ゆにこさんの映画レビュー・感想・評価

ゆにこ

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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.4

こんなお話だったの?!
思った以上に楽しめました。

部長の若い頃の夢の漫画がうっすらモノクロ昭和に見えてエモい。そして内容が濃い深い

何度も何度も繰り返すループものですが最後まで飽きずに見れます
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ぼくが生きてる、ふたつの世界(2024年製作の映画)

3.1

無音の使い方が上手い

感動させられる”間”がちゃんとある作品です。

でも、健常者と聾者にそんなにも隔たりがあるのかなと、感じる映画でもありました。

亜希子さんがとても良かったです

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.3

吹き替え版で見直し

2回目の鑑賞でよくよく見てみたら、お父さんとの確執や、カニの登場、船の扱い方や、テカァの正体などなど。なんか盛りだくさんな気がした

そんなもん?

もっとシンプルで良かったのに

ファミリー・ディナー(2022年製作の映画)

2.8

なにか起きそうな不穏な空気と、魅力的な主人公ジミー。
ワクワクしながら見てたのに、流れのまま、そのまま終わってしまった
大きな展開やどんでん返しもなく、、

ラストはレビューを書くにあたり見直したほど
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スウィート・シング(2020年製作の映画)

3.5

ビリーのなにも言わない目の表情がなんとも切なかった

どうしようもない大人と現実に失望しながらも、抗えない事実をとても冷静に見つめてる。そんな目に吸い込まれるように見入ってしまいました

子どもだから
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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

2.5

若さとは説明がつかないほどカオスで、暴力的

その一言に尽きる

河合優実さん、最近勢いのある役者さんですね。ハマり役だったのではと思いました

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.4

話す間だったり、選ぶ言葉だったり、人を導くカリスマ性を持つ役者さんのビジュアルとお芝居に、時にドキッと。ハラハラして目が離せませんでした

信じるものは救われると思いたいけど、先人たちが勝手に決めたル
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ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

2.5

A24はおもしろい!とビミョー。の振り幅がデカい気がしてます個人的に

突如、全人類の夢に登場してしまった謎の男。その設定はおもしろく、先をワクワクさせてくれた

それなのに他人の夢に侵入できるデバイ
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関心領域(2023年製作の映画)

3.0

観たすぎて期待度が高くなってしまったみたいです、、、

もっともっと邪悪なものを想像していたけど、描かれていたのは無邪気な家族像でした

塀の中から聞こえてくる雄叫びのようなものも、立ち上る煙も、想像
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ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.0

こんなにも早くサブスクで観れるなんて感動!!!

もう!みんなが主役でキラキラ泥臭かった

同じ1試合を映画にしたスラダンより、全然こちらのハイキュー派!!!

終盤の”研磨”目線もハラハラ

あーー
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MISS OSAKA ミス・オオサカ(2019年製作の映画)

2.0

大阪の街がキラキラして見えた

憧れた街で、憧れたあの人になりたかったけど、叶わなかった。そんな話

演出、展開、ビミョーーーでした

砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

2.4

ずっと観たかった作品なのにハマらなかった

キャラにも展開にもずーっとハテナ

再会して、、からのくだりは畳みかけるようにバタバタと進み、伏線回収どころか逆に散らかってしまったようにみえた

Brother ブラザー 富都(プドゥ)のふたり/アバンとアディ(2023年製作の映画)

3.2

“良い人”やってても報われないなあ

普通を夢見た孤独な少年たちが身を寄り添い生活し、大きくなった

ふたりの距離感に終始、切なくなりつつもなんだかあっけなく終わってしまった

人は平等ではない

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アヌジャ(2024年製作の映画)

2.5

22分の短編映画

観る前から懸念していた通りでした

テーマである労働法であったり、恵まれない姉妹の姉妹愛は短編ながらもとてもよく描かれていたのではと。

インド映画ならではの”映画館”や、”音楽”
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.1

ちびっこサルーが可愛すぎてそれだけで泣ける。

ニコール・キッドマンもルーニ・マーラもまるで活きてません。実話だから仕方ないのかも。

観て思ったのは、やっぱり自分のルーツは変えられない。サルーも実母
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ザ・レポート(2019年製作の映画)

3.1

こんなにも真っ直ぐに自らの正義を疑わず、貫き通せる強さが羨ましいと思いました

策と分かっていても声を上げることは容易ではなく、大きな渦の中に入ってしまう方が楽だから

映画としては大きな展開がないの
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ロンリー・プラネット(2024年製作の映画)

1.0

全然おもしろくなかった

ふたりともすごい俳優さんなのに!!

