yuinoさんの映画レビュー・感想・評価

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生きる LIVING(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

カズオ・イシグロ脚本だからと思って見てみたけど、個人的にすごくすごく、好みの作品だった。切ないけど、自分を生きる勇気をもらえる作品。

ミスターゾンビとあだ名がつけられるような1人の男が、余命を宣告さ
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流浪の月(2022年製作の映画)

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風邪で寝込んでいる中だったから、ある程度ストーリーが分かっている作品を見ようと思ったんだけど…

作中の暗さは、原作の暗さをそのままいかしてる感じがしてまぁ分かるかぁって思ったけど、文の抱えている事情
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市子(2023年製作の映画)

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見たけど…見たんだけど…って感じがする。

市子は、自分がこうなることを自分で選んだわけじゃないのにこうなっているってことに疲れちゃったんだろうな。一つを諦めると、他のことも諦めるようになるのは、分か
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

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ずっと見たいと思ってた。けど、思ったより色々考えさせられる。

ムロツヨシはおそらく息子に「俺も連れてけ」って言ってただろうし、満島ひかりは旦那の遺骨で自慰するし、吉岡正隆は宗教の勧誘まがいの墓石屋だ
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

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これはめめと今田美桜ちゃんのカップルがいいっていうので見てられる映画かな。

マンガ読んでないのもあって、異能をめぐるゴタゴタは正直よくわからなかったけど…

ツンデレ×着物×目黒蓮はなんにせよいいわ
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ゴーストバスターズファンからしたらめっちゃ胸熱な続編だった…!!

初代ゴーストバスターズが出てきた瞬間とか「ふぅーーー!」って家で叫んだもんね笑

内容はいつも通り。でも家族愛とか、仲間の絆みたいな
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海がきこえる(1993年製作の映画)

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上映開始時より、「エモい」がブームな今の時代の方がウケがいいんじゃないかなと思った作品。

リカコはどうしても好きになれないなと思ったのは、原作小説を読んだ中学の時と一緒だった笑
でも、リカコみたいな
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

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戦争って酷いものですよね。

山本が日本に帰れないと分かった時の言葉が全てだと思う。
人として扱われない中で、"人"であろうとすることは大変だと思うし、その中で人を励まし生きた山本のあり様にハッとさせ
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博士の愛した数式(2005年製作の映画)

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原作は読んだことあるけど、もう内容も忘れていたし、吉岡くん見たさで見てみた。

寺尾聰の演技、すごく良かった。「博士」の変人さもよく表現されていたし、でも人間性もきちんとよく見える。ルートのことになる
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

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フォージャー家大好きなので、今回は3人が一緒に活躍してくれて嬉しい!!!
あとやっぱりロイドさんかっこいいし、ちゃんとアーニャが悪いことした時にはダメって言ってて、教育的配慮が行き届いてました笑

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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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ある雑誌の編集長が死んだことから始まる雑誌のコラム風群衆劇…的な…?

フランス映画味を感じたんだけどフランス映画なのでしょうか…やっぱり難しかった。

でも色味とか最後のアニメーションとかはオシャレ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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ティモシーシャラメが最高だった✨

『チャーリーとチョコレート工場』が大好きな人なんだけど、その前日譚だと思ってたら、今回は全く別物の話でした!

でもなんかパロってるなぁって感じるところとかもあって
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

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見たことないディズニー作品は少ないけど、その中の一つで、今回初めて見た。

ユゴー作品だなと思うのが、ラプンツェルと物語の構造は同じだけど、「神」が見ている中で何が正義で何が悪かっていう心の葛藤が一つ
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

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評判通り、27歳が見ても結構おもしろかった!

物語の構造としては結構シンプル。
自分達の在り方に疑問を持った主人公が、その秘密に迫っていって、本当に大切なものを見つけるっていう、モアナとかリメンバー
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

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整くん大好き人間からすると、映画化バンザイって感じ🙌

ミステリのいいところは、原作を割と忠実に再現してくれるところ。今回もイメージ通り。

また「カメレオン」が流れるタイミングがいい感じで、泣きはし
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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まぁなんだかんだ言って、駿さんはこれが遺作って決めて物語を描いたりしないだろうと思っていたけど、今回は、これで終わりのつもりかもしれないと強く思った。

現実を生きることができない人が行く世界。その世
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

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ただただ良い話だった〜

配役もバッチリだし、話の筋は途中から読めるものの、望んでる方向性なのでバッチリですって感じ。

けんけんも吉田鋼太郎もかわいい。

犬王(2021年製作の映画)

