ぬまさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ぬま

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人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.1

まさに人生の教科書のような映画。思わずパンフレット買ってしまった〜。これ、スタジオジブリにアニメ映画化してほしい。笑

できることから、なるべくじぶんで、
こつこつ、ゆっくり。

天然コケッコー(2007年製作の映画)

4.2

定期的に観たくなる大好きな映画のひとつ。

田舎×中学生の甘酸っぱい恋という最高のテーマに
夏帆×岡田将生という最高のキャスト…最高でしかない!

まず田舎の風景の切り取り方が最高。
無限に続く青々と
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.9

思春期男子の友情ロードムービー、めちゃ好み!!まず音楽が総じて心地よい〜

男の子ふたりでガラクタ集めて車つくって、親と警察の目を盗みながら旅するってもーワクワクがとまらない!夢中で車作りに明け暮れて
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.2

いやあー最高の青春音楽ムービー!!

あまりにも曲がよすぎる…ジョンカーニー監督の映画は曲ではずすことないんだなきっと…
素人の高校生がこんなにいい曲をいきなりポンポン作れちゃうことにはつっこみたい気
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.7

是枝監督に雰囲気が似てるなぁと思ったら、西川監督とは師弟関係だったのね。どうりで!

自意識過剰な主人公にどうしてもイライラしてしまった。酔って人に絡んで場の空気や人の気持ちを考えられないのがすごく嫌
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PK(2014年製作の映画)

4.5

愛にあふれる笑いあり涙ありのいちばん好きなタイプの映画だったー!!

きっとうまくいくが相当よかったので、主人公が宇宙人という設定にちょっと不安を抱いていたけれども、宇宙人という設定によって宗教問題と
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.3

キャストのおかげで見る価値のある、菅田将暉と小松菜奈の超盛大なPVという感じ

最初のほう、聞いてたほどひどくないというかわりとおもしろいやん!ていうかキャスティング最高だな(原作最初の方しか読んでな
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.5

前編がすごくよかったために期待しすぎたのかもしれないけど、尻すぼみ感というか不完全燃焼感。。前編とちがって、登場人物にあんまり感情移入できなかった
神木くんの演技は相変わらず素晴らしかった!原作読んで
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.9

非の打ち所がない!素晴らしかった!

わたしはアニメ版を1度しか観たことがないけれど、それでもあ、あのシーン!とわくわくさせられる場面がたくさんあったしアニメの世界観を崩さない映像のクオリティが素晴ら
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.4

この映画は埋もれないでほしい、いろんな人に観てほしいし、自分自身も何度でも観るべき映画だと思いました
リンコさんが素敵な女性すぎて、自分も彼女に優しさを与えられているようで、じわじわと涙がとまらなかっ
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

4.2

ユナイテッド・シネマ豊洲の公開記念舞台挨拶付き上映会にて。

原作を読んでいないので原作ファンからしたらどうなのかわからないけれど、ひとつの映画作品として相当素晴らしかったです。

将棋の知識は皆無だ
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ヘイフラワーとキルトシュー(2002年製作の映画)

3.9

やっと観れた!最高に可愛くて最高に好みな映画でした…。

北欧のインテリアはどうしてあんなにも可愛いのか…!どう頑張っても日本人には真似できないような色彩センス。ヘイフラワーとキルトシューの家のインテ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

まず、言うまでもなく、音楽とダンスが素晴らしかった!
オープニングから、スタンディングオベーションしたくなるような、私も混ぜて混ぜてってウズウズするようなダイナミックなカメラワークのダンスシーンで一気
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.8

パステルカラーの色づかいが最っ高に可愛い!出演者全員のファッション、街並み、すべて含めてひとつの芸術みたいで心踊った!
双子の姉妹が高飛車すぎて非常に鼻につくんだけどそれも可愛く見えてくる、ところどこ
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セッション(2014年製作の映画)

3.9

ファッキンジャズキチド畜生鬼講師😭😭😭
この人優秀なジャズ奏者輩出するために見境なさすぎるでしょう。あんなの普通の人ちびるわ。
たぶん、フレッチャーの人間性というか、ニーマンや生徒たちへの仕打ちに対す
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.4

これは映画館で観たかった……!!

