けいさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

けい

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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.2

一番裏切りそうな人物が裏切らなかったり、一番理解してくれなさそうな人物が実は一番の理解者だったり…

社会派映画だけどものすごく後味が良い映画でした

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.0

12億円の古本を盗もうと企んだ大学生4人組の実話。

「そっちの方向で物語進むんかい!」と思わせてくれる予想外の展開が新鮮だったこと、「どの登場人物の視点で見るかで映画の観え方は変わってくる」というメ
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.8

ダサかっこいいスーパーヒーローの物語。コメディ要素とカッコイイ要素が弱く、ダサさが際立ってしまったのが少し残念。バランスが難しいですね。

スケート・キッチン(2018年製作の映画)

2.7

スケートが原因で少女は家出して、スケートが家に帰るキッカケを作ってくれる。

ただ、ストーリーが弱いかなぁ…。主人公追い込み不足映画。

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

2.5

有名な風刺漫画家の半生を描いたものだが、肝心の風刺画のユーモアが日本人には分かりづらいのが残念だった。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.7

ポケモンの世界観を上手く実写化した映画で最後まで飽きずに楽しめた。

ただ、名探偵ピカチュウというタイトルなのに探偵要素が無かったので拍子抜け。

また、子ども向けの映画だと思っていたがストーリーは完
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.0

父親との対立が弱く、ストーリー全体も弱く感じてしまったのが残念。主人公をもっと追い込んで欲しかった。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.0

現代のアラサーの恋愛を的確に描写した内容は「★★★★★」

最後まで大きな展開が無かった点が「★★★☆☆」

素晴らしい視点の映画だったが、あと少しでA級になれなかったB級映画。

バイス(2018年製作の映画)

3.7

アメリカの「対イラク戦争の嘘」をブッシュ視点で描いたものはたくさんあったが、チェイニー視点で描いたものは目新しく感じられた。

また、ド田舎の浮浪者から副大統領に登りつめたチェイニーの人生も面白かった
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

黒人警官がKKKに潜入捜査するというストーリーに惹かれて鑑賞。ストーリーは面白かったが、やや難解。

KKKについてある程度知識を入れて鑑賞することをオススメします。

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

2.9

「イラクに大量破壊兵器は無かった」という周知の事実がテーマなので最後まで大きな驚きはない。ところどころ笑いどころがあったが中途半端だった。マイケル・ムーアの「華氏911」くらい笑いに振り切って良かった>>続きを読む

ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.6

「脱走兵が将校の制服を盗んで将校になりすます」という設定(実話ですが…)の面白さに惹かれて鑑賞。

中身のない人間が見せかけの権力を手にし、暴走していく様を描いています。

最後の最後まで楽しめる映画
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運び屋(2018年製作の映画)

2.9

今年観た中で一番の駄作。1から10までストーリーが想像できます。これといった伏線もないので、前のめりになって観ようと思うシーンも皆無。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.2

今年一番笑えたコメディー映画。埼玉県民と千葉県民の目くそ鼻くそのくだらない争いを上手く映画に落とし込んだ感じです。サイドストーリーのオチもジワジワきます。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

個人的に一番グッと来たのは、トニー・リップの「寂しい時は自分から先に手を打たなきゃ」という言葉です。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

4.0

伏線らしき出来事が3〜4回起きます。その度ドキドキします。もちろん伏線なのは、その内の1個だけ。最後の最後まで犯人が読めないアタマからケツまで見入ってしまう映画です。

映画の本筋とは関係ないのでネタ
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.1

主人公が車椅子生活という点では「最高のふたり」と同じだが、決定的に違うのは主人公を通して成長していく登場人物が複数人いるという点。

筋ジスを発症している主人公は、ストーリー上最終的にはもちろん亡くな
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

2.2

映画の基本を大きく逸脱してしまったが故の駄作です。面白い映画というものは、漏れなく「主人公が極限まで追い込まれて、どうしようもない状況で逆転のヒントを得て、成長していく」という構成です。映画には「無敵>>続きを読む

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.5

ゲームの世界観を上手くアニメに落とし込んだシュガー・ラッシュ。今作、シュガー・ラッシュ:オンラインはインターネットの世界観を斬新な切り口で上手く表現しています。大人が見ても楽しめる映画です。

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.3

インドで生理用ナプキンを普及させた実在の人物の物語です。生理を穢れとして扱われるインドでは生理について話をするだけでもタブー。そんなタブーを打ち破り普及させていく物語です。国際連合での主人公の大演説シ>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.5

人間のドロドロした嫌な部分を分かりやすく描写した映画です。「それ」に幸せな家庭が脅かされるホラー映画やミステリー映画的な要素はあくまでサブの要素です。「この世で一番怖いのは人間自身」ということを伝えた>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

バッドエンドで終わると見せかけてのハッピーエンド映画。ストーリーがPCとスマホの画面だけで完結する画期的な演出です。

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

5.0

シンプルに泣ける。この映画のプーさんの言葉は現代人のバイブルかもしれません。

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.8

映画を観たあとに映画館の座席に「スマホを落としていないか」ついつい確認したくなる見事な演出。ただ、ストーリーの辻褄を合わせるための無茶な設定が多めな映画ではあります。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

Queenを全く知らなかったのですが、とても楽しめました。映画を観たあとにWikipediaでQueenについてついつい調べたくなりました。