百瀬さんの映画レビュー・感想・評価

百瀬

百瀬

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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

SF系(というかループもの)にしては話の流れがわかりやすくコンパクトにまとめられていて良作だなと思った。楽しめた。

しかしラストは疑問が残るものだった。
主人公は身体が機械の中にあるのに意識はショー
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.1

全然理解できないけどおもしろいってすごいなと思った。
こんな複雑な世界観を思いついて映像で表現していることがすごい。制作に関わった人たちは皆完全に理解できているのだろうか…?

映像自体もクオリティが
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.3

不気味な世界観を楽しむ風刺系スリラー。
ダークな寓話の世界という感じで、何も明かされないがメッセージは明確に伝わってくる作品だった。
作中の音楽も印象的。

背景の説明がない映画は普段苦手だが本作はわ
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ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

-

(劇場で寝落ちしたので感想のみ)

見ていない部分があったことを差し引いても登場人物の行動の意図があまり読めず、困惑しっぱなしだった。
自分にはまだ早かった…。

蝋燭の往復シーンでは私は何を見ている
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

あの状況で年単位で生き残るの、流石にサバイバル適正がありすぎる。
脱出しても元の生活の幸福は取り戻せないというのが切ない…。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.0

名作復讐映画。
後味は悪いけどストーリーに引き込まれたし魅せ方も上手いなと感じた。

正直主人公のした罪と受けた罰が釣り合ってないと感じたけれど、人が人を恨むときなんてそんなもんだよね、というリアリテ
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殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

『殺人者の記憶法』のifバージョン。わりと無印の方を観てからこちらを観る前提の作りをしている気がする。

ストーリーも無印の方が好みだが、片方でしか描かれない部分があることで、無印の方では娘を大切に思
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.6

視点主がいわゆる"信頼できない語り手"なので最後までどうなるかわからなくて楽しめた。
韓国は悪人vs悪人みたいな映画上手だなと思った。

ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

3.5

オチはちょっと弱めだけど王道サスペンスでおもしろかった。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

あんまりこの監督の作品に納得感とか求めない方がいいんだろうなということがわかってきた。
新鮮味と、どうなるんだろう?って惹きつける力はピカイチだと思う。

宇宙生物をビニール袋みたいな質感で描くのは斬
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ディセント(2005年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

自然の脅威系かと思ったらクリーチャー系で驚いた。
ジュノはいずれにせよサラの恨み買うのは自業自得だけど、フレンドリーファイアからの流れが悪い方向に行きすぎてやや不憫だった。

バトルモードになったサラ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.9

少女と父親の思い出を描いたエモーショナルな作品。
全体的に美しいけれど影が差しているような雰囲気がよかった。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

不穏な雰囲気がよい映画。
シェフが意図せず訪れたマーゴに対しシンパシーを感じメニューに組み込むことを躊躇い、マーゴはシェフの願望を汲み取って見事脱出するという部分の描き方がよかった。

従業員は皆メニ
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.7

手に汗握るスリラー映画。
シチュエーション頼りじゃなく登場人物の人間性をわりと丁寧に描いていて、結構好きな作品だった。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

まあホラーの続編はこんなもんですよね…という感じだった。

1作目の『エスター』はかなり好きな作品なので、正統な続編ではなくスピンオフと思えば決して悪くはなく、同じキャストで彼女の過去を描くこだわりも
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.2

エンタメエクソシスト映画。
宗教絡みの映画にしては内容がとてもわかりやすい。

良くも悪くもアメリカ映画!って感じで何も考えずに観れるけどあまり印象に残らなかった。

テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

予想よりはおもしろかったが惜しい部分のある作品。

モキュメンタリーホラーで疑問に思いがちな部分への回答はわりと理想的に感じた。例えば
・そんなところまで撮影許可出ないのでは?→大学での研究用の取材&
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

2.9

自分が特別と信じている矮小な人間を描きたかったのかな。
最後の方の展開急に何…シュールでおもしろかったけど何の演出…?ちょっと置いてけぼりだった。

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

不条理ホラー。
設定がおもしろかった。

赤子のうちに殺したとしても解放されるとも思えないし、見学しにきた時点でもうアウトなのかな。
出口を探すのは困難そうだけどあの生物自体は完全無欠とも思えないので
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オクス駅お化け(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

割とスタンダードなJホラーをなぞった感じで、悪くないけど特に良かった点もないかな。

一番初めに男の人が黒服の女性を目撃するシーン、観客惹きつけるための釣りって感じで本編とあんまり関係なかったのが残念
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

結構おもしろかった!
化け物であることに変わりはないけど、最後ちょっと切なくなった…

わりと一貫して男の身勝手さで被害に遭う女を描いていたように感じられて、フェミニズム的なメッセージも意図されている
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.9

主人公がなんとか難を逃れる度にまた次の問題が襲ってくる様がコミカルで、その難を逃れる方法もそこまでするんだ…という突き抜け方で面白かった。
サスペンスというよりはシリアスなコメディという印象。

ジュリアン(2017年製作の映画)

3.3

実際にあり得るんだろうな、という現実的な怖さ。
子供が嫌がっていても司法的にそういう判断されることもよくあるのだろうなと感じ、それも含めてつらかった…

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

なんとなく流れは予想できたが、終わり方が結構好みだった。
きっとゴードは疑念や後悔の念を抱かせることが目的で、主人公のことは眠らせただけで何もしていないんじゃないかなと感じた。
途中まではゴードがただ
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

緊張感のある映画。
実話らしいが自分が死ぬかもしれない状況で職務を全うできる人間ってすごいな…。

宗教的信念がある犯罪者は基本和解ルートないし、しかも今作はまだ子供で、安全な場所にいる大人に唆されて
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

B級ホラーコメディ。
ラスト絶対正当防衛だとしても一旦逮捕されるだろ、あの事件の数時間後に解放されてるわけない…みたいな些細なツッコミ所はたくさんあるけど、結構楽しめる作品だった。
父との和解の日がな
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.2

スピルバーグ作品は基本性善説って感じの作風で、どんな気分の時でも気軽に観れてよい。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

長編小説を読んだ気分になった。
実話ベースだからか淡々と物事が進んでいく印象で、エンタメ性は低かったように思う。
あらすじを読んで期待していたイメージとは少し違ったが面白い作品ではあった。

主人公が
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

すごくつまらないわけじゃなかったけど、テーマがあまりよくわからなかった。
ブラックジョーク映画にしては嫌な感じが半端だし、狩られる側が狩る側に反撃する映画にしては爽快感が足りない…

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.8

物事にはいつでも納得できる理由が与えられるわけじゃなくて、それを思い知った後でどう生きていくかを考えさせられる映画だった。

呪怨(1999年製作の映画)

2.2

貞子vs伽倻子なんて映画が作られるくらいだからリングと同じくらい面白いかなと思って観たが、期待外れだった。
反応に困る感じの絶妙な面白くなさ…。
なんで呪怨ってこんなに有名なのだろうか。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

2.6

登場人物に感情移入できなくて全く感動できなかった。それでいいのか…?

プールのシーンの映像はよかった。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

観たいと思いつつ長らく手を出せずにいたが、観てよかった。
壮大なSFヒューマンドラマ。

アス(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

悪くはなかったけれど、話の規模が大きすぎて色々と無理が生じてるかなという印象。
シャドウを管理してる組織の存在やシャドウと本体がどこまで相手の影響を受けるのか等、疑問に思ったことが解消されないまま終わ
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ノロイ(2005年製作の映画)

3.8

個人的には期待以上の良作ホラーだった。
ラストのシーンがいい感じに怖くて印象に残ってる。

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