台湾の今泉力哉みたいな作品
爆破のない『ニュー・シネマ・パラダイス』
褒めてます
映画が終わったあと「自分がもし登場人物の立場だったら、この作中で起きる不幸を全て回避できたのか?」と考え込んでしまいました。
ついつい誰が白か黒か、善か悪か、被害者か加害者かという視点で観てしまうが>>続きを読む
一人のヤクザが出所し、不器用ながらに社会に適応しようと頑張るが、社会はそれを許してくれない。
身の回りで起きるトラブルや自分自身との戦いの末、切ないエンディングを迎えます。
ヤクザと家族とセ>>続きを読む
ストーリーは悪くないが、劇的な展開がない点や主人公が大きく追いつめられない点は邦画の悪いところが出ちゃってるなという感想。
せめて伏線がもっと強かったら…。
学生とか恋愛の青春じゃない、共通の趣味で出会った世代がバラバラの仲間達のリアルな青春が描かれています。
伏線にも何にもならないけど「オタクなら共感できる」 言動やストーリーが妙にリアルさを感じさせま>>続きを読む
死ぬべき人が死なずに
不器用な人間から先に死んでいく
1人のヤクザを通して、
そういう悲しい社会構造を
見せられた感じがしました。
とても深い映画です。
ところどころ挟まれるギャグ的な要素がホームラン級の面白さではなく、内安打程度。B級映画としては悪くない内容だった。
西野さんが伝えたい奥深いメッセージが上手くストーリーに落とし込まれていたと思います。
西野亮廣はウォルト・ディズニーを超えた。
どんな地方のテレビ局でも芸人を事故物件に住ませるなんて企画絶対に放送できない。あと放送作家がロケに出向いてディレクター業務することはない。プロデューサーも滅多なことロケにわざわざ出向かない。
客を無>>続きを読む
前作よりストーリーが難化し、前作の知識も少し要求される内容でした。
ですが、流石コンフィデンスマンJP!
最後のどんでん返しもさることながら、本物のジャッキー・チェンかと思ったら実はジャッキーちゃ>>続きを読む
元となったストーリー自体はとても興味深いし、映画もハラハラ感があって良かった。
ただ、終わり方がモヤモヤ…。もう少し先も知りたかった。
ボヘミアン・ラプソディのフレディと父親の関係を抽出して、適当にストーリーを作った感じの映画。
中身は悪くないし感動もできる。
久しぶりの映画館で超当たりの映画を引きました!
誰しもが経験した「小学6年生」をコミカルに、そして感動的に表現しています。自粛明け1発目の映画はこれがオススメです。
圧倒的没入感。圧倒的臨場感。
「映画館で観ないと損」と思ったのは「ボヘミアン・ラプソディ」以来。
映画館にいる全員が1917年の第一次世界大戦の戦場に引きずり込まれます。
笑えて、悲しくて、切なくて、最後に心が温まる主人公の成長物語。
1つの映画でいろいろな感情を体験できる素晴らしい作品です。
緊張と緩和の絶妙なバランス。そして見事なストーリー展開。
アカデミー賞にノミネートされているというハードルの高さがあっても、それを超えてくる面白さ。
フォードvsフェラーリという邦題だが、中身はケン・マイルズvsフォードであり、彼の物語。
ところどころニュー・シネマ・パラダイスを彷彿とさせるシーンが出てくるコメディ映画。
活動弁士ってこんなんだったんだ〜というお勉強にはなる。
内容に対して評価が低すぎるような気がします。最初から最後まで楽しめる映画だったと思います。
阿部サダヲさん演じる浅野内匠頭が冒頭しか活躍しないモヤモヤ、討ち入りのシーンがないモヤモヤはありますが全体>>続きを読む
生理の辛さや面倒臭さを「生理ちゃん」というキャラクターを通して男性でも分かるように描写していて、全体的に楽しめた。
「性欲くん」や「童貞くん」というキャラが途中から参戦するのは映画に良いアクセントを>>続きを読む
一言で言うと「コンフィデンスマンJP」っぽい映画ですね。
最後に「騙された〜」となる展開は同じですが、コンフィデンスマンを1mmでも思い出してしまうと、こちらの方がスケール感が小さいので物足りなさを>>続きを読む
主人公が追いつめられて嘘がバレるというありきたりな展開ではなく、恋模様を織り交ぜてポジティブなカミングアウトで終わったのが良かった。
てっきりあのおばちゃんに全ての嘘をバラされるものだと思って観てま>>続きを読む
しっかり笑いどころを用意して、最後にちょっと感動させてくれる素晴らしいコメディ映画。
エンドロールで「あの人、有働由美子さんだったの?」となっている人が多かったので、皆さんもそれをちょっとした楽しみ>>続きを読む
君の名は。に引き続き、小難しい神道の話を噛み砕いて何となく分かった気にさせてくれる映画
良い意味で予想を裏切ってくるバッドエンド。味方だと思った山本五十六に裏切られ、最後は自分も欲に負けて山本五十六を裏切ってしまう。
やるせなさを感じる映画。
「絶対に○○してはいけない」の一点突破で物語が進んでいく映画。ゴリゴリの王道ストーリーで無難に楽しめる映画。
今年観た洋画・邦画すべての中で一番感動した作品。ゲームの世界と現実の世界をシームレスに表現している点も新しくて素晴らしい。公開している映画館が少ないのがもったいなさすぎる!
映画というよりは120分の壮大なMV。映画として観たら面白くないが、MVとしてなら楽しめる。
最後が「人の死」で終わらないのが最高に良い。そういう終わらせ方か〜!と良い意味で裏切られる。
2009年に登場人物がスマホを使っていて細部のガバガバさは多少あるけど、そんなこと気にならないくらい笑え>>続きを読む
ゴジラのオールスター感謝祭。ハリウッドが作るとこんなスケール感を感じさせる映画になるのかと感心。
今年観た邦画でランキング圧倒的1位。二度、三度騙される。カメ止め以上に気持ちよく騙される映画。
何を伝えたいのかよく分からない映画。制作者のオナニー映画です。商業映画として成り立っていない。
映画は3つの場面で進んでいく。官邸(総理大臣)、空母(自衛隊)、コンビニ(市民)。この3つの場面の行ったり来たりで戦争映画なのに場面のスケール感が無かったのが残念。