naomiさんの映画レビュー・感想・評価

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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

5.0

名曲が輝く、ミュージカル映画

1957年初演、ブロードウェイのミュージカル
1961年公開、ミュージカル映画
そして、
2021年公開、ミュージカル映画
監督、スティーヴン・スピルバーグ
音楽、レナ
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ベルサイユのばら(2025年製作の映画)

5.0

令和版、ベルサイユのばら

フランス革命前から革命前期のベルサイユを舞台に、実在の人物や史実を交えたフィクション。
原作は、池田理代子
1972年〜1973年に連載の漫画
1979年〜1980年にテレ
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悪霊島(1981年製作の映画)

5.0

横溝正史の金田一耕助シリーズ

金田一耕助を演じるのは、鹿賀丈史さん。

映画の中で、1980年(昭和55年)ジョン・レノン暗殺のニュース、三津木五郎を演じる古尾谷雅人さんの回想から始まり、ビートルズ
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

5.0

映画第3作目、ラストのあの人

ダー子ちゃんの口上、ワクワク止まらない様子に期待大。

ネタバレになるか分かりませんが、
ダー子、ボクちゃん、リチャード、3人が一緒に居るきっかけを知る事が出来て、面白
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イチケイのカラス(2023年製作の映画)

5.0

愚直な坂間千鶴さんは変わらない

あれから2年後、岡山県瀬戸内の隣町で再会する、入間みちおと坂間千鶴。
坂間千鶴さんは、「他職経験制度」のため日尾美町で弁護士として働き始める。

自転車で全力疾走する
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若草物語(1964年製作の映画)

5.0

日活 1964年
四姉妹の話(あの若草物語とは無関係)

瀬川早苗(長女):芦川いづみ
高村由紀(次女):浅丘ルリ子
高村しずか(三女):吉永小百合
高村チエコ(四女):和泉雅子

当時の東京、若者の
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ビッグ・ガン(1972年製作の映画)

5.0

Tony Arzenta という名の男、殺し屋

演じるのは、Alain Delon (イタリア語)
マフィアに雇われているシチリア出身の殺し屋。

1970年代前半、イタリア。
個性を表すスーツ、コ
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ソフィー・マルソーのSEX LOVE&セラピー(2014年製作の映画)

5.0

Tu veux... ou tu veux pas?
原題を翻訳アプリでは、
欲しいですか…欲しくないですか?

男性の職業が、夫婦関係専門セラピストだから?
ソフィー・マルソーの〜と付ける邦題の謎
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危険がいっぱい(1964年製作の映画)

5.0

惹き込まれる面白さと結末、最後まで目が離せない

スタートからタイトル、話が始まるまでの映像と音楽に、先ず惹き込まれる。
流れるように話が進み、気付けば最後のFINを眺めていた、そんな感想。

兎に角
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

5.0

確かにサムライのようだった

屋上で伝書鳩を飼い、唯一の通信手段として、独り殺し屋を仕事にしている。

昔、命を助けてもらった恩がある主人に忠誠を尽くす。
イタリア系マフィアの主人から、殺しの依頼があ
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

5.0

キングスマン、始まりから格好良い

戦争時代、キングスマンが始まることになる話。

当時の世界情勢や歴史など、世界規模で話が進む。
その当時は、紳士服の仕立て屋はお店を構えていましたが、仕事は紳士服の
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

5.0

英国紳士、アメリカでも、スパイアクション

イギリスにある紳士服の仕立て屋、店の前で待ち伏せされ、まさかの展開に。

アメリカに行くことになったり、色々と事件が起こりますが、
変わらないのは、仕立ての
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キングスマン(2015年製作の映画)

5.0

英国紳士スパイアクション

仕立ての良いスーツ姿で、スパイ道具を使いこなし、アクションがスマートなのに格好良い!

紳士服の仕立て屋は、お店としても素敵ですが、秘密組織の装置も凄い。

めちゃくちゃ楽
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ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡(2017年製作の映画)

5.0

良い写真や映像が沢山

「Beside Bowie: The Mick Ronson Story」
題名のとおり、David Bowieの横で、ギターを弾き、楽曲制作に参加、プロデュースもしていたり、
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大空港2013(2013年製作の映画)

5.0

空港に留まることになった家族

ワンカット長回し、第2弾
今度は、信州まつもと空港の中で、ある家族とグランドスタッフなどの話。

何故か喪服で、目的地では無い空港に降りる事になった家族と、出迎えて対応
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short cut(2011年製作の映画)

5.0

声出して笑った〜
面白い!

