ユカさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ユカ

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アイ・アム・マザー(2019年製作の映画)

1.3

主人公の感情や行動に苛々して共感しにくい作品。作品中に矛盾する点が多々存在し、質問を投げかけられても、答えられず考え込んでしまう。

でも映像は素晴らしい。機械的なものも自然なものも丁寧に作り込まれて
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.9

久しぶりに良い作品に出会えた気がする。

美しさと残虐さと儚さと残酷さが混沌している世界。戦士が5人とも女性なのがまた珍しく新鮮だった。ひとりひとり感情や思考が異なるから死に方も変わってくる。

ぼう
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シャザム!(2019年製作の映画)

4.1

これほんとDC!?ってくらいポップで面白い!映画館で見るべき映画だった、めちゃくちゃ後悔した作品。

コンセプトとストーリー展開がシンプルに作られてて、観ていて全然飽きなかった!むしろ続きみたい٩(๑
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

2.3

ハーレイ・クイーンの他の登場人物の設定や性格や過去が薄っぺらく作られているので、あんまり共感できない。

悪役も恐怖感が伝わらず、外見だけ。全体的に深みがない。

でもアクションは最高!スカッとする。
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初恋(2020年製作の映画)

1.3

染谷将太とベッキーが飛び抜けてぶっ飛んでる。ちょこちょこコメディ要素あって、楽しめる。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.6

なんだろう、ずっと陽気で明るいポップさが続くと思ってた。だって面白かったし、笑顔になれた。そうじゃないんだね、戦争のつらさをちゃんと描いてる。それがただただ切なくて、最後なんかボロ泣きした。

間違い
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.3

瞬きするのが惜しい、呼吸する時間がない、間違いなく登場人物の一人になれるほど没頭できる作品だった。

終わりに向かえば向かうほど「走って、走って、お願い走って!」心の中で彼が助かるように願う自分がいた
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

これ素敵だなぁ…と思える会話や仕草が多く、本当の家族を見ているようだった。スカーレット・ヨハンソンもアダム・ドライバーもその距離感が演じるのが本当に上手い。

朝ゆっくり紅茶飲みながら、鑑賞して欲しい
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.5

好きなこと楽しそうに話せる人っていいな、って思える作品。お金や名声は置いといて、ただただ打ち込む姿がカッコ良かった。

ただ分かってたけど、切ないな。。。

グッド・タイム(2017年製作の映画)

4.0

美しいはずなのに、えげつない。その速さも、色合いも魅了される。もっと評価されたい作品だ。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.2

絶望があったり、希望がほんの少しあったり。観終わった後なんでだろ…ほんの少し雪が降ってるのにあったかい気持ちになれたよ。

トイレの天井にこっそり煙草隠すのいいね。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.0

真実の愛ってなんだろうと観終わった後でも考え込む。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.3

低予算感を感じさせないカッコよさ。煙草の匂いと銃の荒々しさが、観ているこちらにも伝わってくる。もう一回観たい。

とらわれて夏(2013年製作の映画)

4.1

期待以上にとても美しい映画だった。ゆっくりゆっくり距離が近くなる二人がとても色っぽく焦ったく見惚れる。大人の恋愛を見せつけられた、誰も近寄ってはいけない雰囲気がある。

ケイト・ウィンスレットの繊細な
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.8

「素晴らしい」の一言に尽きる。

人間が人間に与える恐怖感を上手く映像化している。例えば顔のない犯人が雑草から出てくる瞬間、ペンライトを口に入れ振り向く瞬間…どれも一瞬なのにトラウマのように目に焼きつ
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ヴァルハラ・ライジング(2009年製作の映画)

2.1

解説や台詞がなくとも、問いかけてくるエネルギーは強く勇ましい。いつの間にか画面の中で、少年のようにワン・アイを探している自分がいた。

予想はしていたけれど、ラストどうにかならなかったのかな。あれだけ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.9

終わっちゃう切なさと、楽しかった満足感があって、レイがずっと抱える孤独と悲しみにときどき涙が溢れた。血だらけで汚れても、痛みの分からない傷を負っても、チームだと呼べる仲間がいるって本当に素敵なことだと>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

4.0

歳を重ねてから鑑賞すると、また違ったものが見えてくる。前半の人間の愛の創造、後半の破壊される人間の脆さ儚さ…二つの異なる世界が一つに完璧に描かれている。何年か経ったらまた見たい、でもその時は今以上に涙>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.0

どんどん話の規模が大きくなって、チャプター1のシンプルさが消えかけている。

あれ?そもそもなんでこんな事になったんだっけ?見直した方がいいくらいだ。

非常に体力が削られる映画だ。昼に見ることをオス
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

なんでこんなに笑ってるのに、なんでこんな悲しいのだろう。

ホアキン・フェニックスの演技に圧倒され飲み込まれる。

善人から悪人になる瞬間、すべてがひっくり返る瞬間、鳥肌が立った…もう一度ジョーカーに
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天気の子(2019年製作の映画)

3.9

「君の名は」に比べたら、淡々とした流れ…かと思いきや、後半の押し上げが凄い、もう一回見たい💯

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

1.4

西島秀俊ピカチュウもいいけど、フシギダネが可愛すぎた。

不能犯(2018年製作の映画)

1.6

監督がホラー映画を作る方なので、演出に恐ろしさや不気味さが見え、ゾクッとした…続編は出ないのかな?期待したい。

VR ミッション:25(2015年製作の映画)

1.1

設定も世界観も素晴らしいと思うが、登場人物に誰一人共感できない。一人一人の過去や性格をあまり掘り下げていないのか、行動や言動に矛盾が生じている。

ただオープニング映像は斬新💯

クリミナル 2人の記憶を持つ男(2015年製作の映画)

2.1

テンポよく分かりやすい映画だったのに、最後だけ曖昧にされて少し残念。

他人の記憶を植え付けられたものの、それが段々と薄まっていく様子が切なかった。

人によっては意見が分かれそうな課題を上手く描いて
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

1.0

矛盾は生じてないが、前作の世界観を大きく変えてしまって残念。見所のイリュージョンシーンも少なく、後半になると「これなんの映画だっけ?」状態になる。

でもモーガン・フリーマンはカッコいい💯

マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン(2014年製作の映画)

1.4

「理想とは違う、それが現実だ」うまくいかない撮影と編集に吐いたセリフが酷くカッコよかった。