ringoさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.3

「死ぬ間際に、悩み苦しんだ月日こそ自分を形成する最良の日々だと悟る」

ポールダノ良き。
オリーブがほんとに可愛い。

オリーブの小さな挑戦のために、
大人4人とおじいちゃんが、
走り回る。踊る。
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くちづけ(2013年製作の映画)

3.6


知的障害の人たちを取り巻くいろんな問題。ちゃんと家族に愛されてる例もあるけど、問題だらけ。

ひどい過去。
か弱すぎる娘と、
不甲斐なさすぎる父親。

「マコには浮浪者にも犯罪者にもなってほしくない
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めがね(2007年製作の映画)

3.7

いくら真面目にやってても休憩は必要です
大切なのは焦らないこと
焦らなければそのうちきっと。

歩くのに疲れたら重い荷物は手放そう

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

4.2

ありえない設定の話だけど、受け取るメッセージはすごくリアルなもので、面白くて、ひたすら可愛かった。終わり方が好き◎

博士の愛した数式(2005年製作の映画)

4.3

「僕の記憶は80分しかもたない」

途中、初めて朝起きたばかりの博士の様子が映される。毎朝、背広に縫い付けられたメモを見て絶望から始まる。

隣に座り、手を取る。
親子が2人ともあたたかい。

「どん
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ヒミズ(2011年製作の映画)

4.4

二階堂ふみと染谷将太が
言うまでもなく凄すぎる。

誰でもクズになってしまう道はいくらでもある、どんなどん底にも抜け出す道とか希望とかがいくらでもある。

「何でもいいから想像してみて」

こんな普通
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.3

何を考えてる
どう感じてる
僕たちはどうしたんだ
これからどうなる

始まり方、終わり方
かっこいい映画でした。

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.3

最初のシーンは暗くて重かったけど、最後の似たシーンは、少し希望を感じるような不思議な風景に変わっていた。逃げるサミー、追いかける4人。景色も音楽もどこか明るい。

それぞれ深い傷を抱えたスタッフも子供
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ゆれる(2006年製作の映画)

4.2

少しずつ闇が見えてきて、どんどん惨めな雰囲気に変わっていく香川照之が良かった。この映画、終わり方が最高。

てくてくてくとうちに帰ろう。

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.7

この映画けっこう底辺、暗い。

以外なところで明るいほのぼのとした音楽。変な展開。でもこれが素敵で良い。

たまに優しい上司がいたりもする。救われたりもする。
たまに親切な医者もいる。希望が見えたりも
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