夫婦の口喧嘩から始まり、
地元の田舎で生まれ育った奥さんが、
都会育ちの旦那さんを、揶揄いながらどんどんと近道を進んで行く。

2人の会話とか、やりとりとか、ジワジワくる
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

5.0

ポアロの戦争体験から始まるとは、びっくり!
知らない一面を知ることが出来た。

ナイル川には、新婚旅行とそのお祝いをする親しい知人達とポアロ。

映像がとにかく美しい。
エジプトの遺跡、豪華客船、身の
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釈迦(1961年製作の映画)

5.0

釈迦、ブッダの話ですが、
悟りをひらいてからは、その教えを乞う人達の話もあり、面白かったです。

この映画を観ながら、以前に観たことがあると思いながら、はっきりと記憶に無いので、随分前のことだと思う。
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

5.0

ドラマの続編という訳では無く、また別の話のような、繋がっているような。

整くんは、人と暮らすのは大変そうだ。

言葉の呪いみたいな、思い込みに怖さを感じた。

心は傷つくもの。

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

5.0

音楽とダンス、それと現実

音楽が流れ、歩く姿が美しい青年が、何故かペンキ缶を持っている。

あと少しで20歳になる、イタリア系アメリカ人。

仲間達と土曜日の夜に、ディスコに出かけて、何よりも好きな
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博士の愛した数式(2005年製作の映画)

5.0

とても魅力的な博士と優しい人達

最初に数学の授業が、と言うよりも先生の話に惹き込まれてしまう。

さっぱりとした気持ち良いお母さんが、
家政婦として働く先は、
とても魅力的な博士が暮らしている。
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大きな家(2024年製作の映画)

5.0

タイトルとおり大きな家

小さな子供から、18歳になり自立して生活するまで、安心して生活出来る場所。
どの子も、笑ったり喧嘩したり怒られたり、悩み葛藤し自己を見つめ、成長していく。

家族とは、血の繋
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ユニコ 魔法の島へ(1983年製作の映画)

5.0

手塚プロダクション公式YouTube
期間限定配信

またも、西風さんに知らない場所へ連れて行かれたユニコ。
名前しか覚えていなくても、ユニコの優しさは変わらない。

魔法使いが不気味でなかなか怖い。
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にがくてあまい(2016年製作の映画)

5.0

にがくてあまい、野菜は美味しい。

何の事なのか、最初は分からないけれど、
食べてみたら、クセになる美味しさ。

野菜は魅力的な食べ物。

この2人も、なかなかクセになる。
面白く楽しみました。

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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

5.0

プリンセスなだけに華麗キラキラ

今回は何もかも豪華です!

最後の最後まで、楽しかった。

白蛇伝(1958年製作の映画)

5.0

絵本の世界が動いているように美しい

水墨画のようなオープニングから、
影絵の絵本のような昔話、
そして、動き出す登場人物達。

コマ数がそんなに多く無いはずなのに、
滑らかに動いている感じ。

動物
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ユニコ(1981年製作の映画)

5.0

ユニコ、可愛い

神様、酷いことするなぁ。
西風さん、優しい。
悪魔くん、いじらしい。
チャオ、好奇心旺盛。

サンリオ感ほぼ無し。
手塚治虫アニメでした。

恋の骨折り損(1999年製作の映画)

5.0

1930年代を舞台に、
シェイクスピアの作品をもとにして、
コメディミュージカル映画に。

ツッコミ所満載ですが、
楽しかったです。

懐かしいミュージカル映画を観たくなりました。

サスペリア(1977年製作の映画)

5.0

音楽が恐い、映像が美しい

アメリカから来た女の子、
目が大きくて可愛らしい。

音楽が最初からずっと恐い。
映像、ライティング、
建物の美しさに眼を見張る。

確かに恐いです。
不気味な美しさ。

黒いチューリップ(1963年製作の映画)

5.0

フランスの時代劇、剣戟映画。
アラン・ドロン、一人二役。

若かりし頃のアラン・ドロンを鑑賞。
整った顔を拝見出来ます。

ひまわり(1970年製作の映画)

5.0

激しく強く愛した二人

イタリアで、一緒に居られる時間を惜しむように、激しく強く愛し合った二人、キラキラと輝いていたのに、戦争で離れ離れに。

戦争が終わっても帰ってこない、死んではない生きていると信
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仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

5.0

愛し方は人それぞれ違う

静かな佇まいの内側に、激しさが隠しきれない。
感情表現が、独特な男は、観察が趣味。
仕事は仕立て屋。

一人の女性に、恋をして、愛して、守りたいと思った。

女性は、恋人を信
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(1954年製作の映画)

5.0

辛く悲しく苦しい映画

何故?
何度か分かれ道はあった。
皆んなに優しくしてもらい、
好きだったと思うのに、
それでも、小石を手に自分で決めた。

それなのに、悲しい。

寂しい気持ちが消えない。
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