ほげほげさんの映画レビュー・感想・評価

ほげほげ

ほげほげ

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

2.8

不快

男性は皆同じってこと。
そのための見せ方が生理的に酷い。
風呂上がりに全裸に近い格好でリビングをうろつく男性としては、とても気をつけようと思いました。

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.9

私もみんなも鏡の弧城の出身者

娘の中学入学祝いに小説を買ってあげた。
当然、私の読了後ですが。
やはり中学生に読んでもらいたい本です。そして中学生だった大人も中学生になる子どもにも。
入学後学校に行
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君を愛したひとりの僕へ(2022年製作の映画)

3.9

シュタインズゲートなバタフライエフェクト

次に赤の

お揃いのアクアマリン

若さゆえの思い込みが信念に至る
誰かの幸せのための人生
連子の再婚はできることを知らせる世界がありますように。
一部の声
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僕が愛したすべての君へ(2022年製作の映画)

3.8

バタフライエフェクトなシュタインズゲート

私は青から。

約束は忘れた頃にやってくる。
一部の声優が残念ですし、
理論が全くわかりませんが、
ツンデレは好きです。

法廷遊戯(2023年製作の映画)

2.9

題材ありきのミステリーあそび

題材は良いのですが感情の繋がりが中途半端な印象でした。
ファンムービーの一つかもしれません。

Winny(2023年製作の映画)

3.8

映画として成立する再現VTR

過剰でもなく、偏向も少なく、ただそこにあった素朴で純粋な思いを成立する範囲でまとめた、好感のある映画でした。

「どこかで見たことある俳優だな。あ、この人、東出だ」とわ
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湯道(2023年製作の映画)

2.5

道?

古き良き銭湯を古きダサイ邦画スタイルで、なんだこれです。
サ道は作法や向き合い方を通して店舗等をフューチャーして、スペシャルか映画でしたし、道がつくのは概ねそうでしょうけど、なんだこれです。
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.5

変形レオンとあれやこれや

某お方のレビューにもありましたが、立体駐車場での雰囲気がヒコロヒーにしか見えなくて、安心しました。

泣き喚く子役にはマチルダ見習えやってイライラしましたが、ガバガバ設定で
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

最新の古典

映像美。視覚。
腹にくる重低音。聴覚。体性感覚。
膀胱に響き、トイレに行っても残尿感に苦しむ3時間。
まさか私も水分で苦しむことになるとは!
あのスーツ着たかったです。

そんなこともあ
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.4

阪元監督といつメンのトリックごっこ

何をやってもコレになる安定感。
楽しそうでなによりです。
アクションの荒さとキャラのぶれかたが少し残念でした。
阪元監督以外では面白くならないギリギリの線をいく感
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.5

手汗足汗びっちょびちょ

教訓
悪ノリ無茶振りの友達は無視して、
いない友達の言うことに従おう。

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.3

アガサクリスティと見せかけた、「ここでシェイクスピアかよ!」

私も、やはり、舞台演出家になりたいなぁ、だってさぁ、と思ったのはさておき、
トリックとミスリードのためのチープな演技演出が良かったです。
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

慧眼でありながら盲目なプロメテウスの話

予習が必要です。
ですが予習しても追いつく気がしません。

罪悪感に責められたら許される訳でもないので、私も罪悪感は捨てることにします。嘘です。無理です。
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ビリケン(1996年製作の映画)

3.0

通天閣とビリケンさんを映画で学ぼう

大阪旅行前の予習として見ました。
オモロくはありませんでしたが、数回しか行ったことがないのに郷愁に似た感情が込み上げました。

双眼鏡は荷物になるから持ち歩きたく
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砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

2.9

見せられて私の理解も砕けました

厨二の妄想の映画化か?と思いましたが、童貞の学園ラブコメかと思いましたが、サスペンスか!と思いましたが、ホラーか?と思いましたが、繰り返すヒーローの話なのかぁと思いま
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ふみだい食堂(2013年製作の映画)

2.0

ちょうど中途半端なエチュード

滑ってはいません。単に面白くありませんでした。
試みは好きです。

呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

2.6

呪術ゾンビ

アクションえいがです。
悪くありませんが、なんか、韓国映画の底が見えた気がしました。
お腹いっぱいな感じです。

0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.0

長い謎エモさの絵踏み。

私にはこのセンスはわかりませんでした。
ただひとつ、東出昌大が犯人だと確信して見続けました。
ジジイファンタジイなのかなと思ったら違ったので、やはり東出昌大が犯人だと確信しな
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.8

人生は他者だ。

責める。許さない。誤魔化す。逃げる。
優しさとは。かけらとは。

人生は碌でも無いのですが捨てちゃもんでも無いのです。他者だから。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.0

ナンジャコリャ!

