HeroMoriさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

プリンセス・ブライド・ストーリー(1987年製作の映画)

2.0

予測不能ではあるんだけど、没入感に欠けるというか、コメディトーンが安っぽくて馴染めなかった。
キャラクターにも感情移入できず、速い段階で退屈になった。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.5

ガンマンの早撃ちがカッコいい。
レオの悪役とサミュエルの田舎感ある黒人もよかった。
デンゼル・ワシントンもいいけど、クリストフ・ヴァルツのキャラがいい。
古典的なカウボーイ西部劇もいいけど、バウンティ
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.5

面白かった!ここまでアジア感を全面に出したアメリカ映画はいままでになかったのではないかな。上海、香港、台湾、シンガポールなどいろんな場所が関連しているのもよかった。
冒頭の紹介シーンがあざとくない観光
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.0

SNSの時代の中学生の心情が分かって面白かった。
音楽の使い方がいい。オフビートな感じもよかった。
重要なことを伝えたいとき、単調な画づくりやテンポ感になっていたのは個人的には退屈に感じた。あえてそう
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.0

タランティーノ作としては大人しめの印象。セリフは相変わらず笑えるけど、カタルシスはそこまでなかった。
LAの立地の使い方が印象的。コンプトンにトーランス、LAX、ハモサビーチ。らしさを感じた。

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.0

ハリウッドのエル・キャピタン劇場にて。
日本公開より少し早めに鑑賞。
アニメーションのパイオニアであるディズニーらしい、新たなトライは面白い。
とはいえ、内容はほとんどアニメ版と一緒なので、ファンとし
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド、in Hollywood!!!
ハリウッドにて公開初日に鑑賞!
ポスターや予告にも登場しているシネラマ(Arclight Cinema Hollywood
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

吹き替えで観て育ってきたファンとして、初回は吹き替えで鑑賞するも、トイストーリーとしてのパッケージングに違和感。
いつもは初回鑑賞後に評価するが、今回は一旦待って、字幕で2回目を鑑賞。腑に落ちたし、面
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.5

男女の友情はないという話がありながらも、12年の間に互いに惹かれ合う様子をユーモアで描いた一作。
ニューヨークの空気感、クリスマスとニューイヤーの肌寒さと温かさを感じずにはいられない。
電話のシーンの
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スタア誕生(1954年製作の映画)

3.0

シンプルに楽しめた。往年のハリウッドの雰囲気もいい。
アナモルフィックレンズ特有の両端や上下の端が歪んでいる画の影響で、ハリウッドの夢や幻想のような空気感を感じた。「ラ・ラ・ランド」は参考にしてると思
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マンハッタン(1979年製作の映画)

3.5

浮気・不倫、恋愛観・価値観、離婚・再婚など、人間の愛のかたちを、変に隠さずさらけ出しながらも、うまくオブラートに包んで泥々と描かない、ウディ・アレンの力量に感服した。

マンハッタンというタイトルと舞
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若草の頃(1944年製作の映画)

3.0

かなり暗喩が含まれているように感じた。
解説みたいなものがあれば読んでみたい。
最後の父親の決心に心打たれた。
こんなかたちの望郷の念を描いた映画があったとは。

普通の人々(1980年製作の映画)

2.5

静と動を感じた。主人公の青年のトラウマが徐々に明かされていく展開。
青年とその両親の葛藤を中心に描かれているが、ちょっと退屈なところがあるのと、感情移入しにくいところがあって、全体的には淡白な印象だっ
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評決(1982年製作の映画)

3.5

落ちぶれた弁護士がお金や名誉でなく、被害者のため、正義のために裁判に挑む姿を、淡々と、時に劇的に描いているのがよかった。
最後の陪審員の審議は見せず、判決にジャンプするところがまたいい。そこは同じシド
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

Awesome!!!
前作同様のティーンズらしい軽さはそのままに、舞台がNYでなく欧州ツアーとなって、更にフレッシュな感じになっててよかった!
アベンジャーズ 3、4を経て成長したピーターも凄くいいし
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ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

3.5

面白かった!
ハンナを軸に、その夫でありながら彼女の妹に恋するマイケル・ケインと、ハンナの元夫で彼女のもう1人の妹といい関係になるウディ・アレン。
それぞれの人間や社会に対する悩みをユーモアに描くやり
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8 1/2(1963年製作の映画)

