MCUで最低興行収入らしいが僕は楽しめた。
特に前半の入れ替わりのアクションやその練習シーンは楽しかったし、やっぱりキャロルのビジュアルがいい。
憧れる者と憧れを受ける者、見る者と見られる者が実際に出>>続きを読む
演劇を映画館で観たの初めてだけどめっちゃ良かった!
時代もストーリーも基本原作準拠だが、ハムレットがパーカー着てたりオフィーリアがカメラ持ってたりでそれぞれのキャラクターの表象がすごく自由な感じが面>>続きを読む
トーマシン・マッケンジー目当てで。
都会の煌びやかさは何に支えられているのか、裏側ではどんな搾取が起きているのか。
ホラー苦手な僕でも普通に楽しく観られた程よいホラーでした。
クラファンさせてもらった扇町キネマにて!
ジャン・レノとナタポーが可愛すぎる。
ゲイリー・オールドマン怖すぎる。
MCUにこんな直球なヒーローオリジン&フェミニズム映画があったとは。
主人公が昔の記憶を失っており自分が何者なのかわからないというところをサスペンスにしていることもあり、物語前半での出来事が記憶を取り>>続きを読む
山崎貴による、「シン・ゴジラ補完計画」。
そして良いところ+1、悪いところ-10の「ゴジラ-9.0」だった。
映像面においては邦画史における最高峰のものであろうVFXによるゴジラの圧倒的スペクタクル>>続きを読む
最近観た「なめてたおっさんが実は〜」系映画では1番面白かった。
金塊を奪い合ったり、主人公が不死身だったりで『ゴールデンカムイ』好きにはたまらない。
余計な人間ドラマや登場人物の内面描写は徹底的にそぎ>>続きを読む
初めて劇場でデヴィッド・フィンチャー作品を観ることができた。
人がポリシーとかモットーとかを何度も口にするのは、実際自分がそれに達していないという自覚があるからで、それらに反するような行動を取るのは>>続きを読む
古典を学ぶ意義を改めて実感した。
ある物語が形を変えながらも語り続けられるのには理由がある。
科学という人間の業によって生み出された怪物が人間の業によって倒されるというマッチポンプ的なストーリーが、>>続きを読む
エアロスミスのあの曲ってこの映画の主題歌だったのか!という発見があった。
構えはどっしりとしていて、王道なストーリーも泣かせに来るが今の時代に観ても特に響くものは無い。
特撮の文脈がある程度わかってい>>続きを読む
『インターステラー』で観て以来、マシュー・マコノヒーは割りと好きな俳優。
イギリスの裏社会ものというのはあまり観たことが無かったので少し新鮮だったがあまり裏社会感が無い様に感じた。
長くてストーリーが全然理解できなくて悔しい。
もっと古典のマフィア映画を観ていないと理解できないのかも。
キャストがあまりにもマフィアすぎる。
『アバター』の様に圧倒的な立場からの破壊や虐殺によってではなく、宗教や文化がじわじわと先住民たちを侵食していき財産を奪っていく様を一つの家族にフォーカスし、あまり語られることの無かった史実に基づき、侵>>続きを読む
同監督のゴジラが個人的に全然ダメだったので、「良かったらいいなぁ」という程度の期待で観に行ったのだが、その期待を越えてこず残念。
アジア的なものと機械が融合したようなビジュアルは良かったがそれ以上の中>>続きを読む
やっぱりケイト・ブランシェットはいいな、と思わされた映画だった。
子を持つ母と俳優業とを両立しているというイメージのあるケイト・ブランシェットがバーナデットとぴったり重なるがゆえに、ケイト・ブランシェ>>続きを読む
観ていてこんなに楽しい映画もなかなかない。最高のゴキゲン映画。
やっぱりディカプリオはこういう資本主義とマチズモを内面化したクソ男を演じさせたらピカイチだ。超金持ちなのに、こんな男(ベルフォート)にな>>続きを読む
「セカイ系」というジャンルにはとても興味があるのだが、まだまだ自分には理解が難しいものだと思わされた。
新海誠の作品が易しく、大衆向けに作られているのだということを改めて実感した。
「フィクション」や>>続きを読む
めちゃくちゃ駄目。
『ゴジラ』(1954)は繰り返される水爆実験に対する批判をテーマに据えた映画だが、本作における水爆実験は「ゴジラを撃退するために行われていた」という設定になっている。
ゴジラがなぜ>>続きを読む
なかなかにご機嫌映画ではあったが、「コカイン」+「ベア」から期待するほどのぶっ飛んだ感じは観れなかった。
主役の俳優も同じだし、なんとなく『インセプション』っぽい。
マーティン・スコセッシってこういうどんでん返しのファンタジーものも撮るんだ、という驚きがあった。
深い悲しみを負った心はまさに「閉ざされた島>>続きを読む
ジョン・ウィックがもはや復讐とか関係なく障害を排除するために機械的に人を殺しまくる、存在するだけではた迷惑でただただ周囲に厄災を振りまく害悪な人物として描かれていた点が良かった。
引退してたのに娘を人>>続きを読む
ディカプリオとマット・デーモンが霞んでしまう程のジャック・ニコルソンの存在感。
ミュータントという属性を、ティーンエイジャーの葛藤、マイノリティ差別、ルッキズムなど様々な要素のメタファーとして描く。
これだけだとよくある映画の様だが、本作の場合は特にまるでラフ画がそのまま動いてい>>続きを読む
毎作よくわからないのに映像に惹かれてなぜか観てしまうウェス・アンダーソン。今作もよくわからなかった。
パンフレットによると、1950年代アメリカの社会や映画界の空気感を反映させているらしい。1950年>>続きを読む
「なめてたおっさんが実はヤバいやつだった」系映画。
『ジョン・ウィック』と違って、『レオン』で言うところのスタンスフィールドみたいなライバルキャラがいて良かった。
冒頭30分のノルマンディー上陸作戦のシーンが凄いと噂の映画、確かに凄かった!
戦争の悲惨さのリアルな描写と、エンタメ的なサスペンスのバランスが凄いと思った。
マッドハウス50周年記念再上映にて。
「演じる」ということがテーマの作品がとても好きなので、この作品もとてもハマった。
今敏の他作品でもおなじみ、非現実が現実を侵食し始め、その境が分からなくなってい>>続きを読む
始まり方良かった。チャイナタウンでひたすら投げナイフ大会するシーン好き。
思ってた以上にスポ根のし上がりもので熱くて面白かった、という以上の感想は無いが、だんだんシミュレーション(ゲーム)が現実を超越しつつある、という点はすげぇぇ!と思った。
もちろん科学信仰や拝金主義に対する批判や、人間が生命を操作することへの倫理的な問題なども扱いつつ、それ以上になんやかんややっぱり恐竜っていうのは人類のロマンだよなぁ、という生命賛歌、いや恐竜賛歌を通し>>続きを読む
人類圧倒する宇宙人の描写とサスペンスだけでもってる映画という印象。
いや面白いけどあのオチなんやねん!笑
オオサカで早くも宇宙人を撃退できたのは道頓堀が汚すぎたからという説が好き。
アニメ『PSYCHO-PATH』みたいな、凄いシステムによって犯罪が未然に防がれる近未来ディストピアSF。
道中のサスペンスは面白かったし、プリコグによって犯人を捕まえる際には何か偉い人の承認を得る、>>続きを読む
設定が面白い!
空港でどうやって生活するんだろうとワクワクするし、その中で生まれるヒューマンドラマも心温まる。