原作も好き、キャストも好きだし、いいんだけど。風がふいた時の演出とラストのグルグル回るカメラアングルは恥ずい。
こんどミュージカル鑑賞に行く子供の予習のために再見。しなやかな身体の動きがお見事です。
初めて劇場に2回足を運んだ作品。
歩く足音にドキドキする。怖い、気分悪い感じも否めないのだけど、全体的にハッピーなオーラに包まれた印象が残る。
わたしにはこの不思議さが心地よく、衝撃だった。
作品のことを思い出そうとすると、一気に冷たい空気がスーっと広がる。見事だと思う。
レイトショーで、デートで観たんだよなあ。たしか。ギャーギャーと楽しかったなあ。若かったなあ。
内田けんじ監督のつながってるメソッド、すごいメジャーになったな!と実感。
西川作品でコレイチです!子どもの世話をしている(と思っている)間は悲しみと向き合わずに済む幸男くん。なんとなくわかる。
ポニョわがままでイラっとするけどそれが子ども。お母さんの登場が?強引な気がする。
ジャームッシュを劇場で観てるんだ!という自己満足感たるや。
永瀬さんの違和感がすごい。あのシーンがあるからこそ今日は今日という日、と思える。時間の経過と共に忘れ難い作品となっていく。
周りに、観た人がいないので誰とも感想を共有することもなかったけど、シンプルにいい作品だったと思う。美しい映像ゆえか。
これが実話だっていうんだから驚いちゃう。ストーリーは派手なんだけど、セットとかセリフ自体が妙にリアル。