2.5

トーンや表現、アイデアは面白いところが要所にあって飽きずに観れるんだけど、話全体の内容がよく分からなかった。

愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

3.0

母と娘のそれぞれが、時に姉妹のようになりながら成長していく様は、自分の家族にも共感するところがあって面白かった。
結婚しようと子供がいようと、いつまでもフレッシュに。それでいて親は親、子は子。そんなこ
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冬のライオン(1968年製作の映画)

3.0

時代劇でありながらセリフで展開するところがちょっとかったるく感じた。シアターだともう少し没入できたかもしれない。
ピーター・オトゥール、キャサリン・ヘップバーン、若きアンソニー・ホプキンスらの演技は素
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ハスラー(1961年製作の映画)

3.0

モノクロの画づくりや、ビリヤードとタバコとアルコールがカッコよく見える。
内容はアメリカン・ニューシネマらしい構成。
80年代以降の映画で育った自分からすると、劇的な展開で観たいなとも思った。

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

3.5

企画が面白い!
マルコヴィッチに入る、入り口はオフィスで見つける、オフィスは7 1/2階にあって、屈まないと歩けない天井の低さ。
人の疑似体験を通した複雑な欲望、そして “入る” ことの本来の目的。
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

20年以上前、子供の時に観たアニメーション版の感動を思い出した!
そして、ディズニーシーにも行きたくなった。

音楽が素晴らしい!
ウィル・スミスのジーニーも良かったし、アラジン、ジャスミン、ジャファ
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イントレランス(1916年製作の映画)

2.5

世の中にはこびる “intolerance” を4つの時代から描き、それらを自在に組み込んで構成・編集された一作。
テーマに沿ったメッセージ性を感じつつ、4つの軸を行ったり来たりする故に没入感はあまり
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サンライズ(1927年製作の映画)

3.5

美しい映画だった。前半は少しシリアスで、後半はコミカルで、最後は冒頭の伏線を回収するような展開。
合成や移動撮影など当時には珍しい技法も新鮮。
音楽も劇場でかかったものと同じなのかな?情緒があってよか
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國民の創生(1915年製作の映画)

3.0

100年以上前の映画だけど、その古さを感じさせない、今にも通ずるメッセージ性。
むしろ「ブラッククランズマン」が公開されるまでは、名作映画としてKKKを描いた代表作ではないか?
南北戦争と人種(白黒)
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魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.0

淡々とした中にも確かに残る主人公の意思。
社会と信仰、理想と現実の狭間に生きる私たちへのメッセージのようなものを感じた。
ある種、アベンジャーズやゴジラにも繋がるテーマ。
ラストの緊張感がたまらない。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.0

東宝版のリスペクトはすごく感じたけれど、肝心な映画としての骨組みが脆い印象だった。
主人公たちの行動が二転三転してどこについて行けばいいかよく分からず、怪獣バトルも画面が暗くてアクションの見せ方があま
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恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)

3.5

劇中劇と本編がシンクロしていく展開が面白かった!
根本的な悪役がいないのもいい。俳優も今となっては豪華!

バージニア・ウルフなんかこわくない(1966年製作の映画)

3.0

So Chaotic...

どの登場人物も欠点だらけなんだけど、そこが人間らしくていいのかなとも思った。
ストーリーやキャラクターに対して観ていて楽しくはならないけど、カメラワークは面白い。ハッとし
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有頂天時代(1936年製作の映画)

3.5

So good!
It’s amazing about last sequence.

終盤どうなるんだろうと思ったら、クラシックムービーらしい、腑に落ちる展開になってくれた。
冒頭のくだりが終盤に活
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

Perfect... it’s perfect!

この11年が詰まった最高の映画でした。
前作からの流れやクロスオーバーなどに目がいきがちだけど、1つの映画として、ヒーローとは何かをテーマにしっかり
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汚名(1946年製作の映画)

3.0

Good. It’s interesting about latter half.
I want to watch next scene!

話が進むに連れて面白くなった。後半から終盤にかけての展開と
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ウディ・アレンの重罪と軽罪(1989年製作の映画)

3.5

Cool. I think it’s interesting about Woody Allen’s movie for the first time.
There are two story lin
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嵐ケ丘/嵐が丘(1939年製作の映画)

4.0

Beautiful!
Complexity loves are short lived.
Their wilderness are so beautiful...

美しくも儚いストーリーだった。
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.5

There are rising tension and entertainment in this movie.
Camera work is good, like POV.

思っていたより変な怖
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