包丁を作った人を有罪にするべきか否かの話。
役者さんたちの訥々とした雰囲気が印象的。
幸福はスキル。
思いやりを鍛えよう。
2人それぞれから滲み出るバランス感覚こそがヒント。
思い当たるふしの客観視。
ポジティブな(と一般的にされている)言葉が軒並みおぞましく聞こえた。
字幕監修:松尾スズキが効いていた。
ちょっとした言葉の選び方によって、笑いの量が変わっていたと思う。
平山さんの生活がPERFECT DAYS。ずっと変わらないってことはない。
唐突に連勝が始まって、唐突に連勝が止まりそうになって、ホントかいな!という感じもありつつも、常識は疑おうという気持ちにはなった。
選手上がりのGMって、立ち位置が難しいな。
お互いがわかりあうためには言葉が通じた方がいいと、当然のごとく思っていたが、わかりあう必要もないから言葉が通じなくていいという状況も、当然のごとくあるのだと気づかされた。
Dolby Atmosで上原ひろみの音楽を浴びた。
サントラを先に聴いていたので、このシーンにこうハマるんだ!という楽しみ方ができた。
大のサックスは、原作を読んでいる時点で、かなりパワーのある音>>続きを読む
阿部サダヲが池井戸作品の中でどう存在するのかなというのに興味があった。
西木はサダヲじゃなくちゃいけないというわけでもない、という感じが、池井戸作品の色なのかな。
ラーマ!ビーム!とことんやる!
終始ニマニマが止まらない。
これは映画館で見たほうがいい作品。
安定のソン・ガンホ。
現在のいろんな情勢が目まぐるしく脳裏に浮かんだ。
韓国映画らしい、パワフルな作品でした。
うつになった原因ではなくて、うつになった意味を考える。そう思えれば、矢印の向きも変わってくる。
これがフィクションだったら「おもしろかった!」となるけど、本当に起こっていることなのが、なんとも…。
逃げる市長、みんな同じ顔つきの議員。富山市だけではないのだろうな。
映画やドラマで時々遭遇する、阿部サダヲと池津祥子の2人のやりとり。くじに当たったような気分になる。
ソン・ガンホ作品集中鑑賞中
おかしみとギラつきのソン・ガンホの存在感。
ソン・ガンホ作品集中鑑賞中
ソン・ガンホ適役。全編におかしみがあった。
ソン・ガンホ作品 集中鑑賞中
ストーリーがシンプルなので、それ以外のところに目を向ける余裕があったというか。どのシーンを切り取っても絵になるソン・ガンホ。鶴見辰吾の配役もはまっていた。
韓国人俳優>>続きを読む
ソン・ガンホ作品集中鑑賞中
正面切って正義を貫くことができる人は今も昔も一握りだけど、それをしっかり見てる人は見ている。矢面に立つ勇気のある人そして傍観者を巻き込む策のある人を、どれだけ増やせるかで>>続きを読む
速く速く、遠く遠くばかりじゃない。足元を見れば、隣を見れば、豊かな世界がある。
みんな振り切れてて、わやくちゃで、観た後なぜかすっきりした気持ちになる。2人の中村さんがよかった。
このレビューはネタバレを含みます
あの場所に足を踏み入れて戻ってきたら、この世で生きることなんて何も怖くないと思えそうだけど、ラストシーンの太陽の光に希望が見えなかったのが悲しい。
オリンピックが終わって1年後のタイミングで観ることで、変わった印象、変わらない印象をあれこれ思った。
ハングル学習者として、とても興味深かった。ソン・ガンホの佇まいが物語を牽引していた。
とにかくお父さんの人柄に惚れる。
1人の人を大勢の男性で取り囲んで押さえつけるやり方が、対象者が変わっても全く同じだったのが異様だった。まるでベルトコンベアの作業のように。
夫、妻それぞれの気持ちがわかる。すり合わせられることもあるし、すり合わせられないこともある。それでも、人生は続く。