norikongさんの映画レビュー・感想・評価

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フィッシュマンの涙(2015年製作の映画)

4.0

“普通”ではない人や物に対しての扱い方をブラックユーモアで表現している映画。
魚人間を現実で差別されている(いじめられている)側の人々として考えれば、誰しも見たこと聞いたことがある出来事が映像化されて
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息もできない(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

家族ごっこにほっこりする映画。
サンフンもヨニも自分達の現実が暴力に囲まれているからこそ“ごっこ”によって共鳴し、ちゃんと泣くことが出来て、環境を変えようとする勇気が出たんだと思う。
ヨニの兄貴がサン
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

4.0

育児の辛さだけではなく、孤独にされた人間の行く末を見せられる映画でした。
母親は母・女・友人として、娘は子供・姉として、父親はおそらく社会人として、それぞれ孤独にされたんだなぁと。弟はただただ犠牲者。
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作は未読です。
配役が合っていたのか、登場人物が現実にも居そうでとても良かっかです。
特に、和草カップルの共依存と悲劇感に酔ってる雰囲気が「あ〜いるいる、こういうカップル」って思えて面白かったです。

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.0

画面の全てが臭い映画です。グロいとか怖いとかではなく、ひたすら臭すぎる映画です。
今まで嗅いだこともなければ、今後も嗅がないような臭いなので全くもって想像出来ない臭さのはずなのですが、それでも猛烈な臭
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観る前は女子向けのよくある恋愛・友情・なんやかんやでハッピーみたいな映画かと思ってました。というか、そういう頭空っぽモノを観たくて観始めたんですが、想像をとても良い意味で裏切られました。
主人公は陽キ
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完全なる報復(2009年製作の映画)

3.5

途中まではとても良かった。自分達が善の立場だと思っている奴らに分からせていくのがとても良かった。だからといって、ジェラルドが善かというとそういうわけでも無いので、法律と善悪って別けて考えるべきなんだろ>>続きを読む

私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

どの視点から観ても共感出来るが、このテーマで“正解”なんてものは無いということを改めて思いしる映画。
助かる見込みが少ない白血病の姉。
姉の願いを叶えたい妹と兄。
娘をどんなことをしてでも生かせたい母
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

腹立つ金持ちに胸糞ドッキリして改心を狙おう!
ここまで壮大なドッキリ仕掛けられたら確かに性格までは分からないけど考え方はガラリと変わりそう。
映画としてはハッピーエンドだけど、個人的には主人公もその周
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悪いことしましョ!(2000年製作の映画)

3.8

ずーっと邦題のイメージから下ネタコメディだと思ってたけれど大間違いで、今まで観ていなかったことが損でした。
悪魔が美人でかつコスプレが可愛い!主人公は最初はキョロ充みたいでいたたまれないけど、悪魔に振
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

cmで見た時にディズニーの魔法にかけられて的な話しかぁと思い、機会があれば見ようと思っていた映画。
恋愛映画によくある、
①手を繋ぐ(物を渡す時の指先の触れ合い等も含む)
②抱き締める(転んで抱き留め
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WASABI(2001年製作の映画)

3.0

全然期待せずに、劣化レオンだろうと思って観たからかもしれないけど、思っていたよりも面白い映画でした。
異国で謎解きしながら娘を守るっていうベタっちゃベタな内容なんだけど、やっぱりアクションが面白い。デ
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シカゴ(2002年製作の映画)

3.5

歌への入り方が素晴らしい。
内容はまさに「何でもあり」でした。
ロキシーとヴェルマは目立てれば何でもあり、弁護士は勝てれば何でもあり、ママは賄賂があれば何でもあり、記者はネタになるなら何でもあり…旦那
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

彼等の存在しない世界に彼等の音楽を残したいっていう考えにとても共感。
ビートルズがいなかった場合、オアシスはどうなっているんだろうと思って観た。オアシスもワンダーウォールも存在しないけれど、ギャラガー
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

蜂に刺されたらビールをかぶり、指を切られたらビールをかけ、入院中はストローでビールを飲む、ビール万能説。
ハングオーバー的なのを想像していたので、キャラクターがしっかりどんどん死んでいってビックリした
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レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

レザーフェイスが出来るまでってことですが、狂気が育っていく過程はあまり描かれていなかったです。母親や育った環境を原因とするなら、そこをもっと描いて欲しかったなぁと。
最後、心を許していた(許しかけた)
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トゥルース・オア・デア ~殺人ゲーム~(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

テンポよく進んでいくのでサクッと見れます。
理不尽なデスゲームだけど、グロシーンはほぼ無いです。
最後、インターネットで世界的に広めちゃったので悪魔大勝利。

ドクター・エクソシスト(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

悪魔払い物としては定番化している「神」「聖水」「真名」が使われないのでとても新鮮。
終わり方も好き。あのまま死なせておけば良かったのにねーっていう。それに少なくとも少年は救われたんだし。元凶は元気だけ
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.0

良い映画。どのコンビも愛嬌があって面白い。ドライブして海に行きたくなる。

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.5

かなり昔に、日本でもドラッグが痩せ薬とかダイエットにいいって触れ込みがあったのを思い出した。身近なところにある大きな深い落とし穴。
ドラッグにハマったきっかけは色々だけど、みんな等しく不幸になって終わ
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屋敷女(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本当に作り手側が好きなように作ったなって思える映画。
イカれた女かと思いきや、まともな復讐ストーリーかと思いきや、敵の敵は味方になったかと思いきや、やっぱりスプラッター映画の女はイカれてて最高だなって
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マシニスト(2004年製作の映画)

3.5

罪悪感からの幻なのか不眠症からの幻なのか、見た目からしてヤバい人が期待通りヤバい人。

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