あっちとこっちの狭間。大なり小なりの秘め事。アホ映画であり人生哲学のメタファーであり。凡庸な表現なら狂気。

万人にはおすすめできませんが、悩める私や社会から孤立していたり生きるき
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.7

メジャー寄りのヤバさダルさキレキレ感ビジュ爆発未満感今後への期待感爆発

ギャルではない
ギャグ多め
悪くなかったですが、1で出しすぎた死にすぎたのが影響したのでしょうか。私が慣れたのでしょうか。充分
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

2.0

始まらなかった幻想

映画館に行かなかった自分を褒め称えたい案件。
細かい原作ネタはあるものの、新田真剣佑だけが見どころ。
せめてあの曲を乗せたシーンがあれば熱く燃えて奇跡が起きたでしょうね。
聖闘士
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市子(2023年製作の映画)

3.2

執着と見返りに塗れた世界の果ての弱者

勧善懲悪に慣れきったため、辛さに振り切った映画だと感じました。いや、どこかの実話だと感じました。いや、これは心当たりを繋ぎ合わせた世の中の縮図です。
ろくな男が
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.1

脳汁ビシャ男は待つばかりで安易に流される

香取慎吾が(めずらしく)とても良かったです。
彼の今後に幸あれ。

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.3

ありがちなプロットで豪華で安いアドベンチャー風、

(チャニングテイタム登場で笑いました。
トライアンフ(かファイナルカウントダウン)で甚爾してもカッコいい武藤敬司はやはりスターだったと確認しました)
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.8

3月は3月のライオンを。

私も3月なので。
やはり原作には及びませんが、原作では及ばなかった表現がなされた映画だと感じました。
覚悟と選択の思考の間、フラッシュのプレッシャー、指した音など実写ならで
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.7

3月は3月のライオンを

私も3月なので。
原作の絵柄は実写ではこうなるよなーと思いながら、二海堂染谷!なんでだよ!と。
どこに金使ってんだよ!と。

配役が良い、端折り方もややちょうど良い実写化だと
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愚行録(2017年製作の映画)

3.7

格差社会で階層社会

清々しいクズと惨めなモブとオスとメス
踏み躙り踏み躙られたモブな大学時代を思い出しました。
こどもは残酷ですが大学生も大概残酷で、大人も多分神様も残酷なんだと思います。
与えられ
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王様になれ(2019年製作の映画)

3.3

the pillows好きだとお得な、岡山天音の実力を思い知る映画 
テナーとSHISHAMOも

よって私には少しお得でした。
誠意と情熱を真摯にやり続けること。
誰かに好かれるためにとどまらず、自
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エリザベス∞エクスペリメント(2018年製作の映画)

2.4

アビーリーカーショウがとにかく美しい

以上。


以下愚痴
ジャケット詐欺
限りがあるので♾️でもない。
唐揚げ大賞みたいなマーク、よく見てみりゃよくわからない。なんなんでしょう。出展しただけですか
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

消せないなら上から貼る。

真木よう子を見て、何はともあれこの人が犯人だと思いました。笑
さておき、
時折胸が苦しくなります。
視点が複数ありお得なサスペンスでした。
タイムリープはできないですが、二
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隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

3.5

わかりやすい多様性普遍性

仲間外れは人間の生存本能です。
社会性ある動物だからね。
ですが
人間は本能を超えたところで生きることができる動物です。

見切り品を見定める姿が上品な人は魅力的です。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

顎外れvsユーモア

中盤までは最高でした。終盤はアクションですね。面白いですが物足りなかったです。実話なら仕方ないですね。
ん、実在が実話とは限らないですな。

私の豚になれ

西成ゴローの四億円 死闘篇(2021年製作の映画)

3.0

味のある惜しい駄作

前編の方がキレがありました。
ダルイです。
もう少し振り切って欲しかったです。
惜しいです。

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