このレビューはネタバレを含みます
SF系(というかループもの)にしては話の流れがわかりやすくコンパクトにまとめられていて良作だなと思った。楽しめた。
しかしラストは疑問が残るものだった。
主人公は身体が機械の中にあるのに意識はショーンと入れ替わったまま余生を過ごすのか?例えば主人公の身体が実験の使い物にならなければいずれ処分されると思うが、その時主人公の意識側は生き続けることができるのか?
など細かい部分を考えればキリがなく、いずれにせよあまり綺麗な終わり方とは思えなかった。電車内のシーンで終わってもよかったのでは。