nobuさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.8

1に引き続き鑑賞。
ネトフリの中でも大ヒットシリーズとのことだけあって、観入ってしまうアクションが凄すぎる。
長回しでの没入感、圧倒的な暴力、ギリ現実的な超人具合など、脚本以外のところで強烈に引き込ま
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.7

クリスヘムズワース演じる最強傭兵が、誘拐されたインド麻薬王の子供を救出するシンプルなストーリーだが、『グレイマン』しかりネトフリオリジナルのアクションでは人気俳優を看板立てて、ド派手アクションさせるの>>続きを読む

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

4.0

ホワイトハウスとイギリス王室を股にかけたBL映画というトンデモ設定に思えるけれど、米英それぞれの内情や苦悩なんかも描かれていて見応えあるし、気持ちのいいハッピーエンドで間違いなく良作だった。

脇を固
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.7

ほっこりしたくて映画館で鑑賞。

ピクサーなだけあって映像は綺麗だし、アニメーションとはいえ人間世界で起きてることが反映されて描かれていて、ふと色々考えさせられてしまう。

肌の色を描かないからこそ共
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スペンサー・コンフィデンシャル(2020年製作の映画)

3.0

実はNetflixで最も鑑賞された映画TOP10に入っているらしいのだけれど、日本だとめちゃ認知度低い気がする。

アクションコメディなのだけれど、TEDシリーズの主人公が破天荒刑事で汚職の闇を暴いて
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.8

久しぶりのミュージカル映画。
泣けるバラード調の曲が多く、ほとんどの曲がアリアかのように大きな盛り上がりを見せて印象に残るメロディライン。

ストーリーに関してはアメリカのティーンエイジャーが抱える孤
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.7

一作丸ごとでひとつの戦を描いているので若干の間伸び感は感じてしまうものの、迫力たっぷりでキングダムの世界を楽しめた。

いかんせんヒョウコウと信が少し迫力足りないなぁ、と感じる一方でキョウカイは良い演
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.6

なんといっても映像がすごい。
恐竜たちの質感や雄大な大自然と、超大作だなぁと感じざるを得ない。
あれこれ抜きに楽しめるエンターテイメント作品だった。

初心者のための幸せガイド(2023年製作の映画)

3.5

都会を離れて大自然の中でテントを張りながら生活して、自分を見つめなおすという、近年のウェルネスブームを存分に取り込んだネトフリ映画。

まあま謎なロマンス要素とか要らぬ部分あったように感じたけど、個性
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ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

2.8

前作があまり好みではなかったので、まぁ今回も厳しいかなと思いながら短尺で気軽なものを鑑賞したくなって観てみた。

順風満帆な恋愛なのに勝手に勘繰ってこじらせるブリジットの横暴に苛立ちを覚えると同時に、
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.1

軽い気持ちでみたけど、予想だにしなかったテーマと重さでびっくり。

みんな綺麗事を言うけれど、果たして自分がいざその状況に面した時にどういう対応をするのか、という問いかけは印象に残るし、なんなら劇中の
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.5

新作の予習も兼ねて鑑賞してみたが、やはりアクションアドベンチャーの王道という感じで、あー楽しい映画観たな、という余韻。

まぁあのテーマソングが流れると否応なくワクワクしてしまう。

エリア51に旧ソ
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

エアジョーダン誕生を描くストーリーで、メガホンを取るのはベンアフレックに主演はマット・デイモン。

軽快な企業エンターテインメントだが、冒頭から80sの雰囲気ばしばし出してきていて世代にはたまらなそう
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.6

ナイル川を行く豪華クルーズの中で起こる密室殺人劇。
『オリエント急行殺人事件』に続きアガサクリスティ原作のミステリーであるため謎解きを楽しめるし、なんと言ってもエジプトを余すことなく写した映像美が凄い
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マーダー・ミステリー2(2023年製作の映画)

3.7

凡人カップルふたりが世界を股にかけてリッチな世界で起こるミステリーを解決するコメディシリーズの第二弾。

本作ではインドからのパリと絵力強めな舞台で探偵ごっこしてる。
なんか騒がしいんだけど騒がしすぎ
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カクテル(1988年製作の映画)

3.0

トムクルーズ演じるイケメンバーテンがチャラついたヒモ生活を繰り返す作品なんだけどつまらないですね。

80年代アメリカらしいイケイケトレンディな雰囲気は満載で、大して美味しくもなさそうなカクテルをドヤ
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ハンガー:飽くなき食への道(2023年製作の映画)

2.7

タイのトップシェフと街の食堂上がりの女性料理人を描いた映画なんだけど、酷すぎるテーブルマナーに汚い食べ方、食材に対する敬意を感じられない粗末な調理、相次ぐ無茶振りにモラハラの極みと一体なにを見せられて>>続きを読む

マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

3.5

タイトルに釣られてサスペンスだと思って鑑賞してはダメで、アダムサンドラー主演なわけでコメディ主体です。

ヨーロッパのビリオネアと一族を取り巻く、よくある密室殺人劇に始まり連続殺人へと発展し、最後はお
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.7

