なぎさんの映画レビュー・感想・評価

なぎ

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名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN(2024年製作の映画)

4.0

ティモシーの演技の幅が凄すぎる。
もともと歌が上手いのは知っていたけど、ボブ・ディラン本人に似せてるような歌声で鳥肌たった。

セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)

4.0

最初から最後まで緊張しっぱなし。すこしだけアルゴを思い出した。
最初は自分に自信がなくておどおどしていたタロン・エガートンが、大切な人の命のために自分の殻を破っていくのが爽快。

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

4.5

前作からレベルアップした戦闘シーンは迫力満点。特にコロッセオ内での海戦シーンが凄まじかった。前作のつながりがところどころ見えるのも良い。
人間はいくら痛い目に遭って学んでも、また間違った道に進んでしま
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ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.0

ニコラス・ケイジがただただ不憫で観るのが辛くなってくる。。
自身の娘に鬼の形相でズンズン歩いていくシーンは突然すぎて笑ってしまった。

ブルータリスト(2024年製作の映画)

5.0

ラースロー・トートという人間が、そして彼が生み出した建造物たちが、まるでこの世界に本当にあるかのように感じてしまう。
それは架空の人物であるのに、彼が感じた喜びや苦悩、痛みがファクションとは思えないほ
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悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

3.5

70年代の深夜のTVショーを丸ごと映画で再現。当時のオカルトブームの雰囲気を感じられる作品。生放送中にとんでもないことが起こりつつあるんじゃないかという緊張感が徐々に出てくるのがリアルに感じられる。

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

4.0

誰を信じればよいか情報が錯綜する不安定なアメリカ。スティーブとは違ったキャプテン・アメリカを体現するサムの強さが見られた。血清がなくてもみんなの憧れになれなくても、見本にはなれる。

セブン 4K版(1995年製作の映画)

4.5

まさかIMAXでこの作品が観られるとは。ダークで重苦しい雰囲気が体にだいれくとに伝わってくる。心臓バクバクで張り裂けそうだった。

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版(2024年製作の映画)

4.0

登場人物のほとんどがゲスく、やるせない救いのない後味の悪い展開が続く。守りたいものの一部は守れたけど、失ったものが多すぎる。。

陪審員2番(2024年製作の映画)

4.5

序盤からジャスティンに感情移入してとても苦しかった。正義とは真実とはなんだろう。

レッド・ワン(2024年製作の映画)

3.5

まさかのクリスマスアクションムービー。ドウェインが脳筋キャラじゃないのも新鮮で面白い。子供が観たらワクワクが止まらない設定ばかり。クリスマスに家族と観たい作品。

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

5.0

街中のグラフィティ、さまざまな人々が楽しそうに暮らす80年代のニューヨークの雰囲気を緻密に描く。犬とロボットの友達のような恋人のような関係。ラストシーンは本当に感情が揺れ動いた。自分の人生でもこんなシ>>続きを読む

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.5

1からの失敗から学ばす今度はニューヨークで大事件。いろんなタイプのグレムリンが出てきて視覚的に面白い。ギズモのキュートさマシマシ。

ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ヴェノム三部作のラスト。エディとヴェノムはもう家族以上のバディになりましたね。CGのクオリティは凄まじがったけど、もうちょっと仲間のシンビオートたちの見どころを作って欲しかった。。

ルックバック(2024年製作の映画)

4.5

この短い上映時間でどれだけ感情が揺れ動いただろう。。子供の頃、ただがむしゃらに取り組んだこと、それが大人になって振り返ると二度と体験できない財産になっていることに気づく。

どんなに最良だと思った選択
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ヒットマン(2023年製作の映画)

3.5

グレン・パヴェエルの演技の幅の広さったらすごい。

大いなる不在(2023年製作の映画)

3.0

インテリジェンスのある紳士から急変して、暴力的で昭和的な感性をもつ親父に切り替わる演技はまさに迫真。どんなに連れ添った夫婦でも最後の最後は綺麗に終わらないのも現実的だなと感しだ。

憐れみの3章(2024年製作の映画)

