これ舞台は多分住んでたとこの近くなんだな。
原題は「ベッカムのようにボールを曲げろ」と「人生を変えろ」の二重の意味と知って余計好きになった。
これは地味ながら良作。
お母さんの変心ぶりはちょっと「ん?」となるけど。
親父さんの度を過ぎたいい人ぶりにイライラしたんだがカミさんから「あなたみたい」と言われた。
エンディング好き。
このシリーズいくつか観たと思うんだが記憶に残ってるのこれだけ。
エンディングの吉田拓郎は名曲。
洞口依子の表情がいい意味で怖い。
昔観た映画を振り返ってると、最近見ないいい役者さんいっぱいいるな。
伊丹十三作品ならこれが一番。
役所広司と洞口依子のキスシーンは、もし自分がニューシネマパラダイスの主人公だったらアルフレードに編集をお願いしたい。
こういうのを「日本のヌーベルバーグ」などと言ってる風潮がありました。
タイトルだけ見て日本珠算連盟が協賛してしまったのか、当時通ってたそろばん教室で先生から優待券もらったんだがあれどうしたっけな。
いつの時代も「昔はよかった」的なことが言われるが、日本の家族はすでに昭和の時代にこんな状態になってた。
多少は映画的演出が入ってるとはいえ。
子供心に三田佳子ってすごい女優だと思ったし、薬師丸ひろ子の最後の表情は今でも覚えている。
あの頃ミュージシャン出身の人の映画デビュー作ってだいたいヤクザ映画だったような。
これを観てペトラ遺跡に行ってみたいと思いまだ行けていない。
最後の試練は少々拍子抜け感。
音楽オタクの考えることは万国共通だということがよくわかった。
ジャック・ブラックにとってはこれがスクールオブロックに繋がったんかな?
小学生の時これ観て「外国ってこんな怖い人達がいっぱいいるのか、外国行きたくない」って本気で思った。
最後の復讐、もし相手が「ソウ」の主人公だったら脱出できてしまうぞ!
「2作目のジンクス」を乗り越えたレアな映画だと思っている。
レニー・ハーリンの名前最近聞かないな。
我が家にビデオデッキが導入されて最初に借りたビデオなので思い入れが強い。
今リメイクされたら舞台は中国企業のビルになるのか?
数多のランボー/コマンドーフォロワー映画の中でもこれは面白かった記憶が。
この映画でもあったが、アクション映画でよくある、普通の店を装ってる武器商人から秘密裏に武器買うときの、(拳銃を見せられて)「>>続きを読む
大変失礼な表現ですが「劣化版インディ・ジョーンズ」くらいな記憶しかなく…
これは凄い。
長渕が宇宙人で坊さんというトンデモ設定。
いつかカルトムービーとして再評価されるときが来るに違いない。
俺達世代は中学の頃みんな長渕ファンだった!
今冷静になってこの映画を振り返ってみると「とんぼ」を作り直しただけのような。
これは普通にやったらブサめの若手俳優を主人公に当てそうなところをアラン・ドロンにしたからこそ主人公の這い上がりや転落を鮮明に表現できてたんではないかな。
ちなみに自分の母ちゃん世代のおばちゃん達はト>>続きを読む
昔の映画雑誌で「有名人のフェイバリット映画」みたいな特集があると、不思議ちゃんキャラのタレントは大体この映画を挙げてたもんだが今はどうなんだろ。
これ、あらすじを文章で読むだけだったらかなりどうっちゅうことない話じゃないか?
ラストはデジカメでなく現像写真の時代だったからこそ出せたじわじわくる絶望感。
これもう一回観たい。
当時は海外の音楽なんて全然知らなかったから、今観たらだいぶ印象変わるはず。
ジョジョ第3部のアヌビス神の回の元ネタはこれの髭剃りシーンだろ。
このようなチャラい映画に出るトム・クルーズという俳優が嫌いだった。
その後トップガンマーヴェリックで評価一変するまで30年の歳月を要するのであった。