スコセッシ×デニーロ作品。
『タクシードライバー』を彷彿とさせる物語の設定で、大御所コメディアンの狂信的なファンであるが故に社会からはみ出てしまった男を描く。

物語の中盤までは、あーこの男は相当やば
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.7

とっても重そうで鑑賞を先延ばしていたけど、やはり冒頭からしっかり重い展開。
というか、これ日本?というくらいの暗い世界が描かれているので、少し非現実的にさえ感じてしまう。

しかしあくまで娯楽作品なの
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.5

第1作で役所広司演じる師匠を失った松坂桃李の苦悩や成長にフォーカスを当てた第二作かと思いきや、ようわからんサブキャラも増えてて少しわかりづらい。
何より西野七瀬は全くもって必要ない感じだし、ヤクザ映画
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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.8

前作に引き続き、ケラケラと笑えるB級アクションコメディ。

とんでもない組み合わせのトリオが謎に世界を股にかけて危機から救うべく共闘するが、設定や脚本はそっちのけで、テンポの良い掛け合いと気持ちの良い
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.8

先日鑑賞したコナンくんの影響で謎解き消化不良だったので、アガサクリスティの本作品を鑑賞。

イェルサレムでの謎解きから始まり、あまりに有名なオリエント急行殺人事件へ。
12人しかいない密室で起きた殺人
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.8

孤島にポツリと存在する天才シェフのレストランにて繰り広げられるサスペンスホラー。
ホラーとはいえそこまで強烈な描写はないので1人で気軽に鑑賞しても大丈夫。

レストランに集められた12人は、どこか港区
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フリーソロ(2018年製作の映画)

3.6

命綱なしでクライミングに挑むフリーソロを描いた作品。

自然の美しさに魅入ってしまうと共に、時折恐怖も感じる不思議な映像。
本人のプライベートなどにもフォーカスし、クルーの苦悩も描いたりしているので映
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.7

デンマークの冴えない高校教師4人が「酒飲んで仕事した方が捗る説」を検証していくストーリー。

まぁ酒飲んでいい事もあれば悪い事も起きることは想像に難くない。

そんな当然の事象をデンマークの空気感でシ
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.0

コナンはおそらくこの半生で観たことがなかったけれど、たまたま舞台となった八丈島旅行を終えたところで、聖地巡礼もみかけたので鑑賞。

予想だにしていなかったハイパーアクションや規模のでかい悪の組織で笑っ
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ツーリスト・ガイド・トゥ・ラブ 恋のツアーガイド(2023年製作の映画)

3.3

稚拙なラブコメだが、映画を通じてベトナムを存分に味わえる作品。
『食べて祈って恋をして』と似た骨子で、ストーリーの展開については開始5分で全てを悟れるほど分かりやすいが、いかんせんベトナムの街並みや映
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無双の鉄拳(2018年製作の映画)

-

マドンソク主演のハードボイルドアクション映画だとわかっていたので期待して鑑賞したけど、しっかり欲しかったところは貰えた感じ。

設定は乱雑でようわからんところもあるけど、勧善懲悪のストーリー、銃が全く
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.7

いまだ見つからぬマゼランの秘宝を求めて旅に出るアドベンチャームービー。
現代版『インディアナジョーンズ』という雰囲気で程よいアクションと迫力ある映像で笑えるシーンもちらほら。

もとはゲームが原作?な
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.7

日本人なら知っているかもしれないマンガ『RAINBOW 二舎六房の7人』のような設定で、少年院で虐待を受けた少年たちが大人になって復讐を果たしていくストーリー。

劇中では『モンテ・クリスト伯』が頻繁
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.6

久々に観たけど、なんとも観やすく前向きになれる素敵な作品だ。

ほぼ90分映画であることに加えて、わかりやすい脚本、クスッと笑える仕掛け、ジムキャリーの軽快な演技といいコメディの中でも非常に完成度が高
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.8

スウェーデン映画って記憶の中におそらくないので初めての鑑賞。
オスカーノミネート歴もあり、今年トムハンクス主演でリメイクという名作なのだが、確かにじんわりと沁みてくる素敵な作品だった。

現代日本では
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ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

3.3

B級SFコメディという自分にとっては新ジャンル。
脚本も演出もキャラ設定も全てB級で、フィナーレを力技でアメリカ的ハッピーエンディングに持って行こうとしていく魂胆もB級な感じ。
いやでも別に悪くない。
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.7

まぁよくあるアクションコメディの相棒モノで、凸凹コンビだけど2人ともめっちゃ強い設定。
ストーリーに中身はないけれどテンポよく笑いも交えて進んでいくので観ていて飽きない。
あとはなんといってもキャスト
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.8

なんともエンターテイメント性が高く、実写かつ超豪華版ルパン三世を目の当たりにしているかのよう。

騙し合いの脚本に翻弄され、思い返すと微かな伏線に納得するものの、その疑問はテンポ良い展開と軽快な掛け合
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