sakoさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.8

本当にリアルな日常。
伏線は多数あるが回収せずに終わる。

安定すぎる樹木希林さん阿部寛さんの親子コンビネーション。

映画というより、こういう夫婦のドキュメンタリーのようでした。

空気人形(2009年製作の映画)

3.5

「仁義なき戦い」
「スタンドバイミー」のワードが出てくる。是枝監督がなにをリスペクトしているのかということがわかる。

空気を入れるという行為がなぜかエロく感じられる。

最後のたんぽぽのタネがいろん
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

3.9

命をかけてる映画だと思った。

カメラや音楽の使い方が独特

ルパンと銭形警部を見ているよう。

印象的なシーンが多すぎて書くことがわからない。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.9

新しい発想の映画

今まで自分が信じていたものが全て嘘だと知ったらどういう気持ちになるのだろう。

ジム・キャリーとエド・ハリスは神と人間の立場で、撮影が始まってから終始顔を合わせることはなかったそう
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花とアリス(2004年製作の映画)

3.9

舞台裏やオーディションなど重要なシーンは、間に違うカットがこまめに入るのが映像での特徴だと思った。違うストーリーを盛り込むことで今の状況を逆にピリつかせる。

ストーリーとは別に意味はないが雨の中で踊
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.2

3時間あったが展開が多く飽きなかった。
リアルにことは進むが綾野剛の存在が鍵となり衝撃的な映画になっていると思います。

真白。名前の通り最後は真っ白なベットで心も体も真っ白になる。

笑い泣きのシー
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.7

中学生のリアルな心情
生死を思わせるヒヤヒヤさせる描写が上手だと感じた。

今売れている俳優陣が多く出演していた。この頃から少しずつ役を取っていたんだと下積みを感じた。

学生時代に見たい映画

刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

3.7

(レモネード、風呂場)水の滴り=色気を表しているように思えた。

最後「英国人にはきおつけろ」と英国人にいうセリフが、この町での一員と認められた事を表している。

子供が可愛すぎた。今まで見た映画の中
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.2

『りりーのすべて』のように妻の存在が素晴らしい。数学と愛のお話

星で形を作るシーンが印象的です。
この頃はまだ数式の中に愛があると思っていた頃である。

ラッセル・クロウの身振り手振りはジョン本人の
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シングルマン(2009年製作の映画)

3.8

コリン・ファースはあまり表情の変化が無いが、表情が変わらなくても何故か感情が伝わってくる。

トム・フォード初監督作品
美しいBL映画

JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.6

行為は大人なのだが、垣間に出てくるオモチャや小道具がまだ子供だという事を感じさせる。

歳によって妊娠した時の気持ちや重みが変わってくる、それが16歳のパターンの映画であった。

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.8

この作品の中で2人だけの空間になる瞬間が1つもなかった事が、2人の関係を阻むものを常に感じさせられました。

本当に1時間のストーリー
終始会話劇で舞台を見ているような映画

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

3.8

俊敏なおばあさん
こんな人いればいいのになぁ

子供の頃から何度か見てる
大好きなコメディ映画

静かなる情熱 エミリ・ディキンスン(2016年製作の映画)

3.6

外面と内面が同じ彼女
彼女には生きにくい世界なのだろう
詩は自由だから彼女はそこでなんとか生きていたのだと思う。

皿を割るシーンがとてつもなく好きだ。

エミリ・ディキンスンの伝記映画

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.6

複雑すぎる映画
何度か見ないと理解できなさそう。

スパイ映画の中でも静寂なリアルなスパイ映画という感じ。
俳優陣の演技は素晴らしい

頭をフル回転させたい人にオススメ映画

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.6

過去の違い
女と男の考えの違い
恋愛感での温度差

男女で見終わった後の感想が異なるであろう
リアルな恋愛映画

白いドレスの女(1981年製作の映画)

3.9

金を手に入れ、愛は手放す。
何かを得れば、何かを失う。

ピエロはネッドの自分を映す鏡

悪女映画

東京家族(2012年製作の映画)

3.7

東日本大地震を受け、脚本が見直された山田洋次監督の作品。

リアルな家族物語

大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.6




史上初フランス大統領の料理人を務めた女性の伝記映画

サガン -悲しみよ こんにちは-(2008年製作の映画)

4.0

男も女も魅力する女性
小説家ならではの美しく深い表現

話し方から姿勢から全て年老いていく姿が素晴らしい。
最後に泣いてくれたのは家政婦、一番身近な人の存在を大切しなくてはいけないというメッセージだろ
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.5

カットが長く現実に引き戻される、ある意味のリアルだと感じた。

幸せとは何かを考えさせられる映画

天才画家ダリ 愛と激情の青春(2008年製作の映画)

3.7

最後真っ黒に身を纏う事はダリの悲しみや闇を表現しているのだと思う。最後そこでの一言でダリの根本的な人間性を感じた。

波乱万丈芸術家の感性を感じる映画

たまたま(2011年製作の映画)

4.0

出演者17人
言葉をほとんど使わない

この世はたまたまで成り立っている。
そのたまたまの1つ1つが人生を変えていく。

風景、物全てが可愛く美しい
簡単だが深いメッセージが込められた映画