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世界観がおどろおどろしくて、怖くなってしまった…

『平家物語』は去年、大河、アニメでなんか流行ったよなぁ。本当は劇場で見たかったくらいだったけど、怖かっただろうな。

平家の呪いってちょいちょい作品
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

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theヒューマンドラマで、詳細な設定とかが語られるわけではないけど、それが逆に生活のリアル感を出していてよかった。

お父さんの人も、マイケルも横顔とか背中で感情を語るのが上手で、気持ちが伝わりすぎた
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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結論:新海誠作品あんまり得意じゃない説

いつもタイムトラベルものな感じとか、え、ここはどういうふうになったらこうなるの⁈っていう筋が合わない感とかやっぱり気になっちゃうんだよなぁ

でもやっぱり東京
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

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ジュリアロパーツかわいかった、格好もかわいくて流行は繰り返されるってガチなんだな〜って。あんなにストレートになんの支障もなく好きな人が迎えに来る世界線どこ。女子なら誰もがちょっとは憧れる系で、なんの心>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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わたし、大丈夫そうに見えますか?
見えますね。

普段の永野芽郁のイメージにはない、破天荒さで彼女の演技力を見直した感があった。死んだ人に会うためには自分が生きているしかないんだって。そうなのかなあ。
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

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話としてはよくあるカールじいさん系だけど、オーヴェの人生を思うと最後色々な人に囲まれていてほっとした。

私達の人生は、どこかがうまくいくと、どこかうまくいかなくなってたくさんのことを呪ってしまうもの
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

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吉岡くん目当てで見たけど、かやちゃん…いい演技してる…

私はまだ震災の時は中学生で、大変なことが起きたことだけは分かったけど、その当事者になってしまった人たちの感覚は全くわからなかったしきっと今も分
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朝が来る(2020年製作の映画)

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具合が悪い時に見る話ではなかったけど、永作さんの演技が本当にいい。

原作よりひかりの境遇が軽めに書かれているような気がしたけど、割と原作には寄ってるし、逆に原作にはないひかりの感受性が逆にこの子が奪
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

長かった…俳優さん達の演技はとても良かったんだけど、音さん…好きになれない…

夜の高速道路とか、瀬戸内の海とか映像がとってもきれい。そこは見ていて気持ちいい作品。

原作を読んだのがだいぶ前だから、
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

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これでコンフィデンスマン制覇!
いつものパターンで安心して見てられる。
ダー子、ぼくちゃん、リチャードの3人がこれからもどこかで生き続けますように。

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

まず、コトー先生が助かってて本当よかった!
けど、けど!どうやって助かったんじゃい!って知りたいところが全く描かれないところがちょっと残念…
武洋が武洋のまんまで、演技してるわけじゃないのにすごいなぁ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

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実写すごい!ホンモノの動物にしか見えなかった。音楽とかも割とアニメと同じままで嬉しかったし、なによりティモンとプンバァの亜生と佐藤二郎かわいすぎ笑
ストーリー知っててもおもしろく見れました!

ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

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最初は下ネタ多くて、なんか雰囲気だけのクソ映画かと思ったけど、想像の上をいくくらいには感情揺さぶられた。
設定と脚本が良かったんだと思う。個人的にはピエールが一番好き。

ファーザー(2020年製作の映画)

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認知症患者の目線から見ているから、物語としては本当に何が起こってるか分からない。
けど、きっと彼らはそのくらい普段の生活が分からないんだろうなと思う。
人の名前が覚えられない、一つのものに執着する、死
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

金曜ロードショーで初めて見た。本屋大賞受賞作品だから、絶対に原作悪くないんだろうけど…けどって感じだった。泣いたけど。

まず、2家族の話だと錯覚させる描き方をしておいて、「伏線回収〜!」とか観客に言
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

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キムタクはあんまり好きじゃないけど、この2人のタッグは結構好き。ただ、やっぱりマスカレードホテルの時と同じで、キャストの豪華さでなんとなく犯人とか関係者が分かっちゃうのよ…そういうところフジテレビ。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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割とよくある成功ヒストリー。だけど、ルビーが抱えてきた、家族の重圧は簡単によくあるやつねとは言えないね。

家族って大切だけど重い。
自分の想いを伝えるときは一生懸命伝えなきゃいけないのかもしれない。