登場人物ひとりひとりに拍手を送りたい…みんな、法とか、革命とか、愛とか愛とか愛とか、信念貫きすぎでしょうカッコイイわ。

とくにエポニーヌとファンティーヌ、なんて悲
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テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

2.8

「人生はどこか物足りなくて当然」ということばだけは、ハッとしたし、心に残った

冒頭のシーンの雰囲気と音楽で、あ、これ好きなやつだーって思ったけど、そこだけだった…ダメだった…まだ自分が子供だからなの
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.8

わーん最高のエンターテイメント!!終始ワックワクがとまらない!!
音楽もダンスも最高!これからは毎朝good morningで目覚めたいし、雨が降ったらもちろん雨に唄えばを聴いて踊り狂いたい。あとタッ
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.4

ラ・ラ・ランドの監督が影響を受けた作品とは知らず!いいタイミングで観ちゃったなあ。

ストーリーは古典的だけどもシンプルでわかりやすく、切ないラストでよかった、個人的にはなにより、クラシックでビビッド
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.5

どこにでもあるような家族のある瞬間を切り取った感が是枝監督だな〜〜〜という感じの映画。是枝監督の映画の撮り方本当に好きだなあ。日本に生まれてよかったーっていつも思う。
そして本当に会話がリアルでこれは
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スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

3.5

ジャケットがポップで可愛かったから勝手にコメディーグルメ映画と思い込んでたら全然ちがいました
どこまでがインドの現実なの???と信じられない気持ちで観てた…。

家庭の事情でお弁当を学校に持っていけな
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.1

あーすごく好きな映画だった〜

偏屈で融通がきかなくていつも怒ってばかりの主人公オーヴェ、こんなおじいちゃん近所にいたら私だったら絶対全力で喧嘩するか無視する。笑
煙たがられてもしょうがないオーヴェに
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

戦争ってただただ悲惨で辛いものだという認識ばかりだったけれど、実際にこの時代を生きていたひとたちにももちろん日常はあって、映画の中の家族たちのように冗談を言い合ったりしながら支え合って生きていたんだろ>>続きを読む

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.5

なんて重くてあたたかい映画なんだろう…。

経験しないと絶対にわからない痛みを抱えるショートタームの子供たち、主人公もまたそのひとりで、見てて本当に苦しい場面もあったけれども、
マーカスのその後を語る
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.4

歴史や政治の知識が乏しすぎて楽しみきれなかったのが悔しい〜勉強して観直したい。
実際に現代にヒトラーが現れたら映画のようになるのかと考えるとおそろしい。ラストぞっとした。

あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

多部ちゃんのおばあちゃん演技はクスッと笑えて可愛いし、ファッションもポップで見てて楽しめる!
んだけど、
どうも全体的な茶番感を感じてしまった。デビューをかけたライブのシーンとか、新人バンドでそんなに
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

4.1

恋愛メインの話かと思ったらそんなことなかった!タイの水上分校を舞台にゆっくり流れる空気の中でも、教育とは、人生とは、について考えさせられる作品だった

ソーンとエーンのふたりが、悩みながらも日記を通し
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ハロルドが笑う その日まで(2014年製作の映画)

3.1

設定のおもしろさのわりに内容はそうでもなかった〜。
あと、北欧憧れマンとしては、家具屋の話だしIKEAをそんなに大々的にとりあげるんだから、北欧の素敵インテリアが全面にでてくるもんだと期待してしまった
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.1

是枝監督は日本の何気ない日常の風景だとか風情のようなものを描くのが本当に上手いなあ、たぶん、日本人にしかわからない空気感みたいなの。

阿部寛がほんとうに救いようのないダメ親父でしかないんだけど、でも
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.5

映画らしい映画だった

全体の雰囲気は好きだし、途中まではこのあとどうなるんだ?と夢中で観られたけど、中〜終盤のびっくりメンヘラ展開にはついていけなかった。。たぶん好みだろうけど。

ただ黒木華の演技
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ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.0

思ってた話と全然違った、うーん1時間半ちょいなのにちょっと退屈してしまった〜

40代になってから観たらすごく辛い気持ちになりそう。笑