オリヴィア・コールマンとジェシー・バックリーの演技みたさに鑑賞。
不穏な空気の含有率がちょうどわたしの好み。演技が好み。母として、女性として、人として、を演じる。
ふたりにOscarを🏆
全編ロトスコープを用いた作品。
作品がただそこにあり、一緒に閉じ込められていていくような。笑う前にジリジリ染み込んできた。
か、かっこいい…
意味深な投稿は控えます。
今年一本目の作品はこれ!と決めてました。
2021年映画納めにこれを観た。
締めくくりに相応しい作品。
コリン・ファースが恋しい。
今年はいっぱい映画館に行けますように。
Xmasに浅草キッドを。
やけにナイツの土屋に似てる俳優やなぁと思ったら土屋。
笑われんじゃねえぞバカヤロー
オンライン試写会にて。
カオス(混沌)とコスモス(宇宙)の対義語そのもの、な作品だった。その中に結局は単純なものや馬鹿げたものが転がっている。
人生ってこんなもので、社会はくだらなく、呑気に生きて>>続きを読む
Amazon primeにロメール作品がきた、ということで観た。よく喋るひとびと。美しい景色。フィルムの映像。考え方。
あのDUNEをドゥニ・ヴィルヌーヴが。あのシャラメが…!今年一番楽しみにしてきた。
IMAXで観、ポスターとパンフレットを抱えながら帰宅。久しぶりの映画館と相まって興奮冷めやらぬ。
この3時間…こ>>続きを読む
アンソニー・ホプキンスオスカー受賞作品。役名もアンソニー、生年月日も同じ。
認知症本人の視点で描かれる脚本。
身体から頭が離れゆくような大切なひとの朽ち果てる姿を、周りも本人も受け入れられない。崩壊>>続きを読む
ボブ・ディランの『Knockin' On Heaven's Door』
命の重みを逆説的に軽く、可笑しく描くオフビート、ディスコミュニケーション、面白い。
エンドロール全部みてよかった。
わくわくするテンポの良さ。
眼でみて、楽しい。
映像がとにかく好きなタイプ。
オランダやフランスの街並みを味わい、夏休みにピッタリな一作品。
00世代のマンブルコアというジャンル。
ほぼ即興のセリフと、カット割りのない手持ち撮影。リアリズムだなぁと思いながら。"大衆向け" ではない、ただそこに横たわる作品。
退屈なのも好きだなあという人>>続きを読む
役者はみな実在する人物であるが、フィクションの中にある真実の物語。
彼を映画にしようと計画していた撮影を前に、ケガをしてしまったブレイディ。
クロエ・ジャオの映像は信頼できる。
ウェスの長編デビュー作、やっと観れた。これがこの人の最初の作品なのねというように、やっぱり意識して観ちゃう。
今の彼の、緻密さや洗練さの片鱗。
登場人物の魅力は相変わらずで、若かりし頃の確かな輝きが>>続きを読む
半世紀前、三島の死の一年半前に起こった、東大全共闘との討論。
意外だったのが、三島はことばを負かす武器として持たず、狂気とは程遠い。近代ゴリラとは周りが勝手に貼り付けたレッテルにすぎない。
美しい>>続きを読む
先人たちの時代を経て、今の時代を生きていることを実感した。
合憲、違憲、それだけでなく、何百年の歴史のなかで、過去と未来が繋がっているということ。
無意識に当事者に向けられるヘイトが1番怖い。
「人間の違いは母親が違うだけだ」
生まれてくる環境で、苦しみの種類がそれぞれ違うし自身で選べない。全世界の、全やなことなくなれ。
深く、物憂げな空気のトーンが、美しい映像と音楽に乗っかかる。湿り気が眼から伝わってくる。
凛とした生命力がより一層際立つ。
溝口健二から影響を受けたというカメラワークの手法。また夏目漱石の『草枕』、>>続きを読む
結局ナチでアイロニーじゃないか!笑
革新的かつ別次元おもしろ風刺映画。
調べていて、「熱弁中に勢いあまって後ろに転ぶも立ち上がり、なおも熱弁する(これはヒトラーが演説中に興奮したときの癖と同じ)。」>>続きを読む
やっぱりマイク・ミルズの作品がだいすき。重みのあるカジュアルさ。
The Nationalのアルバムにリンクしたショートフィルム。一生の描き方が、手法が、映像と音楽が、とっても良い。
すき……………!とっても……………!
シンメトリー構図が美しいのはもちろん。小説では、ことばの描写で情景を読み取るように、この作品では眼で読み取る。それがとってもワクワクする。
喋らない主人公もこ>>続きを読む
モノもキモチも山盛りになると埋もれていく。やっぱり、目に見える環境を解していくのは気持ちを解すことにも繋がる。
劇場で観たかったタイの作品。
画の切り取り方、ラストシーンがとてもすき。
身勝手こそ>>続きを読む
愛しくも可笑しいお話。
最初から最後までよくこんなに可笑しくできるなぁ。こんな夏を過ごしてみたい。