあ、そういうのが流行る時代だったのかな。

BBAが強い。