ぽぽさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ぽぽ

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海街diary(2015年製作の映画)

4.0

豪華キャストという事で観ることに。

3人姉妹の中に腹違いの妹、すずが来る。

一人一人に思っていることがあって、それは知れば知るほど出てくるもの。みんな苦しかったんだ。

一緒に生活すれば、嫌なとこ
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時をかける少女(2006年製作の映画)

5.0

SFだけれど、現実味のあるもの。
食いついてみてしまった。大好きな作品。

感情移入がしやすく、胸がハラハラとしてしまい、落ち着いてはみられなかった(笑)

青春を感じ、恋をして、切ない時間があって、
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.0

大橋のぞみちゃん、今はいなくなってしまったけど、とても可愛らしかった。

「ポニョ、そうすけ、すき」
という印象に残るセリフもあり、キャラクター的にも、印象づけるものが多かった。

ポニョの心はこの社
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

5.0

大好きな作品「サマーウォーズ」

SFなはずなのに、世界観の作り方がしっかりとしているため、自然と、入り込めてしまう。

1番印象に残ったのが、おばあちゃんの言葉。
「あんななら、できる、できるって」
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.0

あのピアノの音楽が今にも耳に残る。

おおかみ子ども。
とても可愛い。しかしそれとは裏腹に、立場は、残酷であった。

美しい絵と音楽、人。

田舎の現実と理想が突きつけられる部分。
シングルマザーの深
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.5

6年ほど前に観た作品。
「ひこうき雲」の音楽が耳に残る。

話の内容としては、朝ドラのような感覚があった。風が吹いていれば、生きなくてはいけない。持ち得る10年をどう生きる?という問いかけが、現代に生
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

二度も映画館で観る機会があったので観た。
ディズニーの映画で、姉妹を取り扱い、かつあれだけ若いと、若者や子供の憧れもあり、親世代も見やすいものだった思う。

ディズニー映画はどれも、深く共感を得、考え
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.0

疲れていたからか、寝てしまった映画。
そして、洋楽をあまり観ないのに、人気になっていて世界的に評価されているという期待もありつつ観たのもあったかと思うが…
あまり好みではなかった。

歌や踊りはとても
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告白(2010年製作の映画)

5.0

湊かなえのミステリー作品「告白」

最初は、松たか子がドーン、と乗ったフライヤーに魅力を感じた。あの一枚の画像だけで、後ろにある色を感じさせる、次に来る何かを、予感させるものだったからだ。

蓋を開け
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

社会現象を起こしたこの作品。

男女が入れ替わる、というありがちな設定ではあるが、SFなのに違和感なく、逆にとても分かりやすく、入り込みやすく話が進んでいく。だから年齢層が広く、さまざまなな人に親しま
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愛を乞うひと(1998年製作の映画)

5.0

「愛を乞う」
このタイトルから惹かれ、観てみると中身壮絶なものであった。

私も母親から虐待を受けていたが、このようなものだった。
私の中でフラッシュバックし、今や過呼吸、不眠症、摂食障害、うつを経験
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.5

役者陣の、演技が印象に残っている。設定も、好みであった。
しかし、口コミなどを見ると、「演技が大げさすぎる」という意見もあるようだ。

子供は育てた親によって、どんな大人になるかが決まる。
誘拐された
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.0

おそらく、小説の原作がとても良いのだろうと思う。しかし、映画ではやりきれない部分があったと思う。特に実写では…

主役、若手の調律師外村直樹が、ピアノを触ると葉が靡き、風が吹くシーンは、監督が工夫をさ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.0

フィルムが素敵。色彩が全体的に桜色。学校の雰囲気も不自然でなく、2人が入る関係性も成り立っていた。
途中で出てくる「星の王子様」の言葉。
「大切なものは目に見えない」
高校生らしい、言葉やシーン、雰囲
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

夢と希望に溢れた作品だった。
印象に登場するのが偽物と本物という2つのキーワードに思えた。偽物とは「本物ではない物、および、本物ではないという抽象概念のこと。」を指すとされています。一方の本物とは「に
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