negikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

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幕末太陽傳(1957年製作の映画)

4.3

2013年3月10日 2回目鑑賞

フランキー堺!
あの立ち回りは何回も見たくなる。
少し謎めいているあの役を主人公にしようと考えた人すごいなぁ。

遊廓を舞台に繰り広げられる群像劇で、どんどん色んな
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丹下左膳餘話 百萬兩の壺(1935年製作の映画)

4.7

2022年1月7日神保町シアター3回目(もっと見てるかも?)鑑賞
2013年3月16日 2回目鑑賞

80年前(第二次世界対戦が始まる前!)の作品とは思えない面白さ。
映画館で見たあと、もう一回見たく
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浮雲(1955年製作の映画)

4.1

男の性、女の性みたいなものをものすごく的確に表現した映画だと思う。
台詞やその間が作り出す空気感が、その場の雰囲気をひしひしと伝えてくる。
共感できるかは人それぞれだと思うけど、表現力には圧倒されると
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キサラギ(2007年製作の映画)

3.8

脚本が良くできてるなぁと思った。
映画もドラマもヒットさせてる脚本家のようで、ただただ感心。

さよなら子供たち(1987年製作の映画)

3.8

子役の2人がすごく良い演技だった。
オーディションとかやっても見つからず、下校途中の2人(だったかな?)を偶然見かけて決まったようで、役者にならなかったのでこれ以外の出演作がないのが残念。

ナチス統
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椿三十郎(1962年製作の映画)

4.2

1997年12月28日1回目鑑賞

何回見ても面白い。
前作の『用心棒』よりもエンターテイメント性が高く、殺伐とした三十郎を抑えるおっとりした奥方の存在があることで息抜きする間ができて、万人受けする作
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用心棒(1961年製作の映画)

4.3

『椿三十郎』も面白いけど、こっちの方がややハードで好き。
今こういう荒っぽくて男っぽくて力強い役者さんなかなかいないなぁ。
この人だったら海外の俳優さんと並んでも見劣りしなそう。

七人の侍(1954年製作の映画)

4.6

物語が面白いのはもちろん、台詞のひとつひとつがすごく印象に残る。

特に三船敏郎演じる菊千代の役どころが素晴らしい。彼がいなければ、助っ人の侍と百姓が協力するのはもっともっと困難で、もしかしたら侍は百
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白痴(1951年製作の映画)

3.9

全編通して圧倒されっぱなしだった。
何で皆そんな濃いのかと不思議なくらいキャラが立った登場人物ばかりで。

三船演じる赤間が亀田のことを、「会ってるときはかわいい奴だ。でも会っていないときは憎くてたま
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