nawaさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

2.0

シナトラの古い映画を
ジョージクルーニーでアップデートした
オーシャンズシリーズ
そんでもって女性キャストでアップデートした今作
焼き直しの焼き直し感は否めないが…

豪華キャスト
面白さとあざやかな
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.6

漫画の実写化映画と思って
期待せず、見たが

岡田くんの壁登りアクションなど
見どころは十分あり

ジョン・ウィック的な一流の殺し屋
ファブルのキャラクターはよかったが
ヒャッハー系の三流の殺し屋やら
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東京流れ者(1966年製作の映画)

3.5

キマりすぎのセット、
カメラアングル、色彩感覚

ヤクザから足を洗ったカタギ(大嘘)の
渡哲也が
行く先々で争いに巻き込まれる

脚本はともかく
鈴木清順の日活映画は
もはやアートの域

男前かどうか
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.0

何がそこまで彼らを
復讐劇に駆り立てるのか
韓国という国の国民性か…

生きた人間をどれだけ殺さずに
痛めつけることができるかという
狩りごっこに
とらわれてしまったために
あんな結末に

怪物 対 
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.2

CGもさすがにちょっと古いし
よくある怪獣映画のチープさも
感じるけど

なんだかシンゴジラ以上に
今のご時世とマッチしているかも…

ソンガンホの情けないおじさん演技が
最高!

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.0

ゾンビ映画好きの父は
なんだこれと怒っていたが…
ジャームッシュ好きの母は
面白そうにみてた笑

トランプ風刺かと思えば
そうでもないし

過去のジャームッシュ映画に出演した
俳優たちを惜しみなくつか
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

2.7

内容知らずに見て
タイトルから
ありがちボーイミーツガールかと思えば…

まさかのSF(少し不思議)ものだった!

エルファニングがキュート

追龍(2017年製作の映画)

2.7

ピカレスクの文脈に則った
成り上がりと破滅

実話ベースは地味になりがちだが
スカーフェイスさながらに派手で良かった

この映画では
ただケンカが強いだけの設定の
ドニーイェン
ついつい詠春拳の型が
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

2.7

セリフは少なく
タイ語にも字幕あててないので

何言ってるかわかんなくて怖い
主人公の気持ちに共感できる…

ムエタイの裏拳ならぬ裏肘
初見殺しで実戦的だなぁ…と

刑務所の所長は
『オンリーゴッド』
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

2.8

期待せずに観たら
面白かった…

子供の目線からコミカルに描かれてるけど
結構悲惨でショッキング

ヒトラー役は誰かと思えば
監督だった笑

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

2.6

お手軽90年代感 摂取映画

カメラアングル、出てくる変態オヤジ
「気持ち悪い」

庵野×村上龍の妙

JK文化も今とさほど変わらん気も
援助交際は名前を変えてパパ活に…

仲間由紀恵は若いし、
浅野
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ザ・ヴォイド 変異世界(2016年製作の映画)

2.8

カーペンターを思わせる
80's風、触手クリーチャー

クトゥルフか高次元存在か
説明はないが
雰囲気は十分

サイレントヒル的裏世界もなかなかの
良作!

愛のむきだし(2008年製作の映画)

2.7

さすがに長い…がその分、
描きたいことは十分描かれてるので最後はそれなりのカタルシスが得られる。

希望、信仰、愛

カルトと変態

多感な時期に観たら影響受けちゃう人は
多いだろうね笑

そして、ゆ
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

2.8

邦題は適切か?

低所得者向けの住宅ローンで
銀行が不正にボロ儲けしていたが
バブルは崩壊

それをいち早く見抜いた
投資家たちの逆張り

利益だけ見れば
それこそ華麗ではあるが
この映画では華麗な大
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武器人間(2013年製作の映画)

2.6

やたら人気のある
B級映画だけど
武器人間たちの造形を観て
なるほどと納得

話はまぁ、
ナチなら何でもやりそうだからね…
でおわり笑

ドイツ兵とソ連兵の脳みそ合体実験は
笑える

サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009年製作の映画)

2.3

前作
ダイアリーオブザデッドからの続き物

西部劇ゾンビであるが
出来栄えはイマイチ…

ウォーキングデッドにDNAが
引き継がれていると考えれば、
十分価値はある…

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.5

再鑑賞
はじめ観たときは
西側、東側の人間関係の理解が
追いつかず難解だと感じた…

あらためて観てみても
説明は少なく、
ボンドのスパイ映画のように派手さはないが、
インターネットのない時代の諜報戦
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

2.6

シリーズも3作目
だんだんと話は滅茶苦茶に
忠誠もクソもなく
怒りだけが行動原理…

いぬアクション
うまアクション
柔道、サンボ、忍者

子供がホテルの朝食バイキングで
好きなものをたくさん盛った皿
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お茶漬の味(1952年製作の映画)

