カニーニとカニーノ:泣いた
サムライエッグ:泣いた
透明人間:泣いた
みんなちいさな英雄だね
あとエンディングがすごい
原作読んでないからよくわからなかったけど、陰のある綺麗な映画だった
青い照明に照らされた水槽が綺麗
そこにうずくまる秀一も綺麗
17歳の彼はきっとそうするしかなかったんだ
わけわからんのではなく、自分に知識がないだけなのである…考察さまさまです
神聖だけど闇のある雰囲気だいすき
映画のお話だけど家族や結婚のことも丁寧に描かれているから、この映画自体も東京物語とおなじように小津作品に通ずるものがあるなとおもった
さすがとしか言いようがない
物語はもちろん、光と影のバランスも素晴らしくて、おとよの目が猫の目みたいに光ってたのが印象に残ってる
聡一郎さんはめちゃくちゃ事件に巻き込まれて苦しんでるのに俊也さんは最近まで事件のこと知らなかったのすごいな
彼らにはそのときがすべてなのだ
可もなく不可もなく、それがすべて
自分のすべて、世界のすべて、宇宙のすべて
美しくてやさしくてあったかい
人の数だけドラマがあるね
映像もあったかいかとおもえばすごく冷たくて、儚くて惹き込まれました
田舎ってマイノリティに厳しいイメージで描かれることが多いから、ここはみんなやさしくてうれしかった みんなしあわせに暮らせますように
こういう青春を求めてた なにもかもその人のためだけに行動するの 忘れられなくていいんだ
この年代の映画はあんまり見たことないから映像がおしゃれでびっくりした
首から下を生き埋めにしたシーンが強すぎる
この作品を見た劇場が日本最古のシネマだったこともあり、かび臭いにおいと泥臭い暴力が絶妙なバランスで混ざりあって、環境も含めてひとつの作品になってた
内容はむず>>続きを読む
なんだかんだまるく収まってて草
設定とか美術はすてきだからもったいないってきもち