展開もラストもモヤっとします

お互いパートナーがいてどうしてそうなる?!旅マジック?

歳の差も気になるし、旅から戻ってからの偶然の再
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愛に乱暴(2024年製作の映画)

2.8

江口のりこさんが好きです!
ただストーリーやキャラに共感は出来なかった!!

自らの身に不幸なことが起き、パートナーに盲信的に依存してしまう女性

女性として

一人の人間として

幸せとはなんなので
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マシニスト(2004年製作の映画)

2.8

クリスチャン・ペイルの役作りはすごい!

ただ中盤からラストは読めます

分かってからは自業自得のストーリー

モンスター(2003年製作の映画)

3.0

これが現実。
それでも見ていて気持ちいいものではなかったです。

生い立ちに恵まれなかった人が救われず、その生涯を終えた、、、

愛に出会えただけでも幸せだったのか、、

たとえその相手に裏切られたと
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しあわせな孤独(2002年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

展開もオチも大してないただの不倫映画

しかも交通事故で首から下が麻痺になった相手のパートナーと、轢いた犯人の旦那という、ありそうで、なさそうな設定

マッツは若くてもマッツで、悲しげな色気がむんむん
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.5

triangle of sadness 悲しみの三角形

リッチだから、稼いでないから。

男だから、女だから。そういうのが序盤と後半でひっくり返るダークコメディ

船長のあのダメっぷりは果たして必要
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.5

こんな良作知らなかった

どんどん見進めたくなる演出と内容。90分だと思わせないボリューム感

久しぶりに見終わった後の満足度が高い映画に出会えました

デューデート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜(2010年製作の映画)

2.5

イーサンがあほすぎてコメディだと分かっていても腹立つ

誤射だとしても撃たれたら許したらいかんのよ。捕まるのよ

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

2.8

これは前情報なしではむつかしいやつなのでは

ふーんで終わってしまった。

戦争映画らしく爆発や戦闘シーンは見応えあったものの、PTSDのようなトラウマを描くには中途半端だった

期待はしてなかったけ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

ラストの無言の長回しは流石。素晴らしいです。役所さん以外では成り立たないのではと思うほどでした

悲しみ、苦しみ、喜びの感情が言葉なくとも感じられました

日々の中にある小さな幸せを噛み締めたいなと思
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.4

人の欲が具現化し増幅し暴走し手に負えなくなる

これ系わりと好きです。おもしろかった

マイ・オールド・アス ~2人のワタシ~(2024年製作の映画)

3.3

あっさり綺麗

設定が面白い。
人生やり直しが出来たら、、あの時こうしていれば、、誰もが考えたことあることがおもしろおかしく描かれていた

人はダメって言われたらやりたくなるし、結局はやり直しても同じ
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アルマゲドン・タイム ある日々の肖像(2022年製作の映画)

3.2

アンソニー・ホプキンスもアン・ハサウェイも素晴らしい

ただやりたい事だけをやる幼少期から、周りの状況がちょっとだけ見れるようになってきた少年と、差別に苦しんだおじいちゃん

Be your self
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ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.4

見直し。

This is usが好きです

加害者、当事者、傍観者の感情がいっぱい

今を大事に出来ない人と一緒にいれませんよね

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.5

これはワクワクします。

だがしかし、その時に流行っている芸能人を声優に抜擢するという風潮が嫌いです。

見ていてキャラご本人以外のイメージが沸かず冷めました。

内容は良かったのに、、、

レッド・バージン(2024年製作の映画)

3.9

【自分が作ったものだから、失敗作は壊していいでしょう】

だから殺された娘

これは間違いなくホラーです。でも実際に実在して、起きたことなんですね。悲しい

最後はあっけないと思ったけど見応えはありま
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輝ける人生(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

窮屈な結婚生活を幸せだと思い込み、依存し、しがみついてきた主婦が、解放され見事に生き生きときた自分を取り戻していく

観ていてハッピーになれますが、デート相手だとかお姉ちゃんさえも案外あっけなく死んで
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セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

1.7

初モンゴル映画

カティアに全く共感できず人物像も中途半端に思えた。

何度も結婚したカティア。本当に愛した人は亡くした初めの夫だけ。妊娠6ヶ月で流産を経験した人がポルノショップ経営して学生を連れ回す
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ブラックベリー(2023年製作の映画)

4.0

当時ブラックベリーの存在を知っていただけに、こんなことがあったのか。と衝撃でした

フィルムカメラ風な映像と手撮り感が良き

何かを作るために必死に頑張っている人がいる。でも必ずしもそれが正義で勝つと
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