このレビューはネタバレを含みます
正解なし。そして善人も悪人もなし。
認知の歪み、バイアス、信念、見ている世界、そこからくる真実と嘘、言葉、行動。
大まかに3幕（校長を入れれば4幕）で同じような出来事を描いて行く過程で、「怪物だーれ>>続きを読む
ずっと見たいな〜とマイリストに追加していた作品をようやく鑑賞。
想像していたよりも描かれた現実は残酷ではなくて安心した（見てる他者からすると）
オギーがどんな心で生きてきたのかは想像しても仕切れない>>続きを読む
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怖い。まさにおぞましい。
人間の人間たらしい部分が、希望を感じさせることなく描かれていくので、目を背けたくなるような個所が多くあったが、私も人間だからこそ目を背けられない物語だった。
終盤、それま>>続きを読む
髙橋海人くんが期待以上に良かった。
彼の出演作は見たことなかったけど、他にも見てみようと思った。
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心に残る映画だった。
いずれもう一度見たい。
俳優としての二宮和也、本当にすごい。
汽車から降りる人、つまりは戦犯たちを読み上げるシーン、消えそうな声で話す後半、ずっとすごかった。
そして安田顕、桐>>続きを読む
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考えさせられる映画。
何より惹かれたのは、家庭用ビデオカメラに収められた小山内家の日常。
堅が馴れ初めを語るシーン。
梢の含みのある表情。
あの意味が回収される新幹線でのシーンは美しかった。綺>>続きを読む
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超越した。
クズ男とのとこで、救い用のないどうしようもない人々が登場するのかと思いきや、どこにでもいそうな、でも引っかかりたくはない、けどそれぞれに理由やドラマがあるクズ男たちで愛することもできた。>>続きを読む
