段差インザダークさんの映画レビュー・感想・評価

段差インザダーク

段差インザダーク

キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.7

役所広司すごい。
普通のオジサンも、底辺のオジサンも、犯罪者も、ずっとその人生を生きてきたかのように演じていて、惹き込まれる。
不躾な映画スタッフとの出会いに対立するかと思ったが、心の交流が描かれて行
>>続きを読む

梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

加賀まりこの占い師みよ。
塚地さん、すっっかり本格派俳優になったんだな。
すごーくベタなストーリー。これでもかっていう単純な流れだが、狙ったところでやっぱり感動してしまう。
馬のくだりは、子供があんな
>>続きを読む

リック(1988年製作の映画)

3.5

想像通りのベタなストーリーだが、儚く美しいラブロマンス。
若いプラピがかっこいいというより、本当に美しくて。
観て良かったと思える作品だった。

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.2

あらすじを見て、なんか思ってたのと違うと思ったら、ファイナルデスティネーションと混ざってた。
なかなかストーリーに入り込めず、挫折しそうに。。
結局よく意味がわからなかったが、主人公は不安定で善人でも
>>続きを読む

交渉人(1998年製作の映画)

3.7

メメント鑑賞後に観た。わかりやすくていい!!
ケビン・スペイシーが出てると、やっぱり重みが出てくるというか、間違いない安定感が出る。
ケビンは敵なの?味方なの??とハラハラしつつもどっしり感。ヤリ手の
>>続きを読む

フェイス/オフ(1997年製作の映画)

3.7

割とわかりやすいストーリーで、数少ない好きなアクション作品。
冒頭から自分的にはジョン・トラボルタの方が悪人顔に見えてしょーがなかったんで、入れ替わってまた入れ替わるので頭の中がちょっと訳わからなくな
>>続きを読む

めまい(1958年製作の映画)

3.5

えー!?なラストだった。
印象的な女優の眉毛。
急なアニメーション。
原色チカチカ。

あまり芸術的な手法とかはわからないけど、また時間を置いて見直したいと思った。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.0

麺ジャミンバトンから来ました。

そりゃそうでしょうねー。
っていう想像を超えない域で終わる話。
幼少期は見た目でかなり大変な思いをしただろうに、そこをあまり表現してないのはいい。
母にも愛されてよか
>>続きを読む

ピアノの森(2007年製作の映画)

1.0

見始めた瞬間、声が下手すぎて挫折。ひどい。
面白そうなのに残念。。

ワイルドシングス(1998年製作の映画)

3.6

展開が二転三転と息つかせない。
ベーコンの使い方が地味だと思ったらやっぱりそんな訳なかった。
安っぽいエロサスペンスかと思ったが、充分楽しめた。

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.6

ベタベタの恋愛ものと決めつけていたが、人間ドラマ中心のSFファンタジーだった。
そんな意外性もあって楽しめた。
思い込みは良くないな。映画選びも人生も。

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.8

いい映画。
想像通りの雰囲気と予想を超えない物語だけど、それでも松山ケンイチの演技がいいし、満島ひかりとムロツヨシも映画の底力をグッと持ち上げるよね。
荷物は重くても人それぞれ背負って生きてくんだ。

野火(2014年製作の映画)

3.0

観てしばらくは魂が抜けたようになった…
実話ベースの鬱映画。
主役が役作りで減量するも行き過ぎてドクターストップがかかったそうで、本当に死にそうなほどげっそりしていてすごい。
リピートはしたくないが、
>>続きを読む

ランド/再生の地(2021年製作の映画)

3.0

傷付いた女性が山奥に籠もる

一人の男性との交流しつつ立ち直る

社会に戻る

というだけのシンプルな話。
特に事件が起こる訳でもなく、会いに来る男性や姪と絆が深まるようなエピソードもなく、傷を追
>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

3.6

主人公が普通に話せるようになるまでが長く、ちょっとまどろっこしかった。
ラストもモヤッと。
でもまぁ楽しめた。

山の焚火(1985年製作の映画)

3.4

大自然の中で普通やタブーの概念は関係なく、営みは続いていく

猫が教えてくれたこと(2016年製作の映画)

4.0

猫目線のアングルが多く、猫として街を歩いてる感覚が味わえる。
ネガティブな部分もあるんだろうけどあまりそういう話には触れず、猫と人間が共生している生活が垣間見れた。日本もこうなればいいのに。
日本はト
>>続きを読む

クリープショー(1982年製作の映画)

2.0

中途半端なコメディ感がちょっとダサ恥ずかしくて、あんまり好きじゃなかったなー。
最後の話、CGじゃなくて本物のGやないかい!身近でリアルな分、一番気持ち悪かった…

許されざる者(1992年製作の映画)

3.4

わかりやすくて良かった(そこかい)
豚に引きずられて転がるクリント、馬によけられて転がるクリント、缶に弾が全然当たらないクリント、老いぼれてうだつの上がらないクリント…涙
過去の栄光に驕らず自分をかっ
>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

1.0

モリコーネに期待して鑑賞。
長い説明会話と時間、多い登場人物…
苦手分野だった。

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

4.5

すごい。
めちゃくちゃ幸せそうな夫婦の日常から始まり、一家の幸せが描かれ、最後は妻だけ代わって同じような幸せな日常で終わる。
怖い。
妻に特に不満がなくても「好きになっちゃったからしょうがない」という
>>続きを読む

父、帰る(2003年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

予備知識ゼロで見始め、ジャケ写から途中までずっとハーレイ・ジョエル・オスメント君かと思ってたけど、違和感感じて調べたら違う子だった笑(ロシア語なのに)
ハーレイ君だから感動する話かと。
内容は全然わか
>>続きを読む

>|