デデさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

デデ

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メッセージ(2016年製作の映画)

4.2

これは脚色賞ノミネートされるはずだわ。
原作を読んだことがないので、脚本として仕立てるに際しどのように改変されたのかわかりませんが、原作の知識が無くとも伏線の回収が始まるや否や鳥肌。
一作の映画脚本と
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.5

鑑賞後に感動がじわじわと効いてくるような映画でした。
なぜなら脚本が見事で、説明的なところは全く無いのに行間を無限に読むことができるから。

ケイシー・アフレックの人間性には正直疑問があるものの、俳優
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花戦さ(2017年製作の映画)

1.1

予告編ですでに嫌な予感がしたけど、なんであんなアップショットばかり?
TV画面じゃなくてスクリーンなんだからあんなにアップばかりじゃなくてもいいんじゃないの。
セットにお金がかけられないので、あまり引
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.3

終始大盤振る舞いのアクションシーンが畳み掛けてくるので、脚本の良し悪しを考える暇もなくw

同シリーズは数作しか観てないという不真面目な観客だが、無茶苦茶な展開に内心ツッコミながら観るのは楽しかった。
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.0

映像表現の面、スカヨハの演技は素晴らしかった。
脚本はイマイチ、ブロックバスター映画以上でも以下でもない。
ということで自分の中間の点数である3.0にしておく。
原作未読、アニメSACの1stと2nd
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.1

もしドウェイン・ジョンソンがスクリーンの中で岩をかち割ったとしたら、その絵面にはすごく説得力があるよね。
それと同じよ。
もしサニー・パワー演じるサルーみたいな子がいて、その子をある日突然失ったら目の
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

不愉快な話だとか言ってる人もいますが、キャラの置かれた立場を想像すれば、不愉快になんかなりようもないと思うな。

『パッセンジャー』は、登場人物たちが下す「けっして美しくないいくつもの選択」について、
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.5

出し惜しみない怪獣映画!
色恋いちゃいちゃなし!
最の高でした!

エンドロール終わったあとも大事な映像が残ってるので、席立っちゃダメですよ!

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.5

「ムーンライト」はとても純文学的だった。
通俗的なわかりやすい感動ものでは全くない、そういうものとは真逆の相にあると思う。

映画鑑賞をしたにほかならないのに、残るのは鑑賞というより体験というか、作品
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.6

吹き替え版しか上映が無かったので、仕方なく吹き替え版で鑑賞。
もうちょい字幕版上映増えて欲しいなあ。

面白かったぞー! このお話、一昔前なら主人公は少年にされてたんじゃないかな。
アクション・冒険あ
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.0

試写会にて日本語吹き替え版を鑑賞。

まず懸念してたタレント吹替について。
セリフ多めで演技力が必要な役には歌が上手いプロ声優、歌唱力が重要でセリフ少なめの役にはプロ歌手、という感じで割と合理的に配役
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アサシン クリード(2016年製作の映画)

3.0

ゲーム知識ゼロの人と一緒に観に行きましたが、置いてかれたという感じは無かったそうです。
必要最低限の設定はきちんと映像や台詞で説明されてましたので大丈夫!

は~ファスベンダーかっこいいねえ。
生活感
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トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

3.0

頭の中空っぽで楽しめる映画であった。
ドニーさんは相変わらず最強だしサミュエルはフューリー長官ネタで積極的に笑かしにくる。
もうとにかく「カッコいい」と「すごい」をサービス満点でばんばか見せつけられて
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.8

あまり言葉にしたくないくらい胸にきた。
自分も夢追い人の一人ではあるので、身につまされるところがいくつもあって、映画の中でずっとミアとセブへのシンパシーであっぷあっぷになってた気がする。
やたら泣いて
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

主役たちのやりとりの可笑しさとはちゃめちゃな行動で笑わせる映画なので、それ以外の部分はシンプルにシンプルに、伏線は分かりやすく、謎も込み入らないお話。しかし、冒頭からえらい姿の女性がすごい登場をし>>続きを読む