たいとさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

たいと

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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

5.0

嗚呼、、、

光も音も揺れるカーテンもまばたきも感情も、すべてがとにかく自然で丁寧だった。

日本の映画のジメジメとした色彩は苦手だがこれはすんなり入ってきた。スコセッシの映画のような雰囲気に惹きつけ
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.8

1979年制作である上に男目線で描かれているから男性的だけど、とてもよかった
妻のいなくなった男がよりよい父親になっていく。敬意はあるし、仲直りもするけどそこに男女の愛はなくなっている。マリッジストー
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.1

クリスマスムービー
ティアレオーニ、美しい
トリックスターが短い時間で十分機能してる


あのとき別のこと言ってればなあとか思うことあるよね、わかっててもいつも最善の言動と行動がとれるわけじゃないけど
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美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

3.8

とてもおもしろかったな
明るいストーリーのドキュメンタリー

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.2

キャリーマリガンとライアンゴスリン目当てで軽い気持ちで鑑賞

大袈裟じゃなく静か

ベイビードライバーはこれに影響されたのだろうな、そしてこの映画はタクシードライバーの影響を受けたのだろうな

どれも
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.5

結婚して離婚して未知の世界に飛び込んだ女の話には秀逸なタイトル

基本的にはよくあるカメラワークなのにたまに独特なカメラワークがあって不思議、汚い部屋を俯瞰で撮ったり、バードマンのように下から人をとっ
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.3

5回目とか

考え方がリアルでとても好き

分かり合えないところがあったときも離れていかないような友達がいてよかったしそれでいなくなるような人は元からいらないよなあとおもった

近距離恋愛(2008年製作の映画)

3.7

めっちゃアメリカ的だけど
オアシス使う映画に悪い映画はない

友達の恋人は完璧であってほしいよなあ
犬可愛い

ありえないけどたのしいね
見ていて楽しい映画はいいですね

聖杯たちの騎士(2015年製作の映画)

-

難解すぎる。頭の中が疑問符で埋め尽くされた。
主人公は映さず一人称視点でもよかったのでは?と思うくらいセリフもないし語り中心で話の流れも掴めずオムニバスを観ているよう
ナタリーポートマンも他の方々も美
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.3

アクション以外でスローモーションこんなに使う人なかなかいないよな
画面の形が途中で変わる映画を初めて見た
シャワー浴びながら聴くオアシスとは違った
ドランの映画内の音楽に違和感を感じるのは歌が英語だか
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

-

個々の演技は良すぎるくらい良かった
映像と音楽も美しかった
テーマがたくさんあってセリフがたくさんあって本を読んでいる感覚
style is knowing who you areならばdo you
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.6

若いデニーロはこんなトゲのある若者を演じられたのか
最近の映画よりも話が散らばっていたな
そして昔から真上から撮るのが好きだったんだな
ウディアレンが街の綺麗なとこを映すとしたらその逆だったな
血だら
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

5.0

誇れる歴史などどの国も持たないだろうが、日本のホロコーストと変わらぬ史実と人々が持つナチズム的本質に気がつかされてやり切れない気持ちにななった。
スコセッシのこのテーマに対する情熱が感じられた。
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

4.5

モデルになったLIAの人は自分自身が未だゲイで今までに一度もヘテロセクシュアルになった人を見たことがないそう...
画面から漂う不幸感がすごかった

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.4

一回目は何もわからなかったので見直したらすごい映画だった

最初の死は生命体としての死。家族愛とか仕事の評価みたいに求めていたものを得る一方でバードマンとしての自我から完全に解放されたわけではない。そ
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最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

3.0

このシーンは何を表していてこの言葉はどういう意味なのかなって疑問じゃなくて、いや、それはおかしいだろって思う映画が一般的な良くない映画なんだとわかった

湖に飛び込むシーンがある映画もダメな映画

運び屋(2018年製作の映画)

4.3

この人の映画はいつも愛があるな
序中盤は長く感じるけど画面からくるメッセージが多い

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.7

かっこいいクチュリエ、靴下がピンク。
姉、母、彼女
親しくなると立場が逆転する。
途中のにらめっこと最後のにらめっこ、やっぱり勝てなかったのだなと。
窮屈でも美しければいいのシャネルの対極でディオール
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.6

僕にはグロすぎたけど音楽よかったストーリーすごかった

スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

-

なんか見たことある人だと思ってたけどno strings attachedの人だった

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

5.0

過去と向き合う難しさ、男と男の下手すぎる歩み寄り
街の冷たさがすごい、ずっと寒色
ケイシーアフレックは圧巻
大きな出来事はおきないけど面白い

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.6

フレッドがレストランでキレるシーンすごい愛だったな
それにしても理解できない選曲(いい意味でも悪い意味でもなく)
後ろ姿ばかりで表情を見せてくれない
ドランさんインスタはダサいのに映画になるとお洒落に
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

4.0

ボニーが可愛い
今テキサスにいてもここまでの南部訛りの人いないからおもしろかったな
警察がトミーガン使ってた