なおぷーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

2.9

タクシードライバーを中心にした群像劇アニメの総集編+α映画。

主治医や友達、客として乗ってくる人々が複雑に絡み合い問題を起こし解決に向けて進む。

映画を観る前に本編観るのオススメだし、ラジオドラマ
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アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.8

人知れず亡くなった人を担当する役所の「おみおくり係」、自費で葬式を出し写真を眺め、家族に見捨てられても彼だけはその人を想う。

一緒に仕事したらイラッとしそうだけど、心優しい有能で迷惑な尊敬に値する素
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.8

隣人が起こした殺人事件に数学教師が手を貸す話。

陰気な石神が堤真一で原作より好感が持てる。

合理的な行動しかしない数学の天才も人間の心は計算に入れられず、すべてが崩れ慟哭する。

何度観ても飽きな
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.0

スラム出身のホームレス黒人高校生を裕福な白人女性が家に招き入れ家族になっていき、アメフトで力を発揮する話。

実話をもとにした原作あり。

不条理を飲み込む場面はあるが、基本いい人しか出てこない映画。
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スーパーマン ディレクターズ・カット版(1978年製作の映画)

4.0

クリプトン星から送り出された宇宙人が人間に拾われ育ち就職し、社会人をしながら正義を振る舞う話。

不死身で頑丈だけど心優しく好きな人もいる。

超人すぎて、え…断層って…時間ってそういう…?
となるが
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

3.8

オンボロアパート唯一のエアコンのリモコンを巡る、真夏の青春SF物語。

タイムマシンの使い方がくだらなすぎるコメディだけど、つまりどうなってるの?が楽しめる好きな話。

途中寝ちゃったけど『サマータイ
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.4

男性が認知症の女性に、ひと夏の恋からその後をまとめたノートを読み聞かせする話。

身分違いの恋は幸せになれるのか?

両親の気持ちもお互いの気持ちも分かる。
恋と愛についての切ない映画。

観る年齢に
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.6

一枚の水墨画に胸を打たれた青年と画伯らを通して時の流れを表した話。

バイトで出会った椿の絵を眺めていたらあれよあれよと描く側になり、師匠や弟子の助けになり、自身も成長する。

墨一色の線が描く心に惹
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サムソンとデリラ(1949年製作の映画)

3.0

ライオンを素手で倒す男も魔性の女にかかればイチコロという話。

人望あるが女にだらしないダン族の後継者が女にかまけてる間に両親は拷問され村は焼かれ、本人も失明し粉を引かされるが怪力で神殿を破壊する。
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

男の子から女の子へと持ち主が代わり遊ばれなくなったウッディ。

新しい子どもボニーを影ながら助け、ゴミから生まれた手作りのおもちゃを仲間に迎えるがすぐに旅行先でボニーと離れてしまう。

おもちゃとして
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.7

下宿屋の娘が通う学校の、取り壊し予定の男子文化部部室=カルチェラタン棟存続を中心にした学園恋愛物語。

内容はけっこうドロドロしてるのに港町が舞台でジブリが爽やかに描いてる、大人も子どもも楽しめる映画
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ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

3.0

結婚から出産子育てまで、4コマを繋いだようなストーリー構成で、俳句を挟みながら山田家の日常を描いた話。

昭和を生きた人なら懐かしい。

高畑監督がもののけ姫以上の枚数を使い、水彩画タッチで緩急つけて
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おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

3.8

東京のOLが山形の農家に農業体験に行き、子どもの頃を思い出しながら、人生の次のステージを前に自分を見つめる話。

都会より田舎がいいと言えるのは都会に住んでいるからかも、って気がついた時はほんと胸が詰
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トップ・ハット(1935年製作の映画)

3.7

ダンサーに一目惚れされたモデルが、ダンサーを好きになるが友人の夫と勘違いしてヤケクソで他の男と結婚式を挙げてしまう話。

従者がいい味出してて、タップダンスの表現力に胸を撃たれる映画。

スタンダード
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夏の遊び(1951年製作の映画)

3.3

人気プリマと恋人との駆け引き、日記が届いて思い出す過去。男子学生と自由奔放で表情がコロコロ変わる小悪魔みたいなバレリーナの、苦い夏の恋の話。

白鳥の湖が美しく、野いちごを摘むシーンがコミカルで色っぽ
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ベティ・ブルー 愛と激情の日々(1986年製作の映画)

3.4

破天荒で精神が病的に未熟で魅力的な美少女に、書いた文章をしまっておくだけのうだつの上がらない男が狂わされていく本能と愛の話。

頭のおかしい人しか出てこない。

感受性弱めて観ないと引っ張られて生活に
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スイング・ホテル(1942年製作の映画)

