映画好きさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.3

良いお話だったけれど、期待値が高過ぎたかな。
見る価値はあると思うけれど、なぜアカデミー賞なのかな。
本当に『良い」ストーリーでした。

アーティスト(2011年製作の映画)

3.5

白黒映画はコントラストが際立って、美しい。
観ていて何度も1940年代の作品と錯覚しては、あ、現代の作品だったと自分に言い聞かせた。

あまり考えずにサラッと見られる。
音がないのがちょっとやり過ぎ?
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ジャイアンツ(1956年製作の映画)

3.8

ジェームス・ディーンの遺作だとは知っていたが、まるで予備知識無しで見た。
勝手にジェームス・ディーン主役のナナメに拗ねた青春物かと。

彼はあくまでも脇役だったんですね。
でもこれまで2作と違ってかな
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小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

3.8

これはとても素晴らしい作品だった。
貧しい黒人少年だけれども、バスケットがうまく、文才にも長けていて,読書家で、友情にも厚い。

そんな彼が隠居生活をしている有名作家(ただし著作本は一冊だけ)と知り合
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.1

これ、ウイルスものじゃなくて、
普通にゾンビ映画じゃない。
ゾンビ映画としてみればハラハラドキドキ面白かった。

でも、ウイルスによって人類滅亡の危機、という宣伝とは絶対違うぞ。

本当に昔に見たゾン
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胸に輝く星(1957年製作の映画)

3.5

アンソニー・パーキンスがこんなに好青年だったとは。
『サイコ』の異常な役が強烈過ぎて、しばらくはアンパキと気づかなかった。

面白く見ました。

崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.7

とても面白く見ました。
何故飛び降りようとしているのか?がだんだんに明かされて行くにつれ面白くなる。

エドハリス、やっぱり悪役かあ…

ひとつだけ疑問。お父さんの存在。ネタバレさけるけど、お父さんが
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地下鉄のザジ(1960年製作の映画)

3.5

色がカラフルで、ザジが可愛くて最後まで観た。
けれどもヌーベルバーグと言うのはどうも私には合わないみたい。
スラップスティックここにあり!なんだけど,もう呆気に取られてしまって…

でも私の方が映画よ
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.6

なかなか見る機会のない邦画、字幕付きでわかりやすくてサイコーに笑いました。

難聴だけれど、戸田恵子さんを始め、ベテランの声優さんや舞台俳優さん達だから
字幕なくてもハッキリしていて分かりやすかったか
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エール!(2014年製作の映画)

3.9

『コーダあいのうた』を観てからずっと気になっていた、オリジナルのフランス作品。

元の話とあって、おおむね設定は一緒だったので、先にリメイク版を観てしまって申し訳ない気持ち。
どうしても最初に観たもの
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.8

予備知識なく観はじめたので、オープニングに目をしろくろ。なんだか胡散臭いものを見させられるのかな?可愛いけど。

でもこれ、実在した番組だったんですね。
アメリカの子供達に愛され続けた。
このオープニ
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.9

これは面白かった!

大好きなフランシス・マクドーナンドが出てるので録画したのだけれど…
アーロン/ロイ役のエドワード・ノートンにはびっくり。
主役はリチャード・ギアだと思っていたのだけれど
確かに助
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.6

録画観賞。
『ストレンジャー・ザン・パラダイス』を観に行って、当時青年だったジム・ジャームッシュと、ジャームッシュのガールフレンド(サラドライバー)に握手してもらってサインもしてもらった❤️
の割にあ
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ブロンコ・ビリー(1980年製作の映画)

3.3

西部劇だろうな、と録画したら現代劇だったのが面白かった。
(ある意味西部劇なのかな)

あ,ソンドラロックだ(サンドラブロックと混同していたことがあったっけ)
イーストウッドの彼女、共演が多かった記憶
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ビルマの竪琴 総集編(1956年製作の映画)

3.9

「水島、一緒に日本に帰ろう」のセリフは知っていたし、国語の教科書にも載っていたし、中井貴一の僧侶姿も印象に残っているけれど
きちんと市川崑版のこの作品を見たのはおそらく初めて。

のっけから、日本とイ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.8

スカーレット・ヨハンセン、ロバート・ダウニー・Jr、ダスティン・ホフマンと言った豪華キャストが、見事に脇役に徹しているのが贅沢。

三つ星シェフの華麗なる料理も素晴らしいけれど、庶民的なフードトラック
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.5

やっと観ることができた。
何と切なくて,何と美しくて、優しい作品なんだろう。
思い出を積み重ねて
それでも何とか生きて行く。

ビューティフル・レターズ 綴られた言葉(2011年製作の映画)

4.0

バンド活動とボーイフレンドと
離婚して会えない父親と、心がかみ合わない母親と。成績不振、カンニング。
不完全燃焼の青春真っ只中のマギーの元に
ある日突然届いた
“サム”からの手紙。
そこにはマギーを褒
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スパイダーウィックの謎(2008年製作の映画)

3.8

面白かった!
ファンタジーって好きなんですが、最近は過去にヒットしたファンタジーの二番煎じみたいなのが多くて『またかあ』とがっかりすることも多くて。
まあ、ちょっとハリポタぽいのだけれど
ダークでなく
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エスター(2009年製作の映画)