4.0

それぞれ独特な少し気持ちの悪いストーリーが最後の最後に繋がる。俳優陣の役の演じ分けはとてつもない。、

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.5

ノリノリなディスコミュージックにちょっとダサめなダンス。ジョン・トラボルタは若い頃こんなにスタイルが良かったのか。ストーリーの結末は個人的には消化不良感があるが、マンハッタン-ブルックリンの格差等の社>>続きを読む

フットルース(1984年製作の映画)

4.0

清々しく勢いのあるthe80年代の青春映画。オープニング、エンディングともにテンションがぶち上がる。

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

5.0

今もなお広がり続けている社会の分断がこのまま進んでいったら起こるかもしれない物語。
戦争映画をロードムービー風に撮影することがとても新鮮だった。トラウマになってしまうような残酷なシーンもあった。
同じ
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リトル・ダンサー デジタルリマスター版(2000年製作の映画)

5.0

妻を失い立ち直ることができない父親、終わりのないストに生活を捧げる兄、物忘れが激しく過去の思い出にすがる祖母。
ビリーの夢が、家族みんなの止まっていた時間を動かしたような気がした。

ビートルジュース ビートルジュース(2024年製作の映画)

4.0

36年ぶりのビートルジュース!
相変わらずのなんでもあり感と、ティム・バートンらしい細かな造形を見て実家のような安心感を覚えた。ウィノナ・ライダーは相変わらず綺麗だし、ジェナ・オルテガは世界観にとても
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.0

ちょっと太めだけど動けるラッセル・クロウとドジだけど憎めないライアン・ゴズリングのバディもの。2人の相性も良くてテンポも○。
アダルティで汚いストーリーに純粋なアンガーリー・ライスが映えていた。

ある男(2022年製作の映画)

3.5

名前というのはやろうと思えばいくらでもラベルのように張り替えることができる。
大切なのはそのラベルを貼る瓶がどんなものであるかだ。

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.5

ストレンジャーシングス味を感じるホラー映画。ストーリーの予測はつくがラストは読めなかった。ひと夏の思い出ではすまない気持ち悪さが残る。

ビルとテッドの大冒険(1989年製作の映画)

3.0

若くておバカなキアヌが見られる。ストーリーもぶっ飛んてでファニー。

恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

4.0

シドニースウィニー×グレンパウエルの王道ラブコメ。ロマンチック盛り盛りで、コメディ要素とのバランスもいい。オーストラリアの自然の美しさ、都市の煌びやかさがとても映える。

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.5

まさに原点回帰、こういうエイリアンを待っていた。エイリアンの恐ろしさの描き方も新鮮で、こっちも音を立てないようにしなきゃと錯覚するくらい。登場人物たちが宇宙船クルーではなく、未来を不安視する若者たちと>>続きを読む

エイリアン4(1997年製作の映画)

3.0

開幕時のストーリー展開に色々ツッコミを入れたくなるが、ニューボーンの造形は衝撃的で不気味なクリーチャーとして百点満点だった。
クローンリプリーの感情の移ろいについていけないところがあった。

エイリアン3(1992年製作の映画)

2.5

エイリアンのCG描写がとても違和感を覚える。人間関係の描写に時間を割きすぎて、あまり期待していた内容ではなかった。。

マグノリア(1999年製作の映画)

3.5

「過去を捨て去っても、過去は必ず追いかけてくる。」この言葉がとても心に残る。
人は神秘的で制御不能なモノに直面した時、何を思うんだろう?

ディセンダント(2015年製作の映画)

3.5

ディズニーのヴィランズの子供達が主役という設定から面白い。衣装もかなり凝っていて面白いし、歌唱シーンのクオリティもかなり高い。

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.5

メグ・ライアンがキュートすぎる。
ラストシーンの言葉回しのセンスが最高。
90年代のニューヨークの雰囲気は人の温かみが感じられてとても好き。

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.0

エイリアンがどのようにして誕生したか?
ストーリーはとても魅力的だが、エイリアンの見せ方にあまりパンチがなく、シリーズものはしょうがないけれどマンネリ感が強かった。
マイケル・ファスベンダーはハマり役
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.0

どこのシーンを切り取っても豪華絢爛。ゴージャスでアダルトな雰囲気に、アニメーションっぽいポップな表現もあって不思議な作品だった。曲のセレクトも面白い。