4.3

休みなくショーに出ていた歌手が引退して農場経営を経て休日だけのホテルを開く話。

パートナーたちとの三角関係や恋愛取り合い騙し合いが楽しい。

爆竹とのタップダンスや祝日ごとの歌も素晴らしく、誰もが知
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.9

娘を失った母親の愛と後悔と復讐が田舎町を揺さぶる話。

看板広告で未解決事件について警部に問い、人望があると言われる警部や周りがすったもんだする。

話がどう進むのか私の予想はことごとく外れて最後まで
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RRR(2022年製作の映画)

4.2

英国軍に攫われた少女を助け出すため森を出て都市に行った男と、強い決心を胸に英国側警察に所属する男、2人の友情と使命の熱い闘いの話。

武器の猛獣は諸刃の剣、筋骨隆々なのにキレッキレのダンス、神話が顔を
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キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

3.5

日本でヒットした『カメ止め』をフランスでも!という話。
役のクセはそのままに、原作者の口出しが加わりさらにわちゃわちゃとした現場になっていく。

血がドバドバ出るのに怖くないゾンビ映画。

日本人が出
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ドライビング・バニー(2021年製作の映画)

3.6

前科者の女性が子どもの誕生日を祝うため、違法な車のガラス拭きをしたり家を探したりプレゼントを用意したり奮闘し、義父に言い寄られる姪を救い出す話。

やり方がまずいし、こんなの絶対上手くいかないよ…と思
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ミッドナイト・ファミリー(2019年製作の映画)

4.1

公営の救急車45台の人口900万人のメキシコ・シティ。
無許可・無資格の闇救急車を運営する一家を追ったドキュメンタリー映画。

学費が払えず退学になったりシャワーのお湯が出なくても、警官には賄賂を贈り
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.9

踏切事故で死んだと思ったら過去に戻った女子高生。
友達だと思っていた男子から告白されないようにしたり些細なことに力を使っていたが、回数が決まっていることに気がつく。

原作とはちょっと違うけど劇場で観
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時をかける少女(1983年製作の映画)

4.4

実験室で倒れてから、過去に戻る能力がついた女子高生の話。

日本人形に襲われ大地の揺れの中で幼馴染の元に駆けつけたり、ホラー映画かと思う演出もある。

メインキャラが学芸会みたいなのが気になるけど、原
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

4.0

3万人以上が亡くなった1990年イラン地震の5日後、『友だちのうちはどこ?』の出演者の安否確認をしに行く監督親子の話。

亀裂の入った道や崩れた家がリアルで悲惨なのに、親戚を亡くしたのに結婚した新婚さ
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ブラックブック(2006年製作の映画)

3.9

WWⅡ終盤、レジスタンスのオランダ在住ユダヤ人女性がナチス将校に近づきスパイになる話。

裏切り者がいるので推理しながら観るのが楽しいサスペンス映画。
私はかなり後半まで分からなかったので楽しめた。
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がんばれ!チョルス(2019年製作の映画)

3.7

知的障害のあるムキムキマッチョイケメンが誘拐され、連れて行かれたのは病院。白血病の少女に「父親よ」と紹介される。

チョルスの髪型が好みではなく、マッチョ自慢も変な顔するし、イケメン設定にどうしても納
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

戸締まりを家業とする椅子になった大学生と、震災を起こすものが出てくる扉を開けてしまった女子高生が猫を追って戸締まりしながら旅する話。

絵本のようにちゃんと行って帰ってくる話なので震災が辛かった人も観
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アラバマ物語(1962年製作の映画)

4.3

大恐慌時代の南部、レイプ事件で黒人の弁護を引き受けた白人弁護士の娘から見た、夏の思い出の話。

子どもの好奇心、近所に住む謎の人物、夜の恐怖etc.
今では感じることのできない感覚や、今では理不尽に思
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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.6

WWⅠで得た友人たちが巨大な陰謀に巻き込まれ、疑惑を晴らすために裏を突き止め阻止しようとする話。

最初からモザイクなしのちょっとグロい場面が出てくるので、そこからザワザワさせられるし、全体的に何かす
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.1

今度宿題をノートにしなかったら退学ね!
と言われた友達のノートを間違えて持ってきちゃった、返しに行かなくちゃという話。
8歳の少年が丘を越え友だちを探して村を行ったり来たりするうちに暗くなり、犬に吠え
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.0

警察や司法の限界が描かれた映画。
北村一輝が画面に映るたび、体感温度が上がる。

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