3.6

アマプラにあったので、とうとう観てしまいました!
キング好きなのに、ホラーというとちょっと構えてしまう(しかし結局観てしまう)私ですが
ゴシック調な衣装と仮面のような表情のタイトルから、、構えていたよ
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.8

今日は日曜だというのに体の調子が悪くて、頭痛がしてだらだら寝ていました。

でも夕方、調子を整えるために起き出して
何か観ようとアマプラをチェック。
とにかくどんよりしていたので、爽やかそうなものを、
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日本一のホラ吹き男(1964年製作の映画)

3.6

植木等、好きなんです。
クレイジーキャッツ、好きなんです。

所さんが一生懸命目指していたけれど、あの時代でなくてはね。

ホラ吹きと言いながら、猪突猛進頑張ってる。

ハッピー。

ニッポン無責任時代(1962年製作の映画)

3.2

兄が、生まれて初めて乳母車の中で歌ったのが
『スーダラ節』なんだって。!!
乳母車とすれ違った小学生が歌っていたのが感染ってしまったらしいと母がよく言っていた。

だもんで,兄貴はおちゃらけ大好きにな
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浮草(1959年製作の映画)

3.3

駆け足レビュー。

珍しく(というほど沢山は見ていないけれど)父と息子の関係を描く。

旅芸人というのはまさに浮草の世界なんだな。
私には耐えられないかも。

彼岸花(1958年製作の映画)

3.3

駆け足レビュー。

またまた3人のオッサンがお酒を飲んでいるのがかわいい、

娘を嫁に出したくない(というか勝手に自分で相手を決めて欲しくない)頑固親父、

お見合いで恥じらっていた時代とずいぶん変わ
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秋日和(1960年製作の映画)

3.6

駆け足レビュー。

3人のオッサンたちがいい味を出してるなあ。
小津らしくのんびりと、淡々としたセリフなのに笑わせる。

とても美しい日本語を喋る母娘と対照的に
ぽんぽん酷い言葉を発する岡田茉莉子が
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お茶漬の味(1952年製作の映画)

3.6

例によって鑑賞後ためてしまった、駆け足レビュー。

『有閑マダム』の世界、お手伝いさんのいる家庭,おしゃれな世界で鈍くさい夫に辟易する妻。
(ちょっと羨ましい世界)

一方田舎出身でおおらかな夫は、実
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ノーマン・ザ・スノーマン ~北の国のオーロラ~(2013年製作の映画)

4.6

これもウチの旦那が関わった作品。
(よーく見ればクレジットのどこかにダンナの名前が出てはいる)裏方。

だけど悪い妻なので何だかなあと
プラネタリウム(で上映されてた)まで出かけるのが面倒くさくて、観
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劇場版ごん GON, THE LITTLE FOX(2019年製作の映画)

4.8

私の旦那が関わったアニメです!

クレジットに取り敢えずちょこんと出るだけですけどね!(つまり裏方)

ウチにDVDあるけど
旦那への反抗もあって観たことなかった。

今回Eテレで放映していたので観て
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グロリア(1980年製作の映画)

3.6

録画鑑賞。

本家本元の『グロリア』
いやあ物凄い迫力でしたね。
グロリア役のジーナ・ローランズはこの為に生まれてきたみたい。
リメイク版の方は観ていないから,不公平かも知れませんが、シャロン・ストー
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東京家族(2012年製作の映画)

3.8

『東京物語』を観て、あれ、こちらも観たのにチェック漏れに気づいて。

この作品、どこかで観たなあとデジャヴを感じながら観たのを思い出した。
(勿論「東京物語」)。

舞台が現代なので分かりやすく、皆良
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東京物語(1953年製作の映画)

4.1


過去にすでに観ていたのに、チェック漏れです。
しみじみと好きな作品なので、今回改めてBSで鑑賞。

東京とはいえ,ちっとも華やかではない下町で暮らす子どもたちの家庭を
広島の尾道から訪れた老夫婦。
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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

4.0

本好きな私にはたまらない空気感。
本には帰巣本能がある、読んで欲しい人の手に渡るとの言葉にときめいた。
古本(今時のチェーン店ではなく、個人の、本当の古本屋の)は誰が触ったかわからなくて気持ち悪い、と
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.3

全然関係ないのですが、うちの猫たち愛用の
「キャッチ ミー イフ ユー キャン」という、ぐるぐる回って追いかけさせるおもちゃがあるんです。

さて、映画の方。
まだ若くてかっこいいディカプリオの詐欺師
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サラの鍵(2010年製作の映画)

4.0

ホロコーストを扱った作品は評価するのが苦しい。
フランス、パリでもこのような世情であったと知らなった自分を恥ずかしく思う。
何百万の人生の、何百万のストーリー
どれも苦しい。けれど観なくては。
世の中
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.0

個人的にとても好きなタイプの作品。
ジャックニコルソンがいい!
偏屈だったり子供っぽかったりの男性が戸惑うのって、好きなのかも。
愛おしいコメディ。
音楽がまた素敵。舞台は現代(まぁ30年前ですが)な
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