なおちゃわんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

なおちゃわん

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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.5

何回みたか分からないけど、また見た。
史上最高の映画。
王道のコメディ展開からの、ラストにあるシリアス展開に涙は避けられない。
あの光景、あの感傷、あれを感じることこそ映画をみる価値だと感じる。
個人
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未来は今(1994年製作の映画)

4.6

コーエン兄弟のぶっとんでで、かつ説教臭い感じがふんだんに込められていてかなり好き。
コメディはこうでなくっちゃ。

アシッド・ハウス(1998年製作の映画)

4.8

ひとつひとつの話が可愛らしくも、クソぶっ飛んでいて、トレインスポッティングよりも好きかも。
やっぱりフーリガンは最低で最高だ。

ファーゴ(1996年製作の映画)

4.4

もっと英語を知ってからまた見たいと思える映画だった。
映画の構成やシーンの作り方にもコーエン兄弟のニュアンスが出ていてとても面白かった。
コメディに感じるためにもまたいつかみたい。

マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説(2021年製作の映画)

4.5

今年見た中で最高のドキュメンタリー映画だった。
特に音楽が最高すぎる。マリークワントの人生を彩る様々な景色を1発で表現したかのよう。The kinksのYou Really Got Meが流れる瞬間な
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

ブラックユーモアとホラー要素がうまく混ざってて、見やすい映画だと思った。
ザ・ハントみたいだと思った。

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.9

愛と人生の選択がテーマ。
音楽の使い方が親切で、
多くの人に見て欲しいと思った。

DAU. 退行(2020年製作の映画)

4.2

天国に生きる人間はナショナリズムにより退行している。
地獄に生きていることを忘れてはならないことを確かめさせてくれる。

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

3.0

四畳半が見れたのは嬉しかったが、アニメーションの内容としては同人レベルと言わざるを得ない。夏目監督が湯浅の四畳半をどのように再解釈するのかを見たかったが、本人の味は感じられなかった。
この内容なら普通
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マグノリア(1999年製作の映画)

4.9

大したことは起こっていない。
偶然が誰かの背中を押して、それぞれが1歩を踏み出すという映画に見えた。
また見るために星を0.1残す。

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

3.8

「スカーフェイス」を思い出した。
カタルシスがでかいわけじゃないけど、群像劇としての完成度は高い。

私は大佐を信じます。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.7

ロバート・ワイズ版との比較が楽しみ。
スピルバーグ最高の1作だと思う。

ノーザン・ソウル(2014年製作の映画)

4.0

映画としては普通。
創作作品としては100点満点だった。
これでいい、これがいい。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

クローネンバーグ好きなだけだろと思っていた序盤がボディ・ホラーに転じて、一気に気配が変わっていく。
未知のものに侵食されていく体に加え、社会から身を追われて、男装することで女性性まで失う。そこから性的
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クラッシュ 4K無修正版(1996年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい。

暴力にカタルシスを得るという観点でも「ファイトクラブ」とかなり共通点があると感じた。より新しい作品を持ってくるのが正しい比較かは分からないが…
当作は暴力よりも性に偏っていると言えば簡
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

チンパンジーの話がどう関係してるのかマジでわからなかった。

AKIRAのオマージュするためにわざわざバイクもってきたりするあたり、監督のやりたいことぶっこむ系でうれしい。ラストもよかった。

ストー
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.6

途中でルーが歌ったフランス語の曲がとても美しい。
しかし、その曲がルービンの世界ではノイズ混じりにしか聞こえない。
この映画の真髄が現れているように見えた。
このシーンに出会えただけで見る価値があった
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