北野武が劇中に現れたとたん、空気が一変。北野武の映画には北野武が必要なのだと感じた映画だった。
これ以降の作品にもつながってくる、監督の作品には欠かせない要素が多数ちりばめられているので、それを探し>>続きを読む
あのラストシーンで描かれていたのも、花火なんだな、と思った。
説明を最小限にし、画でみせる監督らしい演出。うつくしいシーンの数々がとても印象的になるのは、そのおかげなのでしょう。
ソナチネとおなじ>>続きを読む
本作品も印象的なシーンが多数。シーンに説得力があるから、無駄な説明がいらない。あの海に北野武がたたずんでいるだけで、それだけでもう、十分に主人公の孤独と悲しみが伝わってくるのだ。長い長い夏休みのおわり>>続きを読む
ライトなので見易いロマンポルノ。
美保純かわいーなー、ハスキーボイスがいいなあ、という以外はなんとも、ですが、こういう作品もロマンポルノらしくてよいものです。
ロマンポルノの枠組みの中でも相米監督らしさが全開だからびっくりする。恋愛映画のオールタイムベストにはいりそう。いい映画だなあ・・・相米監督の作品のなかでは一番好きです。
雨も夜も海もネオンも登場人物>>続きを読む
ひとの人生は切り口次第でいろんな解釈ができるのだろうし、これで赤塚不二夫先生のことをわかったことにはならない。けれど、先生に関わってきたひとたちのことばから浮き上がる赤塚不二夫像は、純粋で優しくてアバ>>続きを読む
デジャヴか?というシーンも多々あり。これが遺作なんて、最高だなあ。
愛すべきおじさまが多数登場。お酒をのみながらだらだら話しているシーンがたくさんありますが、それがとてもよいのです。
晩春をみてしっかり(?)予習してから拝見。
小津映画のマネをして撮ったということで、至るところから感じる小津感。たくさん引用されています。めっちゃ笑った。
もっと小津映画をみたくなった。
ふしぎです>>続きを読む
お父さん、ごめんね。という気持ちになった。映画が終わってからもなんでこんなに泣けるのですか?
無言のシーンに力がある。小津映画の凄みをかんじた…。
大人と子供の間、10代の少年少女をこんなにも美しく描くことができる監督さんはなかなかいませんよね。この時代だから撮ることができた作品なのかもしれません。青春映画のなかではトップ3に入ります。
大きく捉>>続きを読む
これぞアイドル映画の金字塔。撮影は過酷だったようで、なかなか手荒なシーンもたくさんありますが(笑)、アイドルである薬師丸ひろ子さんをふっと引き立てるようなさりげない演出がちりばめられ、しっかり画になる>>続きを読む
ビーチボーイズを最近よくきくので何気なくみてみました。
正直な感想としては、ご存命であるブライアンウィルソンさんをモデルにした実話に基づいたフィクションなので、どういう気持ちでみたらよいか最後まで定ま>>続きを読む
60年代の映画ですが全く古さを感じさせません。嘘をついたりつかれたり、主人公の女性にこちらも騙されているような気持ちになってしまいます。そのひとのことがわかるってどういうことなのかなと、考えさせられま>>続きを読む