ねぼすけさんの映画レビュー・感想・評価

ねぼすけ

ねぼすけ

映画(247)
ドラマ(3)
アニメ(0)

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

登場人物の多さ。核開発期間とその5年後を行き来する構成という難解さはあるものの、演出や音響が効果的なのか3時間という長い作品だけどだれずに観れた。

あくまでオッペンハイマーという人間を描いた作品とい
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

エマ・ストーンの演技力が素晴らしい。
内面的幼少期から、成人女性までを演じる能力。

内容は、生理的嫌悪感を感じる部分もありながら。映像の世界観や、主人公の目を話せない突拍子のなさに引き込まれ約2時3
>>続きを読む

宇宙人のあいつ(2023年製作の映画)

3.9

笑い系映画かと思ったら、ラストに向け家族愛に感動してしまった。

出演者の皆さん良かった。

「いいか覚えとけ!
家族ってのは、みんな必死になってつくってくもんだ」

「元気に生きて死ね」

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

刺さる人には刺さるだろうな。
劇場公開時、号泣している女性が多数いたというのも分かる。

菅田将暉と有村架純の演技も良かった。
この2人だから出せる空気感。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

原作の再現性が高いので、原作が好きな人は楽しめる内容になっているかなと思う。

まだまだ物語の序盤。

続編が楽しみ。

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.1

役者さんたちの演技のうまさもあり、ストーリー展開は早いけれど話についていけない置いてきぼり感はなし。

実話を元にした話ということもあり感動した。

仲間の少年達、応援してくれた先生。
頑固だけど根は
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

ストーリーを掴みきれないまま終わってしまった感じ。
登場人物それぞれの思いがよく分からなかった。

映像の世界観はこれぞジブリという感じで綺麗。
過去作品を彷彿とさせる、自己オマージュされているような
>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.9

がんこじじぃが、ちびっ子やネコに優しくしているシーン見るだけでじんわりきちゃう。
生きるのも大変、死ぬのも大変。

過去と現在の話をバランス良く描いていて、ついじじぃに感情移入。

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.7

安定の007
アクションも展開も悪くないけど、あと30分短ければより見やすい。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.7

思っていたより感情移入出来ず。
物語を通して伝えたいであろうことや、歌も良かったんだけど。前評判で期待値上げすぎたかな。

キングダム(2019年製作の映画)

4.0

中国での興行収入も見込み、日本映画では破格の予算で作られた本作。それだけに、映像の世界観など迫力があり良かった。
原作未読だけど、ストーリーや配役も良く楽しめた。
続編も観たい。

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.8

ディオールドリーム!
出来すぎな部分もあるけど、こういう映画はそれで良し。
いくつになっても夢を持つ人は素敵。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

死んでしまった富豪のおじいさんは、自殺なのか殺されたのか。
犯人が分かってからの展開が面白かった。
登場人物の家族も個性豊か。
セットのインテリアもオシャレ。
探偵役のダニエル・クレイグがもう少し目立
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.4

最後の伏線回収は安定で楽しいが、ラストまでが少し中だるみを感じてしまった。

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.0

狙い過ぎてるストーリーがいまいち。
笑いのツボが私には合わなかったかな。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

ヲタ活は年齢を越える。
うららちゃんと雪さんの関係性にほっこり。縁側で食べるカレーエモい。

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.9

試写会にて鑑賞。

4組の登場人物達を取り巻く恋愛群像劇。

テンション高めなストーリー展開で、だれることなく楽しめた。

どの登場人物の中にも少しの自分がいて、それぞれに共感するような。それでいて全
>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.9

実在の人物を元に制作された映画。
良心的兵役拒否というのを初めて知った。
主人公の武器を持たず戦地に行くという信念の強さ。そして、それを曲げず沢山の人命を助けた行動力には感服する。
ただ、戦いのシーン
>>続きを読む

恋は光(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

試写会にて鑑賞。
原作は未読。

‘’恋をしている人が光って見える”というファンタジックな設定がどうなるのか?と思っていたけど。自然と物語りの中に溶け込み、上手い具合に話の軸となっていた。

登場人物
>>続きを読む

君が生きた証(2014年製作の映画)

4.7

思いもよらぬ所からの一撃あり。

友人のオススメで観たが。前情報入れずに観て欲しいとのことで、レビューなどはチェックせず鑑賞。

注)前情報入れたくない方は、ここで読むのをお止め下さい。

途中、なる
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

ロケーションが美しい。
イタリアの田舎町に行きたくなる。

同性愛うんぬんより、ひと夏の恋(しかも初恋)という刹那的な感じが印象に残る。

長回しで撮られた場面が効果的。
セリフで語らせず、全体を通し
>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.9

スパイダーマンシリーズをずっと観てきたファンの方にはたまらない展開なんだろうな。これぞファンムービー。

初期作品のトビー・マグワイア時代の頃は観ていたけど、その先のトム・ホラン時代の作品はあまり観て
>>続きを読む

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.7

初っ端からめっちゃ笑った。
シロさんとケンジのナイスカップルぶりに楽しみつつ、考えさせられる部分もあり。
アクアパッツァが美味しそう過ぎて、後日レシピ真似して食べてみた。トマトがいい具合。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

音楽の使い方がかっこいい。
音楽好きな人にはどストライクなのかもな、と思いつつ個人的には思っていた感じより暗めのストーリーでそこまでハマらず。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

何も考えず、酒飲みながら観て笑える映画。それぞれのキャラが良かったな。
ポンコツっぷりと、キレッキレのギャップがかっこいい。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.0

コンフィデンスマンの映画シリーズ好きだわ。
安定の伏線回収。
なんとなく想像出来る展開だけど、それでいいと思える作品。
キャラと配役がいい。この作品観てから長澤まさみさんをより好きになった。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.7

現実の話しとリンクさせながら観てしまう。そういう意図もあって作られた作品なんだろうな。
最後の松坂桃李の言葉はなんだったのか?思わずネットで調べてしまった。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.9

次々くる訳あり客のエピソードを楽しみつつ、犯人は誰?と思いながら飽きずに見れた。
キムタクと長澤まさみのコンビもいいな。
東野圭吾さんらしい作品。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.1

前作よりアクション、笑い共にバージョンアップしていて楽しめた。
平手推しとしては「ひぇぇ~!堤真一~!」と思う場面もあったけど笑
続編製作希望。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.9

ファブルのキャラがお茶目で可愛い。
笑かす感じと、シビアな場面のバランスも良くて楽しめた。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

劇中歌が良かった。
全体的なストーリーは悪くなかったけど、色々と突っ込みどころも。
後半もっと仮想世界を活用する流れが欲しかったな。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.2

これで本当に最後かと思うと感慨深い。
成長したシンジ君を見れて嬉しかった。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.8

シンプルに楽しめる。アメリカらしいエンタメワールド。

>|