3.0

お手伝いさんがいるような
ちょい上流のお見合いで結婚した家庭

嘘をついて女子会するような
人だがどこか可愛らしく不思議と憎めない
奥さん(女性の心理描写が秀逸)

田舎出身で汁かけご飯を食べる自然体
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マチェーテ・キルズ(2013年製作の映画)

2.5

帰ってきたバカ映画
前作より勢いは落ちてるかな…

ダニートレホの魅力だけで映画が成立することがわかる笑

無駄に豪華なキャスト
内臓アクション
お色気は控えめ
ガガ様出番少ない

フロムダスクティル
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ダイアリー・オブ・ザ・デッド(2007年製作の映画)

2.6

ロメロのなかで評価低いけど

報道やネットの在り方について
先見性のある批判が
sns時代のいま尚更
メッセージとして優れてると思うけどな〜

RIP ロメロ
蘇ってくれ泣…

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.5

子供の頃、
カーペンター、クローネンバーグ
そしてジョージロメロのレーザーディスク(親父のコレクション)が家にたくさんあった…

その中でもグロテスクで怖かった印象が
ある物体X…

何回見ても十分キ
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

2.8

あらためて観ると
ひと昔前の名作映画って感じは拭えないが
見応えは確か

案外
コロナ禍の外出自粛映画かも笑

私達は
ガスコンロや蛇口をひねれば
火はつくし水も出る
バレーボールを友達にする必要もな
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.5

さらば我が青春…

ネタバレが怖すぎて
観てきました。
監督も、キャラクターも、
視聴者である我々も大人になったなぁ

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.0

戦車、航空兵器、毒ガス
近代の戦争のはじまりの第一次大戦
負の歴史の中、埋もれてゆく雑兵の物語

戦争映画を見ようと思うと腰が重い…
最近、流行りのワンカット風映画

何キロもの塹壕を人力で掘り進め、
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.0

移民や貧困がテーマの暗い作品を撮る
リアリストなイメージがあったけど
この監督、こういう作品も撮れるのか!

批評家や評論家気取りが自ら何も産まない最低な人々であることは自明だが、
私達は今日も映画を
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ブリーダー(1999年製作の映画)

2.7

too old too die youngを見始めたけど
あまりにも寡黙、ネオン、バイオレンスで
挫折したので…

監督の初期作を見ようと思い鑑賞
金が無いのに奥さんが妊娠、
愚かな男の哀れな結末…
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ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間(1992年製作の映画)

2.7

手軽にリンチ成分が摂取したくなって
視聴…

ツインピークスリターンは観れてないけど
久々にみたら善と悪の二項対立の構図がわかりやすかった。
単品映画としてはどうなの笑って感じだけど

ボウイもちょこ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

完璧主義のフィンチャーの映画は
もはやキューブリックの域に達してる…
なおかつ
ヒッチコック的な王道のサスペンスの文法
に則ってる。

奥さん側のネタバラシがやけに早いな
と思ったら、物語はさらに予想
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ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

2.4

白黒やアニメーションの挿入など
遊びすぎ感

無軌道すぎる
タランティーノ節の脚本

ケレン味、クセ強でハマるときと
そうじゃない時と分かれる

ロバートダウニーjr若いけど今とあんま変わらない笑

コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

2.7

白黒ドイツ映画

邦題はちょっと適切とは思えない…

内省的 プータローの日常

金や将来の問題じゃなく 内面的な苦悩
を抱えない人々には退屈な映画かも

ここにもナチスの影が…
煙草もコーヒーもなか
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マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン(2014年製作の映画)

2.6

「ドライブ」があまりにも良かったから
その後の「オンリーゴッド」が難解かつ
万人受けする映画じゃないよね〜って
いうドキュメンタリー

「ネオンデーモン」もそうだけど
本来の作風や映像はこっちなんだろ
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アス(2019年製作の映画)

2.6

ツッコミどころは多々あるけれど…
音楽と演出は十分良作スリラー

メッセージ性はそこそこで
説教くさい感じはしなかったかな

NWAのfu*k da policeのところは
最高笑

ゲットアウトも良
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.0

同じ食人でも
いかにレクター博士が上品で
教養があるかわかる笑

楽しめる
グロさ加減

撮影大変だったろうな〜

意識高いクソ大学生やボランティアは
みな食われてしまえ笑

文化や信条は人それぞれ、
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万引き家族(2018年製作の映画)

2.6

文学作品しかり
賞とった作品は
その時代、世相を反映して
一見の価値があると思った。


子役の演技指導ってどうやってやるんだろう?

パターソン(2016年製作の映画)

3.0

喜劇的でも悲劇的でもない
等身大のライフサイズの幸せが

コロナ禍の今、刺さるな〜
(お店のビールすらなかなか飲めない笑)

詩への造詣は深くないが
紡がれる言葉は素朴で美しいと感じた。
詩人の女の子
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