のんたんさんの映画レビュー・感想・評価

のんたん

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七十七天 Seventy-Seven Days(2017年製作の映画)

2.0

チベットの無人区実話の過酷なチャリ旅。旅パートが見応えある分ロマンスパートが残念すぎる。マッチングアプリに出てくる中国人くらい外してて見るに耐えない

あなたを、想う。(2015年製作の映画)

4.0

大好きな台湾ニューウェーブの流れを汲むなかなかにアート性の高い作品だった。母親のリー・シンジエの優しさと沖縄のシャーマンのような神秘性とこれはシルヴィア・チャンの母性なのかなんて感じながら胎児のような>>続きを読む

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.5

さすがのスターサンズ的な上手さとちょっと過剰なエンタメだった。能面の行進が実在するならば生で見てみたい。おしっこちびると思うほど怖くて美しい。

新喜劇王(2019年製作の映画)

4.0

コテコテのサクセスストーリーなんだけど爆笑と号泣がたたみかける超傑作エンタテインメントと言われる通りちょっと泣いちゃった。ディズニー的な。

天然コケッコー(2007年製作の映画)

4.0

旅先で見る島の学校とかたまらなく好き。そんな小中学校を集めた写真集なんて需要あるかもね。都会生まれの自分は田舎の子供の暮らしに興味あるけど中学生の生態なんてどこでも一緒よな。通学の集合なんてたまらない>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.0

近しい業界にいるので思うとこはあったがさすがに演出ベタすぎしんどい

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

驚きなく予定通り良かった郷愁。なんもなかった夏の終わりにこんな長崎見たら掻きむしられちゃうかも。てかこの監督ガチ星とか話題のサンクチュアリの脚本の方だったんですね。いいわけだ

ザ・ウォッシュ(2001年製作の映画)

4.0

こんな映画あったんだ。ドレ、スヌープ、エミネムと豪華出演者。給料アッピングでブリブリイング

幻の光(1995年製作の映画)

4.0

初期是枝監督。ジャパニーズUKこと曇天の北陸を舞台に描かれるグリーフワーク。美しいロングショットはもはやスコットランド。美しく退屈で最高。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.5

離婚して離れて暮らす父と娘の設定(実話)とか似ている作品に出てくる大好きなSOMEWHEREとかこれは俺の映画だと意気込んで見に行ったけど、オヤジのギブスとか娘のなまえがソフィーとかプールの中とかSO>>続きを読む

価値ある男(1961年製作の映画)

3.5

三船 in メヒコ。このジャケは既に見る価値ある男の教訓

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.5

言葉よりも雄弁に語る16mmで切り取った荒川区の片隅にさす美ししすぎる光と音は映画館で見とくべきだったと後悔。目を澄まされたのは僕の方だったようで

タバコは咳の原因になる(2022年製作の映画)

4.0

ラストの解釈はいろいろあるだろうけどフランス人は愛とタバコなんでしょうね。人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だなんてチャップリンの言葉が頭に浮かぶ。

ボンバー・ライダーズ(1991年製作の映画)

3.5

恐らくハーレー好きには隠れた名作。典型的ベタなアメリカ映画だがテンポも良く悪くない。なによりナックルがこれだけ出てくる映画は観たことないしハーレー好きは必見。

ゼロ・モティベーション(2014年製作の映画)

4.0

普通のOLさんの女社会コメディなのだけどイスラエルだと舞台が軍隊なのね。あなたがこうしてる間にも兵士は死んでるのよなんて言いつつもゼロモチベーションな笑いも容姿も日本人受け抜群だと思う。

ミス・バイオレンス(2013年製作の映画)

4.0

冒頭は小津の影響を受けたちょい奇妙なホームドラマだったんだけどすごい秘密が隠されてたわ。ギリシャの奇妙な波。

爆走!ヘルズ・エンジェルス(1967年製作の映画)

3.0

まだビカビカのいまやビンテージハーレー多数もちろんチョッパー好きには堪らない。ビンテージとしては古いほど根がつくのが一般的だが一番かっこよくて高いというリーダーのバイクが当時最新であろうショベルで他の>>続きを読む

肉体の門(1964年製作の映画)

3.5

戦後の闇市の娼婦、今でいう神田あたりの熱ある異国の立ちんぼ風情の複数の娼婦の物語だが残念ながらおっぱいは一個も出ない。そこやセット美術やら含め継承される素晴らしい舞台映画なのだと思えたような。

鳥類学者(2016年製作の映画)

4.5

溺れて必死だったけど足いたじゃんと感じさせるラストの日常風景がなんともいい。山の深いところの神秘的な恐ろしさはホラーな美しさ。最高!

MONDAY(2000年製作の映画)

3.5

銃社会に問題定義した茶番。ラストがあって良かった。

フィッシング・ウィズ・ジョン/FISHING WITH JOHN Episode 3 【マット・ディロン編】(1991年製作の映画)

4.0

未許可のプロペラ機でコスタリカへって冒頭から擦り切れるほど見たブルースブラウンのエンドレスサマー2と丸かぶり。波でも魚でも未知なるものへ道なき道を馬やボートで目指す冒険は男の子にとっちゃたまらない。

マンディブル 2人の男と巨大なハエ(2020年製作の映画)

4.0

所持金80セントだろうが豊かに生きていける彼らは成功者だ。カンタンデュピューの何にも執着のない感じ大好きだしこんな風にいい加減に生きれたらなんて感動すらおぼえた。感動トロ

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

ゾンビものというかアクション大作として面白いけどマッチョな漢とかわかりやすい悪役とか予定調和な展開とかアクション全般やっぱ肌合わない。チョンユミという妊婦の子が可愛かった。

アッテンバーグ(2010年製作の映画)

3.5

オープニングのSuicideのGhost Riderあたりから好みなのは間違いないギリシャの奇妙な波。とりあえず消化できず

GAGARINE/ガガーリン(2020年製作の映画)

3.5

パリの団地ものだけど、憎しみやディーパンの戦いなどで描かれる治安の悪いハードボイルドものでなく実話を基にした団地愛に溢れる市井の人々の物語。結論いうとトレーラーがエモーショナルでよかったんだけど本編は>>続きを読む

BOY A(2007年製作の映画)

4.0

タイトル通り少年Aの話。初期ガスヴァンサントのような質感な大好きなやつだった。少年から青年まで獄中で過ごす、即ち童貞で世間知らずでピュアでイケメンバイアスがかかるわけだがしばし考えちゃうやつだ。

銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)

4.0

ずっと見たかったのが転がってた
https://youtu.be/CYs_FKudTUQ

お母さんのミルクが気になるのと細野晴臣の音楽が作品を一段あげてる。しかしGWだろうが僕の窓か星は見えない

帰ラないマン(2017年製作の映画)

1.0

4分ショート。カメ止めの上田慎一郎主演。大好きな岩崎友彦安定の1点。

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