私生活にクイーンが無かった自分には面白さがあまりわからなかった。
今泉監督独特の長回しが存分に出ている作品。日常を映そうとしているのも伝わるし、実際に伝わった。
2回みに行った。セリフひとつひとつの共感が多かった。2回目の方がより楽しめる映画。
フィクションを前提とすればとてつもなく面白い。伏線のつながり方は1番好き。
過去1番の邦画。この映画以上の邦画に出会ったことがない。自分と重ね合わせてしまっていつもこの映画を見ると不思議な気持ちになる。辛い時にみたくなる。ハナレグミも良い。
この映画ほどにに悲しい映画を見たことがない。この映画からは臭いを感じることができた。
こういう設定はとても興味を引く。子供の頃におもちゃに対して抱いていた感情に似ている。とても面白かった。
近年の邦画トップクラスの作品。役所広司の演技はとんでもないくらいに素晴らしい。原作小説を読んでみたくなる作品でした。
こういう映画は自分が見てて恥ずかしくならないくらいのバランスが必要だなと感じた。話自体は面白い。
長回しの今泉監督の良さがあんまり出ていなくて残念。一人ひとりの言葉に共感できないとこの手の映画は難しいなと思う。
この存在の不安定さは杉咲花にしか出せない。ラストの鼻歌で終わるシーンは今まで見た映画の中で一番好き。関西弁がちょっと気になるところはあるがとても面白い。
雰囲気は日本のホラー作品の中でもトップクラス。これこそ